新型コロナウイルス肺炎の感染拡大による事業影響
FY2020-Q3に初出。18回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2024対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の事業活動に与える影響は下火になっていますが、新たな感染症等の蔓延による世界的な景気の悪化による自動車の販売減少及び資材価格の高騰、または資材確保の困難等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。感染再拡大の状況も想定し、日常のリスク体制強化に取り組んでまいります。」
新型コロナウイルス感染症の事業活動への影響は下火になったとし、直接的な影響は緩和方向にある一方、新たな感染症・再拡大への備えを継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、制約がほぼ解消され、内需を中心に緩やかな回復基調ではあるものの、引き続き円安や原油高等を背景にエネルギー価格や物価が高騰しており景気は極めて厳しい状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動の自粛・制約はほぼ解消されたとの認識を継続している。一方、円安・原油高によるエネルギー価格や物価の高騰は続いている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、制約がほぼ解消され、内需を中心に緩やかな回復基調ではあるものの、引き続き円安や原油高等を背景にエネルギー価格や物価が高騰しており景気は極めて厳しい状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動の自粛・制約はほぼ解消されたとの認識を再確認している。一方、円安・原油高によるエネルギー価格や物価の高騰は継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、制約がほぼ解消され、内需を中心に緩やかな回復基調ではあるものの、引き続き円安や原油高等を背景にエネルギー価格が高騰しており景気は極めて厳しい状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症に伴う経済活動の自粛・制約はほぼ解消されたと記載され、感染症による直接的な事業環境リスクは緩和方向にある。一方、円安・原油高によるエネルギー価格高騰は継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症については、経済活動の再開や回復の兆しが続いています。しかしながら、再び感染が拡大、長期化し、世界的な景気の悪化による自動車の販売減少及び資材価格の高騰、または資材確保の困難等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
経済活動の再開・回復を示す一方、感染再拡大・長期化の残存リスクと日常のリスク体制強化を開示している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞が徐々に緩和されてきたものの、円安や原油高等を背景にエネルギー価格や物価が高騰しており、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、中国における新型コロナウイルス感染症に端を発したロックダウンが頻発し、全世界で生産、物流に混乱、支障を来たす等、経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症に関連する中国のロックダウンが頻発し、全世界の生産・物流に混乱や支障が生じている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、新型コロナウイルス感染症によるロックダウン等の影響に加え、世界的な半導体需要の逼迫を受けて自動車メーカー各社の減産が継続し、材料の供給問題・価格高騰、輸送コストの増加等の影響を受けるなど依然として厳しい状況下となったことから、国内生産台数も前年と比較して減少となりました。」
新型コロナウイルス感染症によるロックダウン等と取引先の生産縮小が継続し、国内生産減少として事業影響が実際に発生している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、新型コロナウイルス感染症によるロックダウン等の影響に加え、世界的な半導体需要の逼迫を受けて自動車メーカーの減産が継続し、材料の供給問題・価格高騰、経済活性化に伴う輸送コストの増加等の影響を受けるなど依然として厳しい状況下となったことから、国内生産台数は前年と比較して減少となりました。 このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、グローバルに拡販活動を継続的に推進いたしましたが、新型コロナウイルス感染症によるお取引先からの生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は13,911百万円と、前期比△429百万円(△3.0%)の減収となりました。」
新型コロナウイルス感染症によるロックダウンや取引先の生産縮小が継続し、国内生産減少と当社売上高の前年同期比3.0%減少として実際の事業影響が発生している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞が昨年10月の緊急事態宣言解除後において徐々に緩和されてきたものの、今年1月にはオミクロン株の爆発的な感染増加により再びまん延防止等重点措置が発令されたことで個人消費は依然として低迷を続け、年度末に発生したロシア・ウクライナ問題に端を発した急激な円安、原油高等を背景に、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、米国や欧州など日本よりも早くオミクロン株の感染拡大が進み、また今年に入り中国における爆発的なコロナウイルス感染者の増加により、全世界で生産、物流に支障を来す等、経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
オミクロン株の爆発的感染、中国での感染再拡大、全世界の生産・物流支障に加え、ロシア・ウクライナ問題と原油高・円安が重なり、事業環境の不透明感が強まった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞が昨年10月の緊急事態宣言解除後において徐々に緩和されてきたものの、最近の原油高の影響も相まって個人消費は依然として低迷を続け、今年1月にはオミクロン株の爆発的な感染増加により極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、米国や欧州など世界各地においては日本よりも早くオミクロン株の感染拡大が進み、依然として感染増加が続いていることで生産、物流に支障を来す等、経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
オミクロン株の爆発的な感染増加が国内外で発生し、生産・物流への支障や経済の先行き不透明感が強まった。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、昨年度から引き続き新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞により個人消費が著しく悪化し、景気は極めて厳しい状況ではありますが、9月に入りコロナウイルス感染者に減少が見られ、緊急事態宣言も10月以降解除される等、徐々に経済の回復が期待されます。海外につきましても、国内と同様に新型コロナウイルス変異株の爆発的な感染の影響を受けましたが、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでいること等により、少しずつ経済が回復してきております。」
国内では感染者減少と緊急事態宣言解除により回復が期待され、海外でもワクチン接種等により経済が少しずつ回復していると記載している。ただし、変異株の影響は残っている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、昨年度から引き続き新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞により個人消費が著しく悪化し、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでいることにより少しずつ経済が回復してきているものの、新型コロナウイルス変異株の爆発的な感染等により依然として先行き不透明な状況が続いております。」
国内の経済活動停滞と海外の変異株感染による不透明感が継続している。一方、ワクチン接種により海外経済が少しずつ回復していることも記載されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、今後も事態が収束せず、更なる感染拡大やパンデミックにあたる状況が進行すれば、世界的な景気の悪化による自動車の販売減少及び資材価格の高騰、または資材確保の困難等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
感染症の長期化・更なる感染拡大を独立したリスクとして明示し、自動車販売減少、資材価格高騰、資材確保困難による影響可能性を開示している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「海外につきましても、中国のコロナウイルス感染者の抑制により少しずつ経済が回復してきているものの、米国や欧州など世界各地においては感染拡大が続いており、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
中国では経済回復が進む一方、米国・欧州などでは感染拡大が続き、事業環境の先行き不透明感が継続している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「海外につきましては、中国はコロナウイルス感染者の抑制により少しずつ経済が回復してきているものの、米国や欧州など世界各地において感染の第2波が到来するなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。 一方利益面におきましては、より一層の合理化を推進いたしましたが、減収による限界利益の減少等により、営業利益は△3百万円(前年同期は3,644百万円の利益)、経常利益は700百万円(前年同期比82.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は483百万円(前年同期比84.5%減)となりました。」
感染の第2波により先行き不透明感が続き、感染症の影響による減収が拡大した。営業利益は前年同期の利益から3百万円の損失となり、事業影響の深刻化が数値で示された。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「繰延税金資産の回収可能性の判断および固定資産の減損判定等にあたり、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響について、当連結会計年度の上期にわたって影響が続き、下期以降徐々に正常化するとの前提に基づいて、足元の実績をもとに当初の事業計画値に反映し会計上の見積りとしております。なお、将来において、これらの見積りおよび仮定とは異なる結果となる可能性があります。 また、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自動車生産の減少や操業停止等により、自動車市場の需要環境は極めて不透明となっており、当社グループの自動車関連等事業に大きく影響を及ぼしております。これに加え、各国におけるロックダウン等による外出制限により、当社グループ会社の工場の一部が稼働休止となるなどの直接的な影響も生じております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が会計上の見積りに反映され、上期継続・下期以降の徐々な正常化を前提としている。自動車生産の減少、操業停止、工場の一部稼働休止も実際に発生している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「また、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自動車生産の減少や操業停止等により、自動車市場の需要環境は極めて不透明となっており、当社グループの自動車関連等事業に大きく影響を及ぼしております。これに加え、各国におけるロックダウン等による外出制限により、当連結グループ会社の工場の一部が稼働休止となるなどの直接的な影響も生じております。」
新型コロナウイルス感染拡大による自動車生産減少・操業停止、工場の一部稼働休止という事業影響が実際に発生した。社内対策委員会による感染拡大防止策も実施している。 - FY2020-Q3初出有価証券報告書
「なお、中国武漢市において発生し、2020年1月より顕在化した新型コロナウイルス肺炎の感染拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。」
中国武漢市で発生し2020年1月から顕在化した新型コロナウイルス肺炎について、事業への影響を新たなリスクとして記載している。ただし、本 filing では具体的な事業影響は示されず、今後注視するとしている。