既存鉱山の探査・深部開発による山命延長
FY2019に初出。13回の記載のうち11回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2025-H1。
東邦亜鉛がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに1社。
- FY2025-H1削除有価証券報告書
「また、資源事業は、当社の財務体力の観点から継続することは難しく、保有鉱山の閉山や売却などにより早期に事業撤退する。」
既存鉱山の探査・深部開発による山命延長ではなく、保有鉱山の売却による早期撤退へ方針が置き換わった。 - FY2024悪化有価証券報告書
「現主力の中品位鉱体は今後3年間で終掘する一方、次期主力となる深部鉱体の開発には多額の投資を要し操業コストも上昇することから、同鉱体開発を前提とするラスプ鉱山の中長期操業継続は十分な事業性が見込めないとの結論に至り、同鉱山の2024年での閉山を2023年11月に決定し」
ラスプ鉱山は山命延長・中長期操業継続ではなく、2024年閉山の決定に至った。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「次期主力となる鉱体開発の経済性は低く、同鉱体開発を前提とする同鉱山の中長期事業計画は事業性を見込めないとの結論に至り、2024年末までにラスプ鉱山を閉山することを意思決定しました。」
次期主力鉱体の開発経済性が低いと判断され、ラスプ鉱山の山命延長・操業継続ではなく2024年末閉山へ進んだ。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「次期主力となる鉱体開発の経済性は低く、同鉱体開発を前提とする同鉱山の中長期事業計画は事業性を見込めないとの結論に至り、2024年末までにラスプ鉱山を閉山することを意思決定しました。」
ラスプ鉱山の次期主力鉱体開発について事業性を見込めないと判断し、2024年末までの閉山を決定した。既存鉱山の山命延長・操業継続の状態がさらに悪化した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「ラスプ鉱山においては高品位鉱体の実際の採掘が2024年度期初へ後ろ倒しとなり粗鉱品位が低下し減産となった事」
ラスプ鉱山では高品位鉱体の採掘が2024年度期初へ後ろ倒しとなり、粗鉱品位低下と減産が発生した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「豪州CBH社ラスプ鉱山では、高品位鉱体の採掘数量減少による鉱石品位の低下を主因に、コロナ禍でのオペレーター不足による選鉱プラント減速操業などが重なり、精鉱生産数量が前期比減少しました。」
ラスプ鉱山で高品位鉱体の採掘数量・鉱石品位・精鉱生産数量が低下し、既存鉱山の操業・山命延長をめぐる状態がさらに悪化した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「また、粗鉱品位低下による減産と、これに伴う生産性の悪化により営業利益は赤字に転じました。」
資源事業で粗鉱品位低下による減産と生産性悪化が生じ、既存鉱山の操業・山命延長をめぐる状態が改善せず、営業損失へ転じた。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「一方、粗鉱品位低下による減産や鉱石販売条件の悪化により営業利益は減益となりました。」
資源事業で粗鉱品位低下による減産が発生し、既存鉱山の生産性・山命延長をめぐる状態が改善せず、収益も悪化した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「CBH社ラスプ鉱山においては、2020年7月より経済性向上を目的として約3割減産となる最適生産体制へ移行いたしました。これに伴い精鉱生産量が減少した事や、前期比(1月~12月)での金属相場安、エンデバー鉱山の休山等もあり、売上高は75億57百万円と前期比38億88百万円(34%)の減収となりました。」
エンデバー鉱山の休山に加え、ラスプ鉱山も約3割減産へ移行し、既存鉱山の生産規模・山命延長をめぐる状態は改善せず、売上高も34%減少した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「CBH社エンデバー鉱山の休山などもあったものの」
エンデバー鉱山の休山が継続し、既存鉱山の操業・山命延長に関する状態が改善せず、山命延長施策の実効性に関する悪化状態が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「資源事業においても、CBH社エンデバー鉱山の昨年末からの休止などもあり、連結売上高は前年同期比で減収となりました。」
エンデバー鉱山の休止が継続し、既存鉱山の操業・山命延長に関する状態が悪化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「山命延長を目指した深部探査は経済性評価の観点から不十分な結果となり、2019年末より休山に移行しました。」
既存鉱山の深部探査による山命延長はエンデバー鉱山では十分な結果とならず、同鉱山は2019年末から休山に移行した。 - FY2019初出有価証券報告書
「既存鉱山の周辺探査や深部開発等を通じて可採鉱量を積み増し、山命の延長を図る必要があります。」
エンデバー鉱山・ラスプ鉱山等について、周辺探査や深部開発により可採鉱量を積み増す施策が新たに明示された。