世界的な半導体不足による自動車産業の生産調整
FY2021-Q1に初出。23回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2024-H1。
オーナンバがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。28社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに21社。
- FY2024-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
半導体不足に関する個別の追加説明はないが、前事業年度の事業等のリスクについて重要な変更はないと記載されている。 - FY2023対処有価証券報告書
「当連結会計年度は、半導体などの部品供給の改善に加え、グローバルでの生産体制及び供給体制の強化に取り組んだ結果、サプライチェーンが改善されました。」
半導体などの部品供給が改善し、グローバルな生産・供給体制の強化によってサプライチェーンも改善した。半導体不足の解消とはされていないが、供給リスクは緩和方向に記載されている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、半導体不足による影響も緩和されたことに加え」
半導体不足による影響が緩和されたと記載される一方、リスクが解消したとはされていない。供給改善の位置付けは前回開示から実質的に継続している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、半導体などの部品供給の改善に加え、グローバルでの生産体制及び供給体制の強化に取り組んだ結果、サプライチェーンが改善されました。」
半導体などの部品供給が改善し、グローバルな生産・供給体制の強化によってサプライチェーンも改善した。半導体不足の影響が解消したとはされていないが、供給面のリスクは緩和方向に記載されている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「半導体などの原材料の供給不足が前年より改善されたことや」
半導体などの原材料の供給不足が前年より改善されたと記載され、半導体不足による供給面のリスクは一部緩和した。一方、欧米では半導体不足による影響が継続しているとも記載されており、リスクが解消したとはされていない。 - 2023-05-09対処決算
「半導体などの原材料の供給不足が前年より改善されたことや、グローバルでの生産体制及び供給体制の強化に継続して取り組んだ結果」
半導体などの原材料の供給不足について、前年より改善したとの記載が追加された。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当連結会計年度は、半導体不足による自動車産業での減産や生産調整の影響が継続しているものの」
半導体不足による自動車産業の減産・生産調整の影響が継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車産業での減産や生産調整の影響が継続しているものの」
半導体不足による自動車産業の減産・生産調整の影響が継続している。欧米セグメントは空調用ハーネス需要等により増収・黒字化したが、半導体不足の影響自体は解消していない。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車産業での減産や生産調整の影響が継続しているものの」
半導体不足による自動車産業の減産・生産調整の影響が継続している。欧米セグメントは空調用ハーネス需要等により増収となったが、半導体不足の影響自体は解消していない。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車産業での減産や生産調整の影響が継続しているものの、欧州での空調用ハーネスの需要が好調に推移したことにより、売上高は2,144百万円(前年同期比0.9%増)となりました。」
半導体不足による自動車産業の減産・生産調整の影響が継続している。欧州での空調用ハーネス需要により売上高は増加したが、半導体不足リスク自体に新たな悪化表現はない。 - 2022-05-10再掲決算
「半導体不足による自動車産業での減産や生産調整の影響が継続しているものの」
半導体不足による自動車産業の減産・生産調整の影響が継続していると記載された。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響が顕著となり、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上への影響がありました。引き続き、半導体不足や物流費の影響の長期化も懸念されております。」
半導体不足による自動車メーカーの減産影響が顕著となり、自動車用ワイヤーハーネス売上に影響した。さらに半導体不足の影響が長期化する懸念も明示されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響が顕著となり、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上への影響がありましたが、前年同期は新型コロナウイルス感染症の影響でメキシコ工場の閉鎖があったため対前年同期では増収となり、売上高は6,161百万円(前年同期比15.5%増)となりました。」
半導体不足による自動車メーカーの減産影響が「顕著となり」、自動車用ワイヤーハーネスの売上への影響が継続している。前年同期のメキシコ工場閉鎖の反動で増収となったが、半導体不足の影響自体は強く記載された。 - 2021-11-05悪化決算
「当第3四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響が顕著となり、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上への影響がありました。」
半導体不足による自動車メーカーの減産影響が「顕著」と表現され、自動車用ワイヤーハーネス部門の売上への影響が明示された。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車産業での生産調整の影響などにより、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上への影響がありましたが、前年同期は新型コロナウイルス感染症の影響でメキシコ工場の閉鎖があったため対前年同期では増収となり、売上高は4,158百万円(前年同期比20.6%増)となりました。」
世界的な半導体不足による自動車産業の生産調整が、当四半期も自動車用ワイヤーハーネス部門の売上に影響した。前年同期のメキシコ工場閉鎖の反動で欧米セグメントは増収となったが、半導体不足の影響自体は継続している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車産業での生産調整の影響などにより、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上が減少し、売上高は2,125百万円(前年同期比6.9%減)となりました。」
世界的な半導体不足が自動車産業の生産調整を引き起こし、欧米セグメントの自動車用ワイヤーハーネス売上の減少として実際に影響した。欧米セグメント売上高は2,125百万円、前年同期比6.9%減となった。