低採算案件の整理と事業採算性の向上
FY2016に初出。36回の記載のうち21回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-10。
- FY2027-H1中間黒字維持・利益減少有価証券報告書
「経営成績については、第1四半期連結会計期間に計上した営業損失を当第2四半期連結会計期間の営業黒字により吸収し、当中間連結会計期間では営業利益を計上いたしました。なお、通期業績予想に変更はありません。当中間連結会計期間における売上高は789,689千円(前年同期比16.1%減)、営業利益は67,469千円(前年同期比67.4%減)、経常利益は48,832千円(前年同期比75.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は30,862千円(前年同期比69.0%減)となりました。」
第1四半期の営業損失を第2四半期の営業黒字で吸収し、中間連結会計期間では黒字を維持した一方、売上高、営業利益、経常利益、中間純利益はいずれも前年同期を下回った。通期業績予想は据え置かれた。 - FY2025前進有価証券報告書
「当連結会計年度においては、当社のこの後の成長ドライバーとなるリテールメディア広告が伸び始めたこともあり、第4四半期の受注高が過去最高を記録したほか、第2四半期及び第3四半期の受注高もそれぞれ過去2番目及び3番目の水準となるなど、受注は堅調に推移いたしました。この結果、営業利益は前連結会計年度から大幅に改善し、グループ統合後において過去最高を達成いたしました。」
リテールメディア広告の伸長を背景に受注高が高水準となり、営業利益はグループ統合後の過去最高を達成した。 - 2026-03-06達成株主総会
「この結果、営業利益は前連結会計年度から大幅に改善し、グループ統合後において過去最高を達成いたしました。」
グループ統合後の営業利益について、過去最高を達成した実績を記載している。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、オフィスの増床や人件費などの販売管理費の増加がありましたが、2021年7月の旧ZETA株式会社との経営統合以降で、初めて第1四半期連結会計期間から営業利益を計上するに至り、第2四半期連結会計期間においても営業利益を計上いたしました。その結果、当中間連結会計期間における売上高は940,840千円、営業利益は207,157千円、経常利益は196,733千円、親会社株主に帰属する中間純利益は99,627千円となりました。」
旧ZETA株式会社との経営統合以降で初めて、第1四半期・第2四半期の各連結会計期間で営業利益を計上した。中間連結累計でも営業利益207,157千円、経常利益196,733千円となった。 - FY2024前進有価証券報告書
「構造改革の一環として、2024年10月1日付けで、連結子会社であるデクワス株式会社、ZETA株式会社を吸収合併し、また合併後の商号をZETA株式会社へと変更し経営資源の集中化を図り、CX改善サービス「ZETA CXシリーズ」の開発・販売に注力してきました。」
構造改革としてデクワス株式会社と旧ZETA株式会社を吸収合併し、経営資源をZETA CXシリーズへ集中する具体的な段階に進んだ。 - FY2024-Q3構造改革費用・事業譲渡損の計上有価証券報告書
「構造改革費用 9,813 事業譲渡損 3,711」
構造改革に関連して9,813千円の費用を計上し、その主な内容を本社・データセンターの移転費用および旧設備の除却等と説明している。また、ネット広告サービスの譲渡に伴う事業譲渡損3,711千円を計上した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「また、構造改革の一環として当社の連結子会社であるデクワス株式会社が運営していたネット広告サービス事業を、2023年6月26日に開催の取締役会決議に基づき、2023年7月1日をもって株式会社ジーニーに譲渡いたしました。」
収益構造改革の具体的な施策として、デクワス株式会社が運営していたネット広告サービス事業の譲渡を完了した。 - FY2023-Q3営業利益・経常利益減少、純利益黒字化有価証券報告書
「その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,684,320千円(前年同期比5.9%減)、営業利益は76,546千円(前年同期比39.6%減)、経常利益は75,854千円(前年同期比37.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45,232千円(前年同期は1,317,760千円の損失)となり大きく改善しました。」
売上高、営業利益、経常利益はいずれも前年同期を下回ったが、前年同期の大規模な減損損失の反動により親会社株主に帰属する四半期純利益は45,232千円の黒字となった。 - FY2023-Q2営業利益急減・経常赤字転落・純損失縮小有価証券報告書
「一方で「ネット広告サービス」は、クライアントの広告戦略見直しの影響により591,533千円(前年同期比16.5%減)で減少いたしました。 その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,107,772千円(前年同期比1.1%増)、営業利益は4,514千円(前年同期比94.1%減)、経常損失は34千円(前年同期は73,906千円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5,995千円(前年同期は1,094,437千円の損失)となり大きく改善しました。」
ネット広告サービスはクライアントの広告戦略見直しにより前年同期比16.5%減となり、営業利益は4,514千円へ大幅に縮小、経常損益は34千円の損失に転じた。一方、前年同期ののれん減損損失がなく、純損失は5,995千円へ縮小した。 - FY2023-Q1営業・経常損失拡大・純損失縮小有価証券報告書
「その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は491,342千円(前年同期比26.9%増)、営業損失は61,091千円(前年同期は6,364千円の損失)、経常損失は63,493千円(前年同期は6,911千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は40,666千円(前年同期は1,171,936千円の損失)となりました。」
売上高は前年同期比26.9%増となった一方、営業損失・経常損失は前年同期から拡大した。前年同期のZETAのれん減損損失がなくなったため、親会社株主に帰属する四半期純損失は40,666千円へ縮小した。 - FY2022達成有価証券報告書
「前連結会計年度まで当社とデクワス株式会社の業績はフロー型ビジネスのため広告需要に左右される傾向がありましたが、当連結会計年度よりストック型ビジネスであるZETA株式会社が連結の範囲に含まれることとなったことで、利益を生み出せる力が強固になりました。」
ZETAの連結により収益基盤が強化され、通期で営業利益363,726千円、経常利益354,833千円を計上した。 - FY2022-Q3達成有価証券報告書
「当社とデクワス株式会社(以下「デクワス」という。)はフロー型ビジネスのため、広告需要に左右される傾向がありますが、両社ともに個別の四半期会計期間の営業利益は前2021年6月期第3四半期より継続して黒字かつ拡大基調にあり、利益を生み出せる体質となりました。これにストック型ビジネスであるZETAの安定的収益が加わり、連結損益計算書の営業利益は前年同期と比べ好調に推移しました。」
当社とデクワスの個別四半期営業利益が黒字かつ拡大基調を継続し、会社自身が「利益を生み出せる体質となりました」と説明している。ZETAのストック型ビジネスの安定収益も連結営業利益に加わった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,095,235千円(前年同期比75.0%増)、営業利益は77,071千円(前年同期は86,154千円の損失)、経常利益は73,906千円(前年同期は84,085千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、ZETAの子会社化により発生したのれんの減損損失の計上により1,094,437千円(前年同期は84,997千円の損失)となりました。」
前年同期の営業損失86,154千円から営業利益77,071千円へ転じ、経常損益も黒字化した。ZETA連結による収益力改善が進んだ一方、のれん減損により親会社株主に帰属する四半期純損失は1,094,437千円となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「このような環境のなか、当社グループの当第1四半期連結累計期間については、テクノロジー及び市場の成熟によりCX改善サービス(※)にて業績が伸び悩んだものの、ネット広告サービス(※)において、大型プラットフォーム向けの広告配信が伸長したことや、OMO推進サービス(※)の業績が順調に推移したことで、売上高が前年同期を上回りました。またコスト面では、大型プラットフォーム向け広告配信の伸長による広告枠の購入増加があったものの、主に前連結会計年度に発生した業務委託関連費用の抑制もあり、営業損失が前年同期と比べ改善いたしました。」
CX改善サービスの伸び悩みはあるものの、大型プラットフォーム向け広告配信とOMO推進サービスの伸長、業務委託関連費用の抑制により、営業損失は前年同期の66,509千円から6,364千円へ改善した。 - FY2021前進有価証券報告書
「下半期連結会計期間(自2021年1月1日至2021年6月30日)においては、デクワス株式会社が損益分岐点を超えたことに加えて、パーソナライズ・アドサービス自体の売上も伸長したことから、すべての月で営業利益の黒字化を達成することができました。」
デクワス株式会社が損益分岐点を超え、パーソナライズ・アドサービスの売上伸長もあり、下半期のすべての月で営業利益を黒字化した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「また、新会社へのシステム移行費用はピークを越え、第2四半会計期間末には事業損益分岐点に達しました。当第3四半期会計期間(自2021年1月1日至2021年3月31日)においては、デクワス株式会社が損益分岐点を超えたことに加えて、パーソナライズ・アドサービス自体の売上も伸長したことから、すべての月で営業利益を黒字化することができました。」
システム移行費用がピークを越え、デクワス株式会社が損益分岐点を超えたうえ、第3四半期会計期間の全月で営業利益を黒字化する段階へ進んだ。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「また、新会社へのシステム移行費用はピークを越え、当第2四半期末には事業損益分岐点に達しつつあります。その結果、第1四半期に比較して当第2四半期の営業損失は大きく減少しました。」
新会社へのシステム移行費用がピークを越え、当第2四半期末に事業損益分岐点へ近づき、第1四半期比で営業損失が大きく減少したと記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「売上高は回復基調ではありますが、当四半期は新会社へのシステム移行費用がピークを迎え、収益を圧迫いたしました。今後は移行の進展と共にコスト負担が減少し、利益の拡大を見込んでおります。」
新会社へのシステム移行費用が収益を圧迫する一方、移行の進展に伴うコスト負担の減少と利益拡大を見込むとしており、収益性改善の取り組みを継続している。 - FY2020前進有価証券報告書
「ソリューションビジネスについては、本年度より本格的にDKMサービスの取り組みを開始し、収益拡大に貢献いたしました。この結果、売上高は158,005千円となりました。」
DKMサービスを本年度から本格的に開始し、ソリューションビジネスの売上高158,005千円として収益拡大に貢献した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「前期より取り組みを始めたDKMサービスは、当第3四半期連結累計期間において、今まで取引実績のなかった美容業界から、新規受注に成功いたしました。また、当社独自のサービスである「デクワス・マイビジネス」についても営業範囲を拡大し、医療分野での受注に成功いたしました。DKMサービスは、順調に収益を拡大して業績向上に寄与しておりますので、引き続き注力してまいります。」
DKMサービスで従来取引実績のなかった美容業界から新規受注を獲得し、「デクワス・マイビジネス」では医療分野の受注にも成功した。DKMサービスが収益拡大に寄与していると記載している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「前期より取り組みを始めたDKMサービスは、アパレル業界、金融機関、教育業界及び小売業界のお客様に続き、外食産業のお客様からの受注に成功いたしました。また、当社独自のサービスである「デクワス・マイビジネス」についても営業範囲を拡大し、第3四半期には医療分野での受注に成功しております。これらDKMサービスの成果は前第2四半期比純増となり、収益拡大の柱とすべく引き続き注力してまいります。」
DKMサービスで外食産業から受注し、「デクワス・マイビジネス」でも医療分野の受注に成功するなど、顧客業種と営業範囲が拡大した。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「その中でも当社の強みである、簡単にターゲティング広告を配信できる「デクワス.AD スタートパック」、画像解析エンジンによるビジュアルコマースサービスの「デクワス.VISION」を中心に、業績向上に注力してまいりました。その結果、当第1四半期累計期間の既存サービスに関しては、前第1四半期累計期間に比べ、パーソナライズ・アドサービスが売上高で26.6%増と、全社の業績向上に大きく貢献いたしました。またパーソナライズ・レコメンドサービスにおいては6.9%増と堅調に推移しております。」
「デクワス.AD スタートパック」と「デクワス.VISION」に注力し、パーソナライズ・アドサービスの売上高が前年同期比26.6%増、パーソナライズ・レコメンドサービスが6.9%増となった。 - FY2019前進有価証券報告書
「その中でも当社の強みである、簡単にターゲティング広告を配信できる「デクワス.AD スタートパック」、画像解析エンジンによるビジュアルコマースサービスの「デクワス.VISION」に注力してまいりました。その結果、当事業年度の既存サービスに関しては前事業年度に比べ、パーソナライズ・アドサービスの売上高で15%増、パーソナライズ・レコメンドサービスにおいては6%増と堅調に推移いたしました。」
「デクワス.AD スタートパック」と「デクワス.VISION」に注力し、既存サービスの売上高がパーソナライズ・アドサービスで15%増、パーソナライズ・レコメンドサービスで6%増となった。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「ソリューションビジネスにおいては、今年度より新たに取り組みを始めた、デジタルナレッジマネジメントサービス(以下「DKMサービス」という。)について、第2四半期より本格的に営業活動を開始いたしました。DKMサービスとは、AIが真価を発揮するために必要なナレッジ(企業が発信する情報等)を、デジタルナレッジマネジメントプラットフォームにより、Google、Apple、Facebook、Amazon、Baiduなどのプラットフォーマーへ配信するサービスで、当第3四半期は、大手アパレル企業及び大手金融機関から受注を獲得しました。」
DKMサービスについて第2四半期から本格営業を開始し、大手アパレル企業・大手金融機関から受注を獲得する段階へ進んだ。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「一方で、今年度より新たに取り組み始めたデジタルナレッジマネジメント関連のソリューションビジネスに関しましては、着実に見込顧客が拡大しており、本格稼働に向けた準備をするために、先行して費用を計上いたしました。なお、その成果として、2019年1月の案件受注につながっております。」
ソリューションビジネスについて見込顧客の拡大、本格稼働に向けた準備、2019年1月の案件受注という具体的な進展を記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「「ソリューションビジネス」については、前期第4四半期で獲得した大型案件の継続受注の確保に務め、追加受注及び新規受注の獲得による更なる収益の拡大に注力いたしました。」
大型案件の継続受注、追加受注、新規受注による収益拡大と採算性向上の取り組みを継続しているが、新たな完了マイルストーンは示していない。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「また、既存サービス分野における競争激化による失注や価格下落を避けるため、顧客の課題解決力を高めることによって収益を獲得する販売手法(ソリューションビジネス)への移行を進めてまいりましたが、当第3四半期において、実際に案件を獲得することができました。これらは第4四半期以降の売上になる見込みです。」
収益構造改革の一環で進めていたソリューションビジネスについて、実際の案件獲得という具体的な進展を記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間は、新規サービス分野の受注拡大につとめるとともに、既存サービスのリニューアルを推進してまいりました。」
新規サービスの受注拡大、既存サービスのリニューアル、先行投資と並行したコスト抑制を継続している。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期累計期間は、既存サービス分野における安定受注と採算性の向上を図るとともに、新規サービス分野における企画・開発を積極的に推進いたしました。既存サービス分野では、「デクワス.RECO」等の利益を確保できるプロダクトについて、継続受注に注力いたしました。また、前事業年度から進めていた「ソリューションビジネス」へ移行する体制整備が完了したため、新規受注による利益の拡大に注力いたしました。」
既存サービスの安定受注・採算性向上を継続するなか、ソリューションビジネスへの移行体制整備が完了し、新規受注による利益拡大に注力する段階へ進んだ。 - FY2017前進有価証券報告書
「当事業年度は、前事業年度から継続して収益構造改革を推進し、既存サービス分野における採算性の向上を図るとともに、新規サービス分野における企画・開発を積極的に推進いたしました。」
低採算案件については前事業年度に整理が完了したと説明し、その後も収益構造改革、既存サービスの採算性向上、新規サービスの企画・開発を継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間は、前事業年度から継続して、既存サービス分野における採算性の向上を図るとともに、新規サービス分野における企画・開発を積極的に推進いたしました。」
既存サービスの採算性向上と新規サービスの企画・開発を継続している。高利益率プロダクトの販路拡大やソリューションビジネスへの移行体制整備も記載しているが、完了などの具体的マイルストーンは示していない。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「また、パーソナライズ・アドサービスの採算性を中心に検討した結果、主要な資産であるソフトウェアにおいて、当初予定していた収益が見込めなくなったことを主因として、有形固定資産及び無形固定資産に係る減損損失(90,210千円)を特別損失として、計上いたしました。」
低採算案件の見直しや好採算案件の拡大を進める一方、パーソナライズ・アドサービスの主要ソフトウェアについて当初予定した収益が見込めなくなり、90,210千円の減損損失を計上した。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「パーソナライズ・アドサービスについては、低採算案件の見直しを行った後、好採算案件の取引拡大に注力し、一部の大型案件において取引額を増加させるに至りました。」
低採算案件の見直し後、好採算案件の取引額増加という具体的な前進を記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当事業年度は、既存サービス分野における採算性の向上に加え、今後の収益の柱となるオムニチャネルマーケティングサービス及び人工知能技術を活用した新規サービスを推進し、収益構造改革のスタート期といたしました。」
既存の低採算案件を整理し、好採算案件や新規事業へ軸足を移す収益構造改革を開始したと記載している。