新型コロナウイルス感染拡大による自動車生産・業績への影響
FY2020に初出。15回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに4社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大による自動車生産・業績への影響を含む事業等のリスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し正常化に向けて動きましたが、長期化するウクライナ情勢や新たなパレスチナでの紛争と円安に起因する資源・エネルギー価格や諸資材の物価高騰などにより厳しい状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行と経済活動の正常化への動きが記載され、感染症による従来の経済活動への影響は緩和方向に示されている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し正常化に向けて動き始めましたが、長期化するウクライナ情勢や新たなパレスチナでの紛争と円安に起因する資源・エネルギー価格や諸資材の物価高騰などにより厳しい状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行と経済活動の正常化に向けた動きが記載され、感染症による従来の事業活動への影響は緩和方向に示されている。一方、他の外部環境リスクは継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社の主要需要家である自動車業界の生産活動は半導体不足の緩和を受け緩やかに回復しつつあるものの、建産機業界におきましては依然低調な水準での推移にとどまっております。」
自動車業界では半導体不足の緩和を受けて生産活動が緩やかに回復しつつあると記載され、新型コロナウイルスによる従来の生産下振れからの改善が示されている。一方、建産機業界は低調としている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、昨年からの半導体不足が解消されないことに加え、中国ロックダウンによる部品供給不足により、自動車生産は当初予想より大幅なマイナスが続いております。」
半導体不足の継続と中国ロックダウンによる部品供給不足により、自動車生産が当初予想を大幅に下回る状態が続いている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、昨年からの半導体不足が解消されないことに加え、中国ロックダウンによる部品供給不足により、自動車生産は当初予想より大幅なマイナスとなりました。」
半導体不足の継続に加え、中国ロックダウンによる部品供給不足が発生し、自動車生産が当初予想を大幅に下回ったと記載されている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当社の主要需要家である自動車業界の生産活動は、半導体や自動車部品の供給不足が解消されておらず、前年割れの水準で推移しております。」
自動車業界の生産活動について、半導体・自動車部品の供給不足が解消されず、前年割れの水準で推移していると記載されている。 - FY2022生産回復傾向と供給不足・変異株リスクの併記有価証券報告書
「なお、自動車業界におきましては新型コロナウイルスの影響から脱し、生産活動は回復傾向にありますが、半導体や部品の不足による生産台数の減少や新型コロナウイルスの変異株による感染の急拡大などによっては、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
自動車生産は回復傾向とする一方、半導体・部品不足及び変異株による感染拡大が業績に影響する可能性を併記している。 - FY2022-Q3需要堅調も感染症による調達支障で生産遅延有価証券報告書
「わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、需要自体は堅調であるものの、新型コロナウイルスの影響により半導体や東南アジアからの部品の調達に支障が生じたため、生産の一部遅延などの影響が発生しました。」
自動車需要自体は堅調とされる一方、新型コロナウイルスの影響による半導体・東南アジア部品の調達支障が生産の一部遅延として発生したと記載された。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、半導体不足による弱含みがあったものの概ね堅調に推移しました。また、建産機業界におきましても回復傾向が続きました。」
感染症の影響が残る中でも、自動車業界は半導体不足による弱含みを伴いながら概ね堅調、建産機業界は回復傾向と記載されている。 - FY2022-Q1感染症下で自動車生産が回復基調へ有価証券報告書
「当社の主要需要家である自動車業界の生産活動は、半導体不足による弱含みがあるものの総じて堅調に推移しており、また、建産機業界におきましても回復傾向の状況が続いております。」
感染症の影響が続く中でも、自動車業界の生産活動は総じて堅調、建産機業界も回復傾向と記載され、上半期の大幅な下振れから回復局面へ記述が変化している。 - FY2021-Q3上半期の下振れ後に自動車活動水準が回復有価証券報告書
「わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、上半期にかけて工場の稼働停止や減産措置により生産活動は大きく下振れしましたが、10月以降において活動水準は急速に回復してきております。」
新型コロナウイルス感染症の影響により上半期の自動車生産は大きく下振れしたが、10月以降は活動水準が急速に回復していると記載されている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、工場の稼働停止や減産措置により、生産活動が大きく下振れしました。また、建産機業界におきましても自動車業界と同様に厳しい状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症による主要需要家の生産下振れについて、工場稼働停止・減産措置とともに影響が継続していると記載された。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当社の主要需要家である自動車業界の生産活動は、工場の稼働停止や減産措置により大きく下振れし、また、建産機業界におきましても自動車業界と同様に厳しい状況が続いております。」
前期にリスクとして示された新型コロナウイルス感染症による自動車生産・業績への影響について、工場稼働停止・減産措置による主要需要家の生産下振れとして実際に発生したと記載されている。 - FY2020初出有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルスの世界的大流行の影響により自動車業界の生産活動は大きく減速しております。新型コロナウイルスの影響は上期中が中心となり、下期には回復傾向をたどると想定をしておりますが、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルスの世界的大流行により自動車業界の生産活動が実際に大きく減速したことを記載し、業績への大きな影響可能性を示している。