建設機械業界への高依存と業績変動リスク
FY2016に初出。40回の記載のうち15回が「再掲」。直近の記載は2026-09-10。
共和工業所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。57社中22社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに47社。
- 2026-09-10再掲決算
「当社グループの主力販売先である建設機械業界におきましては、中国経済の減速や米国の通商政策動向の影響などから、不透明な事業環境で推移いたしました。」
建設機械業界を主力販売先とする構造と、その需要環境が業績に関係する状況が継続している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。」「建設機械 10,373 95.8」
建設機械部門の売上比率は95.8%となり、前期の95.6%から上昇した。売上高は増加したものの、建設機械需要への売上依存度は数値上さらに高まっている。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、51億52百万円(前年同期比5.1%増、2億50百万円増)となりました。」
建設機械部門の売上高は前年同期比で増加したが、当中間期の連結売上高の大部分を同部門が占める高依存構造に実質的な変更は示されていない。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当社グループの主要販売先である建設機械業界においては、需要の減少により前期と比較し生産台数及び販売台数が減少しております。」「建設機械部門の売上高は、100億2百万円(前期比4.5%減、4億73百万円減)となりました。」
建設機械需要の減少により生産・販売台数が減少し、建設機械部門の売上高も減少した。売上構成比は95.6%で、建設機械業界への高依存のもとで業績変動の影響が実績として現れている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当社グループの主要販売先である建設機械業界においては、需要の減少により前年同期と比較し生産台数及び販売台数が減少しております。」
建設機械需要の減少により生産台数・販売台数が前年同期比で減少し、建設機械部門の売上高も49億02百万円(前年同期比12.6%減)となった。建設機械部門は中間連結売上高の約95.8%を占め、高依存構造のもとで需要変動の影響が実績に現れている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当社グループの主要販売先である建設機械業界においては、需要の減少により生産台数及び販売台数が減少しております。このような状況の下、営業活動の強化に努めてまいりましたが、前連結会計年度と比較し受注が低調に推移いたしました。」
建設機械需要の減少、生産・販売台数の減少および受注低調が実際に発生した。建設機械部門の売上高は104億76百万円で、連結売上高の95.5%を占めている。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「主要取引先である建設機械業界においては、需要の減少により販売台数が減少しております。このような状況の下、営業活動の強化に努めてまいりましたが、当第3四半期の受注は低調に推移いたしました。」「建設機械部門の売上高は、80億75百万円(前年同期比14.7%減、13億96百万円減)となりました。」
建設機械需要の減少、販売台数の減少および受注低調が実際に発生し、建設機械部門の売上高も前年同期比14.7%減となった。高依存構造のもとで需要変動の影響が実績に現れている。 - FY2024-Q2建設機械部門の減収と高依存が併存有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、56億8百万円(前年同期比8.3%減、5億6百万円減)となりました。」
建設機械部門は前年同期比8.3%減となった一方、売上高は連結売上高の約95.5%を占めており、建設機械需要への高依存構造が続いている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間は、売上高30億27百万円(前年同期比5.5%減、1億77百万円減)となりました。建設機械部門の売上高は、28億98百万円(前年同期比4.7%減、1億41百万円減)となりました。」
建設機械部門の売上高は連結売上高の約95.7%を占め、前年同期の約94.9%から依存度が上昇した。建設機械需要が堅調とされる一方、売上構成上の高依存がさらに高まっている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。近年、建設機械向け製品の需要が高く、2023年4月期の非建設機械部門は4.5%となっております。」
建設機械部門の売上比率は95.5%となり、前期の94.4%から上昇した。建設機械需要への売上依存度が数値上さらに高まっている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、94億72百万円(前年同期比20.0%増、15億75百万円増)となりました。」「当第3四半期連結累計期間は、売上高99億11百万円(前年同期比18.3%増、15億33百万円増)となりました。」
建設機械部門の売上高は連結売上高の約95.6%を占め、前四半期の約95%から依存度がさらに上昇した。建設機械需要は堅調である一方、売上構成上の高依存が続いている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、61億15百万円(前年同期比20.1%増、10億24百万円増)となりました。」
建設機械部門の売上高は連結売上高64億25百万円の約95%を占め、建設機械需要への高い依存構造が続いている。需要は堅調で、当四半期に依存リスクが悪化したとの記載はない。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」「建設機械部門の売上高は、30億39百万円(前年同期比18.4%増、4億71百万円増)となりました。」
事業等のリスクに重要な変更はないと記載され、建設機械部門の売上高は連結売上高の大部分を占める高依存構造が継続している。 quantified は true、当四半期に需要低迷が発生したとの記載はないため materialized は false とした。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。」「近年、建設機械向け製品の需要が高く、2022年4月期の非建設機械部門は5.6%となっておりますが、今後も大型の熱間・冷間の設備と技術を活かし、営業活動を強力に展開していきます。」
建設機械部門の売上比率は94.4%となり、前期の93.2%から上昇した。建設機械需要への依存度が数値上さらに高まっている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社主要取引先である建設機械業界においては、前年同期における感染症の影響が縮小し、需要が堅調に推移いたしました。」「建設機械部門」の売上高は、78億96百万円(前年同期比56.5%増、28億51百万円増)となりました。」
感染症の影響縮小を背景に建設機械需要が堅調に推移し、建設機械部門は増収となった。建設機械部門の売上高は連結売上高の約94%を占め、同部門への高依存構造も継続している。 - FY2022-Q2需要回復と建設機械部門への高依存が併存有価証券報告書
「主要取引先である建設機械業界においては、新型コロナウイルス感染症の影響が縮小し需要が堅調に推移いたしました。建設機械部門の売上高は、50億91百万円(前年同期比66.6%増、20億35百万円増)となりました。」
建設機械需要は感染症の影響縮小により堅調に推移し、建設機械部門は増収となった。一方、同部門売上高は連結売上高54億7百万円の大部分を占め、依存構造は継続している。 - FY2022-Q1建設機械需要は回復傾向だが依存度は高水準有価証券報告書
「主要取引先である建設機械業界においては、新型コロナウイルス感染症の影響が縮小し着実な回復傾向にありますが、現在の感染状況からは予断を許さない状況となっております。」「建設機械部門の売上高は、25億68百万円(前年同期比68.1%増、10億40百万円増)となりました。」
建設機械業界は感染症の影響縮小により着実な回復傾向とされ、建設機械部門も前年同期比68.1%増収となった。一方、同部門売上高は当第1四半期連結売上高の約94%を占め、依存度は引き続き高水準であり、感染状況への不確実性も残る。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。近年、建設機械向け製品の需要が高く、2021年4月期の非建設機械部門は6.8%となっております。」
建設機械部門の売上比率は93.2%となり、前期の90.8%から上昇した。建設機械需要への依存度が数値上さらに高まっている。建設機械部門の売上高自体は前期比2.2%増であり、当期に需要低迷が発生したという記載ではない。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「主要取引先である建設機械業界においても、急激な需要の落ち込みによる影響を受けた後、回復傾向にありますが、現在の感染状況からは予断を許さない状況となっております。」「建設機械部門の売上高は、50億45百万円(前年同期比11.1%減、6億27百万円減)となりました。」
建設機械需要は回復傾向とされる一方、建設機械部門の売上高は前年同期比11.1%減となった。第3四半期累計の同部門売上高は連結売上高の約92.5%を占め、前年同期の約90.6%から依存度が上昇しており、業績変動リスクへのエクスポージャーが数値上拡大している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「このような状況のもと当社におきましては、主要取引先である建設機械業界での減産等の影響により顧客からの受注が減少いたしました。」「建設機械部門の売上高は、30億56百万円(前年同期比23.9%減、9億60百万円減)となりました。」
建設機械業界の減産等により受注が減少し、建設機械部門の売上高も前年同期比23.9%減となった。建設機械需要への依存に伴う業績変動リスクが、当四半期にも実績として現れている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「建設機械業界におきましては、中国・日本を除く地域において新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済活動の停滞を受け、需要が大幅に減少いたしました。」「建設機械部門の売上高は、15億27百万円(前年同期比31.1%減、6億88百万円減)となりました。」
建設機械需要の減少地域が中国・日本を除く地域に広がり、建設機械部門の売上高は前年同期比31.1%減となった。前年同期の減少率9.2%から減収幅も拡大しており、建設機械需要への依存に伴う業績変動の影響が一段と強く現れている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。」「建設機械部門の売上高は、73億65百万円(前期比21.4%減、20億9百万円減)となりました。」
建設機械部門の売上比率は90.8%と依然高く、需要変動への依存に伴うリスクが同部門の21.4%減収として実績に現れている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「建設機械業界におきましては、日本や北米での需要は堅調に推移いたしました。中国では、国内経済の不透明感が強まっていることに加え、国産メーカー比率の上昇により需要は前年を下回りました。アジア・オセアニアでは、燃料炭価格の低迷に伴い、最大市場であるインドネシアでの鉱山機械の需要が減少したことに加え、各国の一般建機の需要が低調に推移いたしました。」「建設機械部門の売上高は、56億72百万円(前年同期比20.3%減、14億42百万円減)となりました。」
建設機械部門への依存が続くなか、中国、インドネシア等で需要低迷が発生し、同部門売上高は前年同期比20.3%減となった。第3四半期累計の建設機械部門売上高は連結売上高の約90.6%を占め、需要変動の影響が実績として続いている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「中国では米中貿易摩擦が長期化し国内経済の不透明感が強まっています。この状況の下、国産メーカーの販売台数に占める割合が増しており、売上高は前年同期を下回っています。アジアでは、燃料炭価格の低迷に伴い、インドネシアでの鉱山機械の需要が減少しています。」「建設機械部門の売上高は、40億16百万円(前年同期比15.0%減、7億6百万円減)となりました。」
建設機械部門への依存が続くなか、中国の売上高減少、インドネシアの鉱山機械需要減少および建設機械部門の15.0%減収が記載され、需要変動の影響が当四半期にも実績として現れている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「建設機械業界におきましては、北米では一般建機・鉱山建機とも需要が引き続き堅調であったものの、中国では米中貿易摩擦の長期化による国内経済の不透明感が強まる中、一般建機の需要が減少いたしました。」「建設機械部門の売上高は、22億15百万円(前年同期比9.2%減、2億25百万円減)となりました。」
中国の一般建機需要が減少し、建設機械部門の売上高も前年同期比9.2%減となった。建設機械需要への依存に伴う業績変動リスクが、当四半期の売上減少として現れている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「近年、建設機械向け製品の需要が高く、2019年4月期の非建設機械部門は8.9%となっております。」
建設機械部門の売上比率は91.1%となり、前年の89.5%から上昇した。建設機械需要への依存度が数値上さらに高まっている。リスクは定量化されているが、当期に需要低迷が発生したとの記載ではない。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上56億74百万円(前年同期比12.1%増、6億12百万円増)、海外向け売上14億41百万円(前年同期比21.8%増、2億57百万円増)となりました。」
建設機械部門の売上高は国内・海外合計で71億15百万円となり、連結売上高77億96百万円の大部分を占める構造が続いている。事業等のリスクについては重要な変更がないと記載されている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上37億97百万円(前年同期比13.6%増、4億54百万円増)、海外向け売上9億25百万円(前年同期比24.6%増、1億82百万円増)となりました。」
建設機械部門が当第2四半期累計期間の売上高の大部分を占める構造が続いている。事業等のリスクについては重要な変更がないと記載されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上19億2百万円(前年同期比13.7%増、2億29百万円増)、海外向け売上5億38百万円(前年同期比43.9%増、1億64百万円増)となりました。」
建設機械部門が国内・海外向け売上の中心である構造が続いている。売上高は前年同期比で増加しているが、事業等のリスクについては重要な変更がないと記載されている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「近年、建設機械向け製品の需要が高く、平成30年4月期の非建設機械部門は10.5%となっております。」
建設機械部門の売上比率は89.5%となり、前年の87.3%から上昇した。建設機械需要への依存度が数値上さらに高まっている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上50億61百万円(前年同期比35.7%増、13億30百万円増)、海外向け売上11億83百万円(前年同期比67.7%増、4億77百万円増)となりました。」
建設機械部門の売上高は当第3四半期連結累計期間の連結売上高の約89%を占め、依存構造が続いている。事業等のリスクについては「重要な変更はありません」と記載されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上33億43百万円(前年同期比44.0%増、10億20百万円増)、海外向け売上7億42百万円(前年同期比88.1%増、3億47百万円増)となりました。」
建設機械部門が当第2四半期累計期間の売上高の大部分を占める構造が続いている。事業等のリスクについては、重要な変更がないと記載されている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上16億73百万円(前年同期比46.9%増、5億34百万円増)、海外向け売上3億74百万円(前年同期比92.0%増、1億79百万円増)となりました。」
当第1四半期も建設機械部門が国内・海外向け売上の中心であり、建設機械需要が業績に影響する事業構造に重要な変更は示されていない。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。このような状況において、業績の安定化をはかるため、引き続き建設機械部門以外の需要分野開拓により収益基盤の拡大をはかります。近年、建設機械向け製品の需要が高く、平成29年4月期の非建設機械部門は12.7%となっております。」
建設機械部門の売上比率は87.3%となり、前年の84.9%から上昇した。建設機械需要への依存度が数値上高まっている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上37億30百万円(前年同期比8.2%増、2億81百万円増)、海外向け売上7億5百万円(前年同期比79.3%増、3億12百万円増)となりました。」
建設機械部門の売上高は累計44億35百万円で、連結売上高51億21百万円の大部分を占めており、建設機械需要が業績に影響する構造に重要な変更は示されていない。事業等のリスクについても「重要な変更はありません」と記載されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「建設機械部門の売上高は、国内向け売上23億22百万円(前年同期比1.4%減、32百万円減)、海外向け売上3億94百万円(前年同期比59.3%増、1億47百万円増)となりました。」
建設機械部門への依存が続くなか、国内向け売上は前年同期比で減少し、海外向け売上は増加した。地域別の変動はあるものの、建設機械需要が業績に影響する構造に重要な変更は示されていない。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「建設機械業界におきましては、国内ではレンタル業界向け需要が一巡した影響を受けました。一方、海外におきましては、米国の一般ユーザーの需要は引き続き堅調に推移しましたが、ブラジルなど中南米で建機・鉱山機械の需要が低調に推移し、インドネシアでは石炭の減産に伴い鉱山機械の需要が低調に推移いたしました。」
建設機械需要の地域別の弱さが当四半期に実際に発生し、建設機械部門では国内向け売上高が前年同期比9.8%減少した。一方、海外向け売上高は前年同期比34.8%増加しており、需要動向の地域差も示されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。」
建設機械部門の売上比率は平成28年4月期に84.9%であり、実際に同部門の売上高が前期比21.8%減少したと記載されているため、リスクの影響発生も確認できる。