医療機器の償還価格引下げ・新工場固定費による収益悪化
FY2017-Q1に初出。19回の記載のうち13回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。8社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「(医療機器) 拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は2,633百万円(前期比16.2%増)となりました。一方利益面においては、増収による限界利益の増加に加え、合理化活動を推進した結果、営業利益は226百万円(昨年は55百万円の損失)となりました。」
医療機器事業は増収と合理化活動により営業利益が前年の55百万円の損失から226百万円の利益へ改善し、償還価格引下げ・固定費等による従来の収益圧迫は利益面で緩和した。 - FY2022対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は4,535百万円と前期比259百万円(6.1%)の増収となりました。一方利益面においては、一部の製品において不具合が発生したことにより当該費用を計上いたしましたが、増収効果に加え合理化活動を継続的に推進したこと等により、営業利益は278百万円と前期比6百万円(2.2%)の増益となりました。」
医療機器事業は増収となり、合理化活動も継続した結果、営業利益は前期比2.2%増となった。従来の償還価格・固定費等による収益圧迫は利益面で緩和している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は2,291百万円(前期比13.1%増)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進したこと等により、営業利益は201百万円(前年同期比98.0%増)となりました。」
医療機器事業は増収となり、合理化活動等によって営業利益も前年同期比98.0%増加した。従来の償還価格引下げや固定費等による収益圧迫は利益面でさらに緩和している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は1,064百万円(前期比4.0%増)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進したこと等により、営業利益は88百万円(前期比34.5%増)となりました。」
医療機器事業は増収となり、合理化活動等により営業利益も前年同期比34.5%増加したため、従来の収益圧迫は利益面でさらに緩和した。 - FY2021対処有価証券報告書
「拡販及び新商品の上市を積極的に推進いたしましたが、新型コロナウイルス感染症に伴う営業活動の縮小等により、売上高は4,275百万円と前期比△64百万円(△1.5%)の減収となりました。一方利益面においては、より一層の合理化活動を推進したこと等により、営業利益は272百万円と前期比48百万円(21.6%)の増益となりました。」
医療機器は減収となった一方、合理化活動により営業利益が21.6%増加し、従来の固定費等による収益圧迫は利益面で緩和した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしましたが、コロナウイルス感染症に伴う営業活動の縮小等により、売上高は3,076百万円(前期比5.3%減)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は133百万円(前期比10.4%減)となりました。」
医療機器事業では感染症に伴う営業活動縮小と減収による限界利益減少が続いたが、合理化活動も継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「拡販及び新商品の上市を積極的に推進いたしましたが、消費税増税に伴う保険償還価格の見直しや海外OEM先での在庫調整等により、売上高は4,339百万円と前期比△56百万円(△1.3%)の減収となりました。一方利益面においては、製品在庫の減少や製造固定費の増加等により、営業利益は224百万円と前期比△131百万円(△37.0%)の減益となりました。」
医療機器事業では保険償還価格の見直しと海外OEM先の在庫調整により減収となり、製造固定費の増加等により営業利益も37.0%減少した。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「(医療機器) 拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は1,085百万円(前期比12.0%増)となりました。一方利益面においては、増収効果に加え合理化活動を推進したこと等により、営業利益は63百万円(前期比35.5%増)となりました。」
医療機器は増収と合理化活動により営業利益が前年同期比35.5%増加し、償還価格引下げや新工場固定費等による収益悪化の影響は引き続き緩和している。 - FY2019対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は4,396百万円と前期比387百万円(9.7%)の増収となりました。一方利益面においては、増収効果に加え合理化活動を推進したこと等により、356百万円と前期比195百万円(121.9%)の増益となりました。」
医療機器事業は増収と合理化活動により営業利益が大幅に増加し、償還価格引下げや新工場固定費等による収益悪化の影響がさらに緩和した。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「(医療機器) 拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は3,362百万円(前期比12.9%増)となりました。一方利益面においては、増収効果に加え合理化活動を推進したこと等により、営業利益は266百万円(前期比109.6%増)となりました。」
医療機器事業は増収と合理化活動により営業利益が前年同期比109.6%増加し、償還価格引下げや新工場固定費等による収益悪化の影響がさらに緩和している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は2,154百万円(前期比15.2%増)となりました。一方利益面においては、増収効果に加え合理化活動を推進したこと等により、営業利益は142百万円(前期は1百万円の損失)となりました。」
医療機器事業の増収と合理化活動により営業利益が黒字化し、新工場固定費等による収益悪化の影響はさらに緩和している。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は968百万円(前期比10.6%増)となりました。一方利益面においては、増収効果に加え合理化活動を推進したこと等により、営業利益は46百万円(前期は4百万円の損失)となりました。」
医療機器事業の営業損失は前年同期の4百万円から46百万円の営業利益へ改善し、新工場固定費等を含む収益悪化の影響は緩和している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「新商品の販売及び拡販を積極的に推進いたしました結果、売上高は2,977百万円(前期比5.1%増)となりました。一方利益面においては、増収効果に加え合理化活動を推進したこと等により、営業利益は127百万円(前期は30百万円の損失)となりました。」
医療機器の売上高は前年同期比5.1%増加し、合理化活動等により営業利益は前年の30百万円の損失から127百万円の利益に改善した。新工場固定費等による収益悪化は緩和している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしましたが、一部上市の遅れ等により、売上高は1,869百万円(前期比0.9%減)となりました。一方利益面においては、主に合理化活動等により、営業利益は△1百万円(前期は28百万円の損失)となりました。」
医療機器の売上高減少は続いているが、合理化活動等により営業損失は28百万円から1百万円へ縮小した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしましたが、売上高は875百万円(前期比2.7%減)となりました。一方利益面においては、主に合理化等による経費節減効果により、営業利益は△4百万円(前期は49百万円の損失)となりました。」
医療機器の売上高減少と営業損失は続いているが、合理化等による経費節減効果により営業損失は49百万円から4百万円へ縮小した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「医療機器につきましては、拡販を積極的に推進いたしましたが、売上高は3,834百万円と前期比3百万円(0.1%)の減収となりました。一方利益面においては、昨年建設した新工場の固定費、償却費が増加したこと等により、営業利益は21百万円と前期比77百万円(78.7%)の減益となりました。」
医療機器事業は営業黒字を維持したものの、新工場の固定費・償却費増加等により営業利益が前期比78.7%減少し、収益圧迫が続いている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「拡販を積極的に推進いたしましたが、償還価格の引下げ等の影響により、売上高は2,833百万円(前期比1.3%減)となりました。一方利益面においては、昨年建設した新工場の固定費、償却費が増加したこと等により、営業利益は△30百万円(前期は137百万円の利益)となりました。」
医療機器事業では売上高が前年同期比1.3%減少し、新工場の固定費・償却費増加等により営業損失30百万円となった。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「一方利益面においては、昨年建設した新工場の固定費、償却費が増加したこと等により、営業利益は△28百万円(前期は98百万円の利益)となりました。」
医療機器事業では、新工場の固定費・償却費増加を背景に営業損失が発生し、前年同期の営業利益から悪化した。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「新製品の拡販を積極的に推進いたしましたが、償還価格の引下げ等の影響により、売上高は900百万円(前期比3.8%減)となりました。一方利益面においては、昨年建設した新工場の固定費が増加したこと等により、営業利益は△49百万円(前期は67百万円の利益)となりました。」
償還価格引下げ等による医療機器売上高の減少と、新工場の固定費増加による営業赤字化が実際に発生したと記載されている。