ユニック製品の拡販と三極生産体制
FY2017に初出。26回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2026。
古河機械金属がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「生産面では、国内の2工場(佐倉・小山)・中国・タイそれぞれの特性を活かして4極生産体制のメリットの最大化を図り、生産機能の強化と徹底したコストコントロールを推進いたします。」
従来の日本・中国・タイの三極生産体制から、国内2工場を含む4極生産体制として再整理された。 - FY2026-H1国内クレーン・東南アジア向け減少、欧州向け増加有価証券報告書
「国内については、ユニックキャリアの出荷は増加しましたが、ユニッククレーンの出荷が減少したことにより、減収となりました。海外については、欧州向けのミニ・クローラクレーンの出荷は増加しましたが、東南アジア向けのユニッククレーンの出荷が減少したことにより、減収となりました。」
ユニック製品の拡販は、欧州向けミニ・クローラクレーンと国内ユニックキャリアが増加する一方、国内ユニッククレーンと東南アジア向けユニッククレーンが減少した。 - FY2025再定義有価証券報告書
「ユニック部門では、事業環境の変化に適応するために、顧客に選ばれる製品、サービスの提供による収益基盤の再構築を目的とし、付加価値製品の提供ときめ細かい営業・サービス対応力強化に基本戦略を変更しました。」
従来の製品拡販・三極生産体制を中心とする表現から、付加価値製品と営業・サービス対応力による収益基盤の再構築へ基本戦略を変更した。 - FY2025-H1国内出荷横ばい・北米減少もアジア中東増加有価証券報告書
「国内については、依然としてトラックの供給台数が不安定な状況が続く中、ユニッククレーンの出荷は前年並みとなりました。海外については、北米向けのミニ・クローラクレーンの出荷が減少しましたが、アジア、中東向けのユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりました。」
ユニック製品の拡販では、アジア・中東向けの増加があった一方、北米向けは減少し、国内出荷は前年並みとなった。 - FY2024前進有価証券報告書
「ユニッククレーンG-FORCEシリーズの吊上げ性能を向上したマイナーチェンジ機の市場投入を完了しており、ジョイスティック式ラジコン操作機、全自動油圧7段ブーム、狭小地用クレーンなど、優位性のあるユニック製品の拡販を図っています。」
G-FORCE改良機の市場投入完了と、高機能・高付加価値製品の拡販を具体的な進捗として示した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「国内については、トラックの生産遅延が回復傾向となり、前年同期と比べトラック供給台数が増加したことにより、ユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりましたが、鋼材など原材料価格の高騰等に対して、値上げ前の製品の出荷が続いた結果、原価率が悪化し、減益となりました。海外については、中国、東南アジア、欧州などへの出荷が減少し、減収となりました。」
国内の供給回復による出荷増加が続いた一方、海外複数地域の出荷減少と原価率悪化により、拡販効果は部門全体の増益にはつながらなかった。 - FY2024-Q2国内回復継続も海外複数地域減少有価証券報告書
「国内については、近年発生していた電子部品や海外部品の調達難に伴うトラックの生産遅延が回復傾向となり、トラック供給台数が増加したことにより、ユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりました。海外については、北米向けの出荷は比較的堅調に推移しましたが、中国、東南アジア、欧州などへの出荷が減少し、減収となりました。」
国内のトラック供給回復によるユニッククレーン出荷増加が続いた一方、中国・東南アジア・欧州向け出荷は減少した。 - FY2024-Q1国内出荷回復・海外複数地域減少有価証券報告書
「国内については、近年発生していた電子部品や海外部品の調達難に伴うトラックの生産遅延が回復傾向となり、トラック供給台数が増加したことにより、ユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりました。海外については、中国、中東、オセアニアおよび東南アジア地域においてユニッククレーンの出荷が減少し、減収となりました。」
ユニック製品の拡販では、国内のトラック供給回復による出荷増加があった一方、中国・中東・オセアニア・東南アジアでは出荷が減少した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「海外については、欧米におけるミニ・クローラクレーン、東南アジア、オセアニアおよび中近東におけるユニッククレーンの出荷が増加し、円安による増収効果もあり、増収増益となりました。」
ユニック製品の海外拡販について、欧米、東南アジア、オセアニア、中近東の複数地域で出荷増加と増収増益が示された。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「海外では、欧米、東南アジア、オセアニアにおいてユニッククレーンの出荷が増加し、増収増益となりました。」
ユニック製品の海外拡販について、欧米・東南アジア・オセアニア向けユニッククレーンの出荷増加と増収増益が示された。 - FY2022前進有価証券報告書
「佐倉工場を三極生産体制(日本、中国、タイ)におけるマザー工場として、機能強化することを目的に、2016年4月から開始した設備投資は、2022年3月に完了しました。」
三極生産体制のマザー工場である佐倉工場の設備投資が完了し、油圧機器、塗装、架装工程の改革効果を追求する段階へ進んだ。新型G-FORCEや完全電動ミニ・クローラクレーンも投入した。 - FY2022-Q3国内出荷横ばい・北米減収継続有価証券報告書
「ユニッククレーンの出荷は前年同期並みとなり、鋼材など原材料価格の値上げ等により原価率は悪化し、減益となりました。海外では、中国において、ユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりましたが、北米においては、ビル建設用の資材不足により多くの建築現場が閉鎖され、市場の回復が遅れているため、ミニ・クローラクレーンの出荷が減少し減収となった」
中国向けは増加した一方、国内ユニッククレーン出荷は前年同期並み、北米のミニ・クローラクレーンは減収となった。 - FY2022-Q2国内増収・中国好調も北米減収で減益有価証券報告書
「国内では、ユニッククレーンの出荷は、主として、昨年度設備投資を抑えていた広域レンタル会社や業販向けが、投資意欲の回復により増加し、増収となりましたが、原価率は悪化し、減益となりました。海外では、中国において、ユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりましたが、北米においては、建設資材不足により多くの建築現場が閉鎖され、市場の回復が遅れているため、ミニ・クローラクレーンの出荷が減少し、減収となったことやコンテナ輸送能力の不足による運賃高騰もあり、減益となりました。」
国内のレンタル・業販向けおよび中国向けの出荷は増加した一方、北米向けミニ・クローラクレーンの減少と物流費高騰が収益を押し下げた。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「国内では、広域レンタル会社の投資意欲の回復や本年6月に販売を開始した中型トラック向け『ユニッククレーン|新型G-FORCE』の効果もあり、当第1四半期連結会計期間のユニッククレーンの受注は堅調でした。」
中型トラック向け新型G-FORCEの販売開始とレンタル会社の投資意欲回復により、国内ユニッククレーンの受注が堅調となった。 - FY2021前進有価証券報告書
「佐倉工場を三極生産体制(日本、中国、タイ)におけるマザー工場として、機能強化することを目的に2016年4月から開始した設備投資については、一部機械設備の完成が2022年3月期となりますが、計画していたほとんどの工事が完了しました。」
佐倉工場の三極生産体制に向けた設備投資は、2022年3月期に一部設備の完成を残すものの、計画工事の大部分が完了した。 - FY2021-Q2国内需要減少・東南アジア減収、欧米の一部製品は増加有価証券報告書
「海外では、欧米におけるミニ・クローラクレーンの出荷は、前年同期を上回り増収となりましたが、ユニッククレーンは、特に景気減速傾向の強まっていた東南アジアにおいて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が大きく、減収となりました。」
欧米向けミニ・クローラクレーンは前年同期を上回った一方、東南アジア向けユニッククレーンは減収となり、国内を含む部門全体の拡販実績は弱含んだ。 - FY2021-Q1国内需要減少・海外市場の一部減速有価証券報告書
「国内では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、トラックの納入延期や、緊急事態宣言発出後の工事の中断や延期などにより、主力製品であるユニッククレーンの出荷が減少し、減収となりました。海外では、欧米におけるミニ・クローラクレーンの出荷は前年同期を上回り、増収となりましたが、ユニッククレーンの出荷は、特に景気減速傾向が強まっていた東南アジアにおいて減少したほか、経済活動が再開している中国でも、好調であった前年同期と比べ減少し、減収となりました。」
ユニック製品の拡販について、国内出荷と東南アジア・中国向けユニッククレーンが減少した一方、欧米のミニ・クローラクレーンは増加した。 - FY2020-Q3国内駆け込み需要・海外横ばい有価証券報告書
「国内では、主力製品であるユニッククレーンは、移動式クレーン構造規格の一部改正(昨年3月実施)前に、駆け込み需要があった受注機の出荷増のほか小型トラックの排ガス規制(昨年9月実施)前の駆け込み需要により、増収となりました。海外では、売上高は前年同期並みとなりました。」
国内では二つの規制前駆け込み需要により増収となったが、海外売上高は前年同期並みにとどまった。 - FY2020-Q2国内駆け込み需要・中国好調・欧米減少有価証券報告書
「国内では、主力製品であるユニッククレーンは、3月に実施された移動式クレーン構造規格の一部改正前に、駆け込み需要があった受注機の出荷増のほか、9月に実施された小型トラックの排ガス規制前の駆け込み需要により、増収となりました。海外では、中国などにおいてユニッククレーンの出荷は好調でしたが、欧米におけるミニ・クローラクレーンの出荷が減少し、売上高は前年同期並みとなりました。」
国内の規制前需要と中国向けは好調だった一方、欧米向けミニ・クローラクレーンの出荷減少で海外売上高は横ばいとなった。 - FY2020-Q1国内駆け込み需要・中国好調・欧米減少有価証券報告書
「国内では、主力製品であるユニッククレーンは、3月に実施された移動式クレーン構造規格の一部改正前に、駆け込み需要があった受注機の出荷により、増収となりました。海外では、主として、中国におけるユニッククレーンの出荷は好調でしたが、欧米におけるミニ・クローラクレーンの出荷が減少し、売上高は、前年同期並みとなりました。」
ユニック製品は国内の駆け込み需要と中国向けが好調だった一方、欧米向け出荷減少により海外売上高は横ばいとなった。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「国内向けは、移動式クレーン構造規格の一部改正に伴う駆け込み需要により、主力製品であるユニッククレーンの出荷が増加したほか、ユニックキャリアの出荷も好調で、増収となりました。海外向けは、主として、中国におけるユニッククレーンと、欧州向けミニ・クローラクレーンの出荷が好調で、増収となりました。」
ユニック製品の拡販について、国内のユニッククレーン・ユニックキャリア、中国向けユニッククレーン、欧州向けミニ・クローラクレーンの出荷好調が確認された。 - FY2019-Q2国内反動減・欧米好調有価証券報告書
「国内向けは、移動式クレーン構造規格の一部改正に伴う駆け込み需要がありましたが、トラック排ガス規制対応前の駆け込み需要があった前年同期に比し、主力製品であるユニッククレーンの出荷が減少し、減収となりました。海外向けは、主として欧米向けミニ・クローラクレーンの出荷が好調で、増収となりました。」
ユニック製品の海外拡販では欧米向けミニ・クローラクレーンが好調だったが、国内は前年同期の駆け込み需要の反動で出荷減となった。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「海外向けは、主として、欧米向けミニ・クローラクレーンの好調な出荷と、中国におけるユニッククレーンの出荷の増加により、増収となりました。」
ユニック製品の海外拡販について、欧米向けミニ・クローラクレーンの好調な出荷と中国向けユニッククレーンの出荷増加が確認された。一方、国内は前年同期の駆け込み需要の反動で出荷が減少した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「国内向けは、2017年9月実施のトラック排ガス規制対応前の駆け込み需要により、主力製品であるユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりました。海外向けは、主として、欧米市場においてミニ・クローラクレーンの出荷が増加し、増収となりました。」
ユニック製品の国内拡販と欧米向け販売について、排ガス規制前の需要およびミニ・クローラクレーンの出荷増加が続いている。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「国内向けは、本年9月実施のトラック排ガス規制対応前の駆け込み需要により、主力製品であるユニッククレーンの出荷が増加し、増収となりました。海外向けは、欧米市場において、ミニ・クローラクレーンの出荷が増加し、増収となりました。」
ユニック製品の拡販方針に関し、国内ユニッククレーンおよび欧米向けミニ・クローラクレーンの出荷増加が確認された。 - FY2017初出有価証券報告書
「ユニッククレーンについては、モデルチェンジ機の拡販や、ミニ・クローラクレーン、船舶用クレーン、林業用クレーンの拡販を目指します。海外向けについては、欧米、東南アジアを中心に売上台数の確保を目指します。また、日本、中国、タイの三極生産体制による最適生産の方針に基づき、マザー工場である佐倉工場では、引き続き積極的な設備投資を行います。」
モデルチェンジ機等の拡販、欧米・東南アジアでの販売台数確保、日本・中国・タイの三極生産体制を示した。