中国の景気弱含みと流通在庫増加による在庫調整
FY2024-Q1に初出。9回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2026-H1。直近の記載は2026-08-06。
リンナイがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-06悪化決算
「景気減退による消費マインドの冷え込みが継続し、各種機器の販売台数が減少しました。この結果、中国の売上高は70億55百万円(前年同期比18.9%減)となりました。損益面では、機動的な生産調整と経費抑制などで利益確保に努めたものの、販売減少の影響が大きく、固定費負担を十分に吸収することができず11百万円の営業損失(前年同期は11億81百万円の営業利益)となりました。」
中国の景気減退と消費マインド低下が継続し、販売減少が減収および営業損失として現れている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「景気減退による消費マインドの冷え込みが継続し、各種機器の販売台数が減少しました。この結果、中国の売上高は606億82百万円(前期比11.5%減)となりました。損益面では、機動的な生産調整と経費抑制などの利益確保に努めた結果、営業利益は94億15百万円(前期比6.7%減)となりました。」
中国では景気減退と消費マインドの冷え込みが続き、販売台数の減少が通期売上高11.5%減、営業利益6.7%減として現れた。機動的な生産調整や経費抑制を行ったが、減収減益となった。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「景気刺激策でもある補助金政策において一部地域で減額や不支給が発生するなど、消費マインドがさらに悪化した結果、各種機器の販売台数が減少しました。この結果、中国の売上高は250億44百万円(前年同期比18.7%減)となりました。損益面では、商品ミックスを意識した販売や規律を保った販売価格の維持、徹底的な経費の抑制などの利益確保に努めた結果、営業利益は43億2百万円(前年同期比13.6%減)となりました。」
中国では補助金の減額・不支給が一部地域で発生し、消費マインドがさらに悪化した。商品ミックス、販売価格、経費抑制で利益確保に努めたものの、売上高は前年同期比18.7%減、営業利益は同13.6%減となった。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「下期にかけて消費マインドが急激に冷え込み、流通在庫が高水準となったものの、近年、販売構成比率が高まっているEC販売においては、底堅く推移しました。この結果、中国の売上高は685億96百万円(前期比4.6%減)となりました。損益面では、減収影響があるなか、原価を作り込んだ主力の給湯器(PF2.0)の販売構成比率向上や経費削減などの経営努力を実施するも、営業利益は100億95百万円(前期比16.9%減)となりました。」
中国では消費マインドの冷え込みと流通在庫高水準が続き、EC販売や主力給湯器の構成比向上・経費削減で対応したものの、売上高は4.6%減、営業利益は16.9%減となった。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「不動産不況を含む経済活動の停滞により、消費マインドが低調に推移するなか、ECおよびネット実店舗取引の増加により、各種機器の販売台数が増加しました。この結果、中国の売上高は307億98百万円(前年同期比8.7%増)となりました。損益面では、増収効果はあるものの商品ミックスの悪化により、営業利益は49億78百万円(前年同期比2.7%減)となりました。」
中国の不動産不況・経済活動停滞・消費マインド低調が継続し、EC等が販売を補完した一方、商品ミックス悪化が営業利益の前年同期比2.7%減として実際に現れた。 - FY2024前進有価証券報告書
「依然として不動産市況は低調に推移していることに加え、消費マインドの低下が継続するなか、EC販売が好調に推移したことやECのプラットフォーマーが持つ実店舗によって販売地域が拡大したことで、売上高は718億86百万円(前期比8.7%増)、営業利益は121億46百万円(前期比14.9%増)となりました。」
中国の不動産・景気悪化が続く中、EC販売とプラットフォーマーの実店舗が販売地域拡大と増収増益を補完した。 - FY2024-Q3不動産・景気悪化下でEC販売が補完有価証券報告書
「不動産市況の悪化や景気弱含みに伴う消費マインドの低下が続くものの、ネット実店舗販売を含むEC販売が好調に推移した結果、中国の売上高は468億67百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は83億61百万円(前年同期比0.1%増)となりました。」
中国の不動産市況悪化・消費マインド低下に対し、EC販売が引き続き補完し、増収増益を確保した。 - FY2024-Q2景気・不動産悪化下でEC販売が補完有価証券報告書
「不動産市況の悪化や景気弱含みに伴う消費マインドの低下はあるものの、好調なEC販売により主力の給湯器販売が復調した結果、中国の売上高は283億21百万円(前年同期比13.4%増)、営業利益は51億18百万円(前年同期比34.3%増)となりました。」
中国で不動産市況悪化と消費マインド低下が続く中、好調なEC販売が主力給湯器販売を補完し、販売減少の影響を抑えた。 - FY2024-Q1初出有価証券報告書
「景気弱含みに伴う消費マインドの低下や流通在庫の増加による在庫調整が発生し、給湯器を中心に各品目の販売が減少しました。」
中国で景気弱含みに伴う消費マインド低下と流通在庫増加による在庫調整が実際に発生し、給湯器を中心に販売が減少した。