市況悪化による減損損失
FY2016に初出。11回の記載のうち9回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、北米自動車市場の大きな外部環境変化の影響により、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、当該のれんに係る減損損失5,598百万円を認識しております。」
市況・事業環境悪化による資産価値低下リスクが、北米自動車部品グループののれん減損5,598百万円として実際に発生した。これを含む当期の減損損失は7,371百万円である。 - FY2024対処有価証券報告書
「検討の結果、減損の兆候はないものと判断したため、当連結会計年度において減損損失は計上しておりません。」
UACJ(Thailand)の有形固定資産・使用権資産・無形資産合計101,861百万円について減損判定を実施し、当年度は減損損失を計上していない。市況悪化時には将来計上可能性があるとの説明は残している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「米国ペンシルバニア州の機械装置等から獲得する将来キャッシュ・フローが著しく減少したことに伴い、投資の回収が困難であると見込まれるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。」
市況・事業環境悪化に伴う保有資産価値低下リスクについて、米国ペンシルバニア州の設備で522百万円の減損損失が発生した。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当社連結子会社であるUACJ Extrusion (Thailand) Co.,Ltd.において、冷房専用エアコン室外機用オールアルミ熱交換器事業の譲渡及びアユタヤ工場の閉鎖を決議したことに伴い減損損失1,484百万円、また、当社において関係会社株式等評価損297百万円を計上しました。当社連結子会社である株式会社UACJ製箔の滋賀工場において、アルミ箔圧延の生産効率化を目的として一部の設備を休止したため、減損損失118百万円を計上しました。」
タイの熱交換器事業の譲渡・アユタヤ工場閉鎖に伴う1,484百万円の減損損失と297百万円の関係会社株式等評価損、滋賀工場の設備休止に伴う118百万円の減損損失が発生した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「タイ王国にて生産及び販売を行っている冷房専用エアコン室外機用オールアルミ熱交換器事業の譲渡を決議したことに伴い、当社連結子会社であるUACJ Extrusion (Thailand) Co.,Ltd.において減損損失800百万円、当社において関係会社株式等評価損297百万円を計上しました。また、当社連結子会社である株式会社UACJ製箔の滋賀工場において、アルミ箔圧延の生産効率化を目的として一部の設備を休止したため、減損損失118百万円を計上しました。」
タイのオールアルミ熱交換器事業の譲渡決議に伴い800百万円の減損損失と297百万円の関係会社株式等評価損を計上し、滋賀工場の設備休止に伴う118百万円の減損損失も発生した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「関係会社株式評価損 5,367」
UACJ Australiaが保有するBoyne Smelters関連の株式および貸付金について評価損が計上され、関係会社株式評価損は5,367百万円となった。市況・事業環境悪化等に伴う保有資産の価値低下リスクが具体的な損失として発生している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「減損損失 365」
当連結会計年度に365百万円の減損損失を計上し、市況・事業環境悪化に伴う減損リスクが引き続き実際に発生している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「減損損失 321」
当第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書で、特別損失として321百万円の減損損失を計上している。 - FY2016初出有価証券報告書
「市況や事業環境の悪化によって、当社グループが保有する資産の市場価格が著しく低下する場合や、資産から生み出される収益力が低下する場合には、当該資産について減損損失が発生する可能性があります。」
当期は岐阜県恵那市、中国広東省等で減損損失を計上し、連結ベースの減損損失は430百万円だった。