PT.Yamakou Indonesiaの完全子会社化とインドネシア拠点拡大
FY2017-Q3に初出。11回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。9社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに13社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2026年3月期はインドネシア工場とインド工場が初の黒字化を達成するなど収益構造の改善が進みました。」
インドネシア工場について、買収・拠点拡大後の収益改善が進み、インド工場とともに初の黒字化を達成した。 - FY2022実績引用有価証券報告書
「当社は、2015年の船橋電子株式会社の編入を皮切りに、埼玉工場の開設及び拡張、メキシコ工場の開設及び拡張、米国のElectronic Stamping Corporationの事業譲受、インドネシアのPT. Advanex Precision Indonesiaの買収、インド工場の開設、チェコ工場の開設などグローバルビジネス拡大に向けた積極投資を進めてまいりました。」
インドネシア工場の買収を含む過去のグローバル拠点拡大投資を、グローバルビジネス拡大の実績として引用している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社は、2015年に策定した中期経営計画以来、その達成に向け船橋電子株式会社の編入、埼玉工場の開設及び拡張、メキシコ工場の開設及び拡張、米国のプレス工場の事業譲受、インドネシア工場の買収、インド工場の開設、チェコ工場の開設などグローバルビジネス拡大に向けた積極投資を進めてまいりました。」
インドネシア工場の買収を含むグローバル拠点拡大を、これまでの中期経営計画に基づく投資実績として再確認している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「米中貿易摩擦の影響により中国の事業が低調だったことなどから売上高は前年同四半期比4.2%減の40億28百万円となりました。セグメント利益はインド工場の立上げコストが嵩みましたが、インドネシア工場の収益が改善したことなどから同14.9%増の2億83百万円となりました。」
インドネシア工場の収益改善が継続して実績に反映され、アジアのセグメント利益は前年同期比14.9%増となった。一方、インド工場の立上げコストは継続している。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「セグメント利益はインド工場の立上げコストが嵩みましたが、インドネシア工場の収益が改善したことなどから同8.5%増の1億42百万円となりました。」
インドネシア工場の収益改善が実績として記載され、アジアのセグメント利益が前年同期比8.5%増となった。 - FY2018再掲有価証券報告書
「海外においては、東南アジアにおいて最も多くの人口を抱えるインドネシアでの事業を強化するべくPT. Yamakou Indonesia(現 PT. Advanex Precision Indonesia)を買収し平成29年1月に完全子会社化しましたが、従来同社に無かった線ばねやフォーミング加工の設備を導入することでさらなる事業領域の拡大を図ってまいります。」
Yamakouの完全子会社化を通期でも確認し、線ばね・フォーミング加工設備の導入による事業領域拡大を計画している。設備導入の完了は示されていない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「新たにPT. Yamakou Indonesiaを連結対象としたことや、自動車向け及びOA機器向けが好調だったことなどから売上高は前年同四半期比27.2%増の63億7百万円となりましたが、固定費の増加や本社費用の負担額変更などにより、セグメント利益は同33.5%減の3億76百万円となりました。」
前期に取得したPT. Yamakou Indonesiaの連結対象化が、第3四半期累計のアジア売上高増加要因として引き続き反映されている。新たな取得完了や生産能力拡大の到達は示されていない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「新たにPT. Yamakou Indonesiaを連結対象としたことと自動車向け及びOA機器向けが好調だったことなどから売上高は前年同四半期比30.4%増の42億2百万円となりましたが、固定費の増加や本社費用の負担額変更、廃材売却収入の一部回収遅れなどにより、セグメント利益は同33.6%減の2億36百万円となりました。」
前期に取得したPT. Yamakou Indonesiaの連結対象化が第2四半期累計のアジア売上高増加要因として引き続き反映されている。新たな取得完了や生産能力拡大の到達は示されていない。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「新たにPT. Yamakou Indonesiaを連結対象としたことと自動車向けが好調だったことなどから売上高は前年同四半期比22.5%増の19億81百万円となりましたが、固定費の増加や本社費用の負担額変更などによりセグメント利益は同25.2%減の1億25百万円となりました。」
前期に取得したPT.Yamakou Indonesiaが当四半期に新たに連結対象となり、アジア売上高の増加要因として実績に反映された。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社は、Yamakouを連結子会社とすることで、インドネシアにおける製造拠点を確保するとともに、新規顧客への販路拡大を図ってまいります。また、同社の経営基盤の安定と技術力向上、及び生産効率の改善を図り、市場及び顧客からの信頼性の向上と受注の拡大を目指してまいります。将来的には当社の主力事業である線ばね、深絞り品等の導入を進めるとともに、同社の生産能力の拡大を図ってまいります。」
PT.Yamakou Indonesiaの完全子会社化と連結範囲への組入れを通期報告でも確認し、製造拠点、販路、技術力、生産能力の拡大という狙いを改めて説明している。買収自体は前四半期報告時点で実施済みであり、今回新たな完了段階が示されたわけではない。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「当社は、平成28年12月19日開催の取締役会において、PT.Yamakou Indonesia(インドネシア西ジャワ州 以下、Yamakou)の株式を当社の連結子会社Advanex (Singapore)Pte.Ltd.と共同にて子会社化することを決議し、平成28年12月20日に株式譲渡契約を締結し、平成29年1月12日付で全株式を取得しました。取得した議決権比率は100.00%(当社92.21%、Advanex(Singapore)Pte.Ltd.7.79%)であります。」
Yamakouの全株式取得により、インドネシアの製造拠点確保、新規顧客への販路拡大、経営基盤・技術力・生産効率の改善、受注拡大および将来の生産能力拡大を進める施策が初めて記載されている。