輸出入取引における為替変動リスク
FY2021に初出。22回の記載のうち16回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2027-H1。
ダイケンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。22社中12社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに8社。
- FY2027-H1再掲有価証券報告書
「アルミ地金などの原材料価格は高止まりし、円安等の影響による物価の上昇も続いており、仕入高が先行する中、依然として製造コストにおいて厳しい経営環境が続きました。」
円安等の為替要因が原材料価格高止まりや物価上昇とともに仕入・製造コストの厳しさとして継続している。 - 2026-10-09顕在化決算
「アルミ地金などの原材料価格は高止まりし、円安等の影響による物価の上昇も続いており」
円安が原材料価格・物価上昇を通じた製造コスト増加要因として記載されている。 - 2026-09-30顕在化s.kabutan.jp
「当中間連結会計期間におきまして、中東情勢の長期化によるサプライチェーンへの影響や円安傾向の為替相場の影響などから原材料価格の高止まりなどの厳しい経営環境が続く中、各製品の収益性の改善が及ばなかったため、上記のとおり第2四半期(中間期)連結業績予想を修正するものであります。」
円安傾向が原材料価格の高止まりを通じて中間期の収益性と業績予想に影響した。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度におきましては、依然として円安傾向の為替相場が続いており、材料費等に影響を受けております。」
円安傾向が材料費等への影響として通期実績に現れている。 - 2026-04-10顕在化決算
「また、依然としてアルミ地金などの原材料価格は高止まりが続き、円安の為替相場の影響も相まって、製造コストが増加傾向をたどる経営環境となりました。」
円安の為替相場が原材料価格高止まりとともに製造コスト増加へ影響している状況を再確認している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「また、賃金上昇圧力による人件費の増加や物価の上昇は続いており、円安状況にある為替相場やアルミ地金などの原材料価格の高止まりなどによって、製造コストが膨らむ厳しい経営環境となりました。」
円安状況にある為替相場が原材料価格高止まりや人件費・物価上昇とともに製造コスト増加として実際に顕在化している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当事業年度におきましては、為替レートが大きく円安に振れており、材料費等に影響を受けております。当社としましては、為替レートの変動に細心の注意を払うとともに、幅広い調達先を確保する他、適正な価格での取引を進めることなどにより、安定した取引を行える体制の構築に努めております。」
円安が材料費等への影響として通期実績に現れており、調達先の確保と適正価格取引による対応を継続している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「また、前期末時点で想定しておりました為替相場を上回る円安の進行やアルミ地金などの原材料価格の高止まりなどによって、製造コストが膨らむ厳しい経営環境となりました。」
前期末想定を上回る円安が原材料価格高止まりとともに製造コスト増加として実際に現れている。 - FY2025-Q1再掲有価証券報告書
「調達コストにつきましては、高止まりを続ける原材料価格や円安の影響から厳しい経営環境となる中、生産効率を向上させて原価低減に努めるとともに、価格への適切な反映を図ってまいりました。」
円安の影響が原材料の調達コストを押し上げる状況が継続しており、生産効率向上と価格反映による対応も引き続き記載されている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当事業年度におきましては、為替レートが大きく円安に振れており、材料費等に影響を受けております。当社としましては、為替レートの変動に細心の注意を払うとともに、幅広い調達先を確保する他、適正な価格での取引を進めることなどにより、安定した取引を行える体制の構築に努めております。」
円安進行が材料費等への影響として通期実績に現れ、調達先の確保と適正価格取引による対応を継続している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「エネルギー価格の高止まりなど物価上昇の状況は続いており、地政学的リスクの高まりや急速な円安進行など、先行きは不透明な状況で推移いたしました。」
急速な円安進行が原材料・エネルギー価格の高止まりとともにコスト面の厳しさとして継続し、営業利益等の減少要因として実際に現れている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、アルミ地金などの原材料価格や原油等のエネルギー資源価格の高止まりの状況は続き、円安傾向にある為替相場も相まって、製造コストにおいて厳しい経営環境が続きました。」
円安傾向の為替相場が原材料・エネルギー価格の高止まりとともに製造コストの厳しさとして継続している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、アルミ地金などの当社製品の原材料価格の高止まりや円安傾向の為替相場によるエネルギー価格の上昇等が依然として続いております。」
円安傾向の為替相場が、原材料価格の高止まりやエネルギー価格の上昇とともに、当四半期のコスト面の厳しさとして継続して顕在化している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「これは、原材料価格等の高騰や円安進行に伴う売上原価の増加によって製品の原価率が増加したことが主因であります。」
円安進行が原材料・資源価格高騰とともに仕入・生産コストを押し上げ、利益予想未達の要因として実際に現れている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「建築関連製品につきましては、海上運賃の高止まりの影響などから海外への販売は依然厳しい状況にあり、コスト面におきましても円安や材料価格の上昇などの厳しい事業環境が続きました。」
円安が材料価格の上昇や海上運賃の高止まりとともに、建築関連製品のコスト面の厳しい事業環境として実際に継続している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で、アルミ地金などの当社製品の原材料となる資源の価格高騰が続く中、為替相場の円安が進んだことで、仕入コストに影響が生じたことに加えて、原油等の資源価格の高騰などから生産コストにおいて厳しい経営環境となりました。」
円安がアルミ地金等の価格高騰や資源価格高騰とともに仕入・生産コストの増加要因として実際に現れ、利益減少に影響している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当社では、一部原材料について海外からの輸入により調達するとともに、海外顧客に対して製品の輸出により販売を行っております。また、当該輸出入取引について、一部を米ドルによって取引しております。そのため、為替レートの変動によっては、売上高や利益及びキャッシュ・フローなど当社の経営成績及び財政状態に想定外の影響を及ぼす可能性があります。」
海外調達・輸出と米ドル取引に伴う為替変動リスクを再確認している。実績面では円安傾向が原材料価格・海上運賃と相まってコスト面の苦境として現れた。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「しかしながら、アルミ地金価格など原材料価格が高止まりを続け、円安傾向にある為替変動の影響などからコスト面に関する苦境が続きました。」
円安傾向にある為替変動が、原材料価格の高止まりとともにコスト面の苦境として実際の事業環境に現れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「一方で、アルミ地金の半年以上にわたる価格上昇、円安傾向にある為替レートや海上運賃の上昇と相まって、コスト面での状況の悪化から、厳しい経営環境となりました。」
円安傾向にある為替レートがアルミ地金価格・海上運賃の上昇とともにコスト面の悪化要因として実際の事業環境に現れている。 - FY2021初出有価証券報告書
「そのため、為替レートの変動によっては、売上高や利益及びキャッシュ・フローなど当社の経営成績及び財政状態に想定外の影響及ぼす可能性があります。」
海外からの原材料調達、海外顧客への輸出、一部米ドル取引を背景に、為替レート変動が売上高・利益・キャッシュ・フローへ影響するリスクを独立項目として初めて明示している。