三菱マテリアル(5711)・リスク悪化直近の決算説明資料(2026-08-06)では「対処」
銅精鉱の供給不足と買鉱条件の悪化
FY2019に初出。14回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2026-H1。直近の記載は2026-08-06。
14記載
8年にわたる
6うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
買鉱条件悪化による金属事業の減益7社が書いているテーマ・逆風8社・追い風0社
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026悪化有価証券報告書
「銅精鉱の買鉱条件(TC/RC)は低位推移が見込まれる中、収益性の高いE-Scrapへのシフトは当社の成長に不可欠です。」
銅精鉱のTC/RC低位推移が見込まれ、一次原料依存による収益性制約が強まる認識を示した。これに対し、二次原料への転換と共同買鉱を含む対応を新戦略に組み込んでいる。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「金属事業は、為替が円高基調で推移した影響に加えて、買鉱条件(TC/RC)の悪化、直島製錬所における定期炉修後の生産立ち上げの遅れや金の生産量が減少したことなどにより、前年同期と比べて、売上高及び営業利益は減少しました。」
銅精鉱の需給緩和への期待が過去に示されていた一方、当中間連結会計期間では買鉱条件(TC/RC)の悪化が金属事業の減収減益要因として実績化している。 - FY2025対処有価証券報告書
「30%の権益を保有するマントベルデ銅鉱山が2024年に硫化鉱の商業生産を開始したほか」
銅精鉱の安定調達について、30%権益を保有するマントベルデ銅鉱山が2024年に硫化鉱の商業生産を開始し、調達ポートフォリオの具体化が進んだ。 - FY2022対処有価証券報告書
「主要原料である銅精鉱の調達は、中国における製錬能力の拡大ペースの鈍化と、複数の新規大型鉱山の生産開始・拡張の影響に加えて、稼働中の鉱山においても増産が予定されていることから、需給バランスは緩和に向かうことが期待されます。」
銅精鉱の供給不足・買鉱条件悪化リスクについて、新規大型鉱山や既存鉱山の増産により需給緩和が期待されるとの認識を示した。一方、地政学・感染症等のリスクは残している。 - FY2021対処有価証券報告書
「また、主要原料である銅精鉱の調達は、中国における製錬能力の拡大ペースの鈍化と、複数の新規大型鉱山の生産開始・拡張の影響により、需給バランスが緩和することが期待されます。」
銅精鉱の供給不足・買鉱条件悪化リスクについて、中国の製錬能力拡大鈍化や新規大型鉱山の生産開始・拡張により需給緩和が期待されるとの認識を示した。ただし、感染症による鉱山操業率低下等の調達リスクは残している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「銅地金は、生産量が前年同期と比べて増加したものの、インドネシア・カパー・スメルティング社において定期炉修を実施したほか、買鉱条件の悪化等により、増収減益となりました。」
生産量増加の一方、買鉱条件の悪化等が銅地金事業の減益要因となっており、銅精鉱の供給・買鉱条件リスクが継続して実績化している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「銅地金は、生産量が前年同期と比べて増加したものの、買鉱条件の悪化等により、増収減益となりました。」
買鉱条件の悪化が銅地金事業の実績に現れ、前年同期比で生産量が増加した一方、増収減益となった。 - FY2019初出有価証券報告書
「銅精鉱は、中国・インド等における新規製錬所立ち上げや既存製錬所拡張に伴う需要増加に対して、鉱山側の供給能力が不足し、短期的には買鉱条件の悪化が見込まれます。」
製錬所側の需要増加に対して鉱山側の供給能力が不足し、短期的な買鉱条件悪化を事業環境上のリスクとして初めて明示している。