工事業者の都合による新店完成遅延
FY2018-Q3に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q3。直近の記載はFY2024。
KeePer技研がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「当初計画では15店舗を予定していましたが、2024年6月にオープン予定であった神戸岡場店が許認可手続きの遅れにより、8月にずれ込んでおります。」
新店開業遅延の要因が、従来の工事・部材・気象・申請関連の遅れに加え、許認可手続きにも及んだ。神戸岡場店の開業は2024年6月期から翌期8月へずれ込み、年間出店実績も計画を1店舗下回った。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「しかし、新店オープンが12店舗といっても、期末の5、6月の2ヶ月間で9店舗オープンしており、計画的な出店が出来ておらず、現場に負担をかけてしまった事が反省すべき点です。」
年間12店舗の出店を実現した一方、9店舗が期末直前の2か月に集中し、計画的な出店ができず現場負担が発生したと説明している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「部材の長納期化による工事の遅れも考慮し、今期の新規出店数は予定通り12店舗を予定しております。」
新店開業遅延の要因として、従来の申請・気象・工事価格等に加えて部材の長納期化が明示された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「今期予定していた、新座店(仮称)は申請関連で時間がかかっており来期の開店となる見込みです。」
新座店について申請関連の遅れにより、今期予定から来期へ開店がずれ込む見込みとなった。新店開業遅延の要因が気象・工事に加えて申請手続にも広がった。 - FY2021悪化有価証券報告書
「今期中にもう数店舗のオープン予定でしたが、気象状況の悪化や工事価格の上昇に伴い再設計するなど工事スケジュールの遅れがでて、店舗オープンが来期にずれ込んでおります。」
新店の開業遅延について、従来の気象状況等に加えて工事価格の上昇と再設計が新たな要因として明示された。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「以下、3店舗は、今期中にオープン予定でしたが、気象状況の悪化で工事スケジュールの遅れや居抜き物件の撤退時期の遅れなどにより店舗オープンが、来期にずれ込んでおります。」
気象状況の悪化や居抜き物件の撤退時期の遅れにより、今期中の開店予定だった3店舗が来期へずれ込んだ。前回記載の2店舗から対象店舗数が増え、新店開業遅延がさらに具体化している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「以下、2店舗は、今期中にオープン予定でしたが、気象状況の悪化で工事スケジュールの遅れや居抜き物件の撤退時期の遅れなどにより店舗オープンが、来期にずれ込でおります。」
新店2店舗について、気象状況による工事遅延や居抜き物件の撤退時期の遅れが発生し、予定していた今期中の開店が来期へずれ込んだ。新店完成・開業時期の遅延リスクが具体化している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「2018年 8月 千葉県・市原店 2018年 9月 大阪府・鶴見店」
前期に工事業者の都合で完成遅延が懸念された市原店と鶴見店について、2018年8月・9月の開店実績が示され、当該店舗の完成遅延リスクは後続の開店によって低減した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「市原店 キーパーLABO運営事業 千葉県市原市 店舗 35,000 - 銀行借入 平成30年5月 平成30年8月」
前期に完成遅延の懸念が示された市原店について、設備計画上の完成予定が平成30年8月となっており、当初の平成30年6月末完成困難というリスクが工程遅延として具体化している。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「しかし6月にオープン予定の「大阪鶴見店」「市原店」が、工事業者の都合がつかず、平成30年6月末までの完成が難しい情勢になっています。」
6月開店予定の2店舗について、工事業者の確保が難しく、月末までの完成が難しい状況を新たな出店遅延リスクとして示している。