国内酒類需要の低迷による販売不振
FY2018-Q1に初出。24回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q2。
エルアイイーエイチがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2024-Q2国内売上回復と台湾向け受注減少の併存有価証券報告書
「国内での売上は順調に伸ばしておりますが、輸出においては特に台湾向けの受注減少が大きく影響しており、ほぼ前年同比の売上高となっております。」
規制緩和後の国内酒類売上は順調に伸びている一方、台湾向け輸出受注の減少が大きく影響し、酒類製造事業の売上高は前年同期比0.6%減となった。需要環境の改善と輸出減少が併存している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナの制限活動が規制緩和により飲食店、観光産業の活性化により国内課税で前年比を上回る売上となり、台湾向けリキュールの売上が大きく減少しましたが、全体的には前年比を超える結果となりました。」
規制緩和による飲食店・観光産業の活性化により国内課税売上が前年を上回り、酒類需要低迷の影響は一部緩和した。一方、台湾向けリキュール売上は大きく減少している。 - FY2023対処有価証券報告書
「当事業年度におきましては、新型コロナの制限活動が規制緩和により飲食店、観光産業の活性化により前年を上回る売上になる結果となりました。」
行動制限の緩和により飲食店・観光産業が活性化し、酒類製造事業の売上が前年を上回ったとして、需要低迷の影響が一部緩和している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、長引く新型コロナウイルス感染症による影響のなか、全てのカテゴリーで売上、利益ともに回復傾向にあります。」
酒類製造事業では、長引く新型コロナウイルス感染症の影響が残るなか、全カテゴリーの売上・利益が回復傾向にあるとの説明を前四半期に続けて記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、長引く新型コロナウイルス感染症による影響のなか、全てのカテゴリーで売上、利益ともに回復傾向にあり、特に輸出の台湾向けリキュールが大きく売上を伸ばしております。」
国内酒類需要の厳しさが残るなか、全カテゴリーの売上・利益が回復傾向にあるとの説明を、前四半期に続けて記載している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「長引く新型コロナウイルス感染症による影響のなか、全てのカテゴリーで売上、利益ともに回復傾向にあり、特に輸出の台湾向けリキュールが前年同期比242.9%と大きく売上を伸ばしております。」
長期化する新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、酒類の全カテゴリーで売上・利益が回復傾向となり、台湾向けリキュール輸出が大きく伸長したとしている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「清酒、焼酎及びリキュール類の国内販売が低調な結果となり、」
国内酒類市場では、清酒・焼酎・リキュール類の販売が低調であるとの説明を継続している。一方、台湾向け輸出は好調としている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、前年同期と比較して、清酒の売上が好調であった反面、焼酎及びリキュール類の販売が低調な結果となり、全体としては、長引く新型コロナウイルス感染症による首都圏を中心とした緊急事態宣言の発令、飲食店の休業、酒類の提供自粛等の影響により売上高が減少し、また、設備の老朽化等によって18百万以上修繕費が発生した事などの影響もあり利益の減少に繋がりました。」
緊急事態宣言、飲食店の休業、酒類提供自粛による酒類需要への影響が続いている。清酒は好調だった一方、焼酎・リキュール類は低調で、売上高は前年同期比10.8%減となった。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「当事業におきましては、前年同期と比較して、清酒の売上が好調であった反面、焼酎及びリキュール類の販売が低調な結果となり、全体としては、長引く新型コロナウイルス感染症による首都圏を中心とした緊急事態宣言の発令、飲食店の休業、酒類の提供自粛等の影響により売上高が減少し、」
国内酒類需要の低迷が、緊急事態宣言、飲食店の休業、酒類提供自粛による売上高減少として当四半期に実際に現れている。清酒は好調だった一方、焼酎・リキュール類は低調だった。 - FY2021再掲有価証券報告書
「酒類製造事業に関しましては、引き続き酒類の国内市場全体が非常に厳しい経営環境下にあるなか、」
国内酒類市場全体が厳しい状況にあるという需要環境上のリスクを引き続き認識している。新型コロナウイルスや豪雨災害による影響は本文中で実績として記載されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「9月以降はGO TO事業による景気対策もあり、売上の回復の兆しも見せておりましたが、2020年12月以降に再度新規感染者が拡大するなど先行きが見通せない状況にあり、消費の落ち込みが懸念されます。」
Go To事業による売上回復の兆しを認識した後、新規感染者の再拡大により消費の落ち込みが懸念される状況となり、酒類需要の回復に対する下振れ要因が再び強まった。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「緊急事態宣言が解除された6月以降においては、飲食店における売り上げも徐々に回復の兆しをみせ、緊急事態宣言中から続いていたスーパーや酒販店での売上は引き続き好調を維持し、6月の事業全体の売上としては前期程度まで回復傾向にありましたが、7月には豪雨災害により物流倉庫が被害を受けことによる商品出荷停止期間が2週間ほどあり、商品欠品の影響も8月まで続いたため、売上が伸び悩む要因となりました。」
緊急事態宣言解除後、飲食店向け売上は回復の兆しを見せ、スーパー・酒販店向け売上は好調を維持したため、需要低迷の影響は一部緩和した。一方、豪雨災害による出荷停止・欠品で売上の伸び悩みは残っている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中(2020年4月~5月)は、飲食店の売上がほぼ無い状況となる一方で、家飲み等の巣ごもり需要によるスーパーや酒販店での売上が前期より増加となりましたが、4月及び5月の当事業全体の売上としては前期と比べて大幅な減少となりました。」
国内酒類需要低迷のリスクが、緊急事態宣言中の飲食店売上のほぼ消失と、事業全体の大幅な売上減少として実際に発生した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、国内市場はRTDを除いて清酒、焼酎、ビールの全酒目が軒並前年割れと言われる厳しい環境の中、」
RTDを除く清酒、焼酎、ビールの国内市場が前年割れとなる厳しい需要環境を引き続き記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、国内市場はRTDを除いて清酒、焼酎、ビール全酒目共軒並み前年割れと言われる厳しい業界環境の下、当社におきましてもその例外にはなりえなかった」
RTDを除く清酒・焼酎・ビールが軒並み前年割れとなる厳しい国内酒類市場の状況を引き続き記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当事業におきましては、国内市場はRTDを除いて清酒、焼酎、ビール全酒目共軒並み前年割れと言われる厳しい業界環境の下、当社におきましてもその例外にはなりえなかったものの、昨年度行いました清酒類等不採算製品の整理、終売による減収の影響もここへきてようやく落ち着き、アジア向け輸出の増加と、また一過性ではあるものの消費税増税による後半の駆け込み需要の発生もあり、売上こそ前年をやや下回ったものの、利益は堅調に推移いたしました。」
RTDを除く清酒・焼酎・ビールが軒並み前年割れとなる厳しい市場環境が記載され、酒類需要低迷の範囲が広がっている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、主力商品である清酒、焼酎がやや苦戦している一方、リキュール類が引き続き好調に維持しております。」
清酒・焼酎の苦戦が続く一方、リキュール類の好調も続いていると記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当事業におきましては、アルコール離れで清酒、焼酎が低迷する一方、リキュール類が代役となって市場をけん引する流れを作っておりますが、当社グループの商品構成上未だこの流れに十分乗り切れず、主力の焼酎需要が大きく減退する中、製品構成の見直しに伴う終売商品のアイテム数増加から大幅な減収を余儀なくされました。その結果、売上高1,861百万円(前年同期比9.0%減)、セグメント利益(営業利益)83百万円(前年同期比39.2%減)となりました。」
清酒・焼酎の低迷とリキュール需要への商品構成転換の遅れが続くなか、焼酎需要の減退と終売商品の増加により、売上高・セグメント利益が前年同期比で減少している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当事業におきましては、アルコール離れで清酒、焼酎が低迷する一方、リキュール類が代役となって市場をけん引する流れを作っておりますが、当社グループの商品構成上未だこの勢いを十分享受できるほどの方向転換が進んでいない中、天候不順と夏場の猛暑により焼酎需要が大きく減退、大幅な減収を余儀なくされました。その結果、売上高1,112百万円(前年同期比6.3%減)、セグメント損失(営業損失)3百万円(前年同期 セグメント利益(営業利益)27百万円)となりました。」
清酒・焼酎の低迷と商品構成の転換遅れに加え、天候不順・猛暑による焼酎需要減退が発生し、売上高は前年同期比6.3%減、セグメント損失は3百万円となった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当事業におきましては、アルコール離れで清酒、焼酎が低迷する一方、リキュール類が代役となって市場をけん引する流れを作っておりますものの、当社グループの商品構成上未だこの勢いを十分享受できるほどの方向転換が進んでおらず、」
アルコール離れにより清酒・焼酎が低迷するなか、リキュール需要への商品構成の転換が十分に進んでいないと記載している。酒類製造事業の売上高は前年同期比4.5%減、セグメント利益は53.3%減となった。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当業界は少子化と若者のアルコール離れが言われて久しく、このため市場構造の変化や市場規模の縮小に対応し、中長期的に安定的に収益を確保しうる体制の構築を目指すべく、」
酒類業界について、少子化・若者のアルコール離れに加え、市場構造の変化と市場規模の縮小を明示している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「消費者ニーズが若者を中心に焼酎類からアルコール度の低いリキュール類やワイン、ウィスキーに大きく流れが向かう中、引き続き新しい需要やインバウンド効果の恩恵に浴すべく高付加価値商品の開発と販売に注力してまいりましたものの、夏場の全国的な天候不順によって飲食店への客足が減少したほか、地元大分では北西部を襲った集中豪雨により県内主要観光地の入込客が一時的に減少すると言った事態も発生し、業務用を中心に少なからず影響を受けるに至りました。」
焼酎類から低アルコール飲料等への需要シフトが続く一方、天候不順・集中豪雨の影響も受け、酒類製造事業の売上高は前年同期比0.4%減、セグメント利益は6.6%減となっている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「消費者ニーズが若者を中心に焼酎類からアルコール度の低いリキュール類やワイン、ウィスキーに大きく流れが向かう中、引き続き新しい需要やインバウンド効果の恩恵に浴すべく高付加価値商品の開発と販売に注力してまいりましたものの、」
若者を中心とする焼酎類から低アルコール飲料等への需要シフトが示され、酒類製造事業では売上高が前年同期比1.5%減、セグメント利益が38.1%減となっている。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「リキュール商品は前期の好調さを維持しましたが、大容量容器の焼酎やパック入りの焼酎、清酒の売上が低迷いたしました。」
酒類製造事業で、国内需要の低迷を背景に一部焼酎・清酒商品の売上低迷が実際に発生している。