ダイケンが上期累計の最終損益を従来予想の黒字6000万円から赤字800万円へ下方修正。通期の最終利益は従来予想を据え置く。
ダイケンは9月30日引け後に公表した業績修正で、27年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益を黒字予想から赤字へ転じさせた。従来の黒字予想は6000万円だった。
新たな修正では、今期の通期の最終利益は従来予想の3億5000万円を据え置いた。中間期の赤字転換要因として原材料価格高騰や為替・サプライチェーンの影響が挙げられており、各製品の収益性改善が進まなかったことが背景にあると説明された。
会社側は中間連結会計期間中に中東情勢の長期化や円安傾向が影響したとし、原材料価格の高止まりなど厳しい経営環境が続くとの認識を示した。今後の業績については、状況を注視し修正が必要と判断した場合は速やかに開示するとしている。
今回の修正は四半期ベースの見通しに留まり、通期の見通し自体は従来予想を変えず、配当予想にも変更はないとされている。