新鋳造プロセス・新材料の研究開発と実用化
FY2016に初出。9回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに6社。
- FY2026前進有価証券報告書
「昨年お客様に試作品を納入し、その優れた特性に対して高評価をいただいております。現在、次の試作品の評価を進めております。また同開発材の量産化についても様々な形状及び方法にてその技術の成熟を計っております。」
低炭素球状黒鉛鋳鉄について、顧客への試作品納入と高評価、次の試作品の評価、様々な形状・方法による量産化技術の成熟段階が記載されている。 - FY2025前進有価証券報告書
「さらにお客様への技術PRを重ねた結果、今年5月には試作品を納入し、現在評価を進めております。また同開発材の量産化についても様々な形状及び方法にてその技術の成熟を図っております。」
低炭素球状黒鉛鋳鉄について、顧客への試作品納入と評価段階へ進み、様々な形状・方法による量産化技術の成熟を進めている。 - FY2024前進有価証券報告書
「さらにお客様との交流を通して同年12月には試作品を初納入し、現在評価を進めております。また同開発材の量産化についても様々な形状及び方法にて、その技術の成熟を図っております。」
低炭素球状黒鉛鋳鉄について、試作品の初納入と顧客評価の段階に進み、量産化に向けた技術成熟も進めている。 - FY2023前進有価証券報告書
「また同年9月には国際フロンティア産業メッセ(於:神戸市)に試作品を出展し、各産業界から注目を集めております。現在、お客様との交流を通して実用化に向けた各種鋳造テストを行いつつ、技術の成熟を図っております。」
低炭素球状黒鉛鋳鉄について、試作品の展示と顧客交流を行い、実用化に向けた鋳造テストを継続している。 - FY2022前進有価証券報告書
「開発部では通常の一般鋳鉄材では成し得ない高剛性と高強度を有する鋳鉄材を開発しました。本開発材は3誌の新聞記事に掲載され、さらに日本鋳造協会の技術開発賞を受賞し、次世代を担う新材料として産業界から注目を集めております。現在、実用化に向けた各種鋳造テストを行いつつ、技術の成熟を図っております。」
高剛性・高強度の新鋳鉄材を開発し、新聞掲載と技術開発賞受賞に至った。現在は実用化に向けた鋳造テストと技術成熟の段階に進んでいる。 - FY2020前進有価証券報告書
「また新規事業として金属3Dプリンターを導入し、広い分野において貢献できる新たな材料の創造・開発にも取り組んでおります。現在、この装置を用いて耐食性や磁気特性などに優れた機能性商品を開発すべく基礎試験を行っております。」
新規事業として金属3Dプリンターを導入し、耐食性・磁気特性に優れた機能性商品の基礎試験段階へ進んでいる。 - FY2018前進有価証券報告書
「この材料を利用して新商品を開発するために、複雑形状の機械部品製造の技術を確立してユーザーの評価を受けております。さらに多くのユーザーに評価を受けるために、コストパフォーマンスのための製造プロセスの技術改善やPR用カタログの作成を実施しております。」
極低炭素球状黒鉛鋳鉄材について、複雑形状部品の製造技術確立、ユーザー評価、製造プロセス改善、PR用カタログ作成まで進展している。また、関連特許を複数出願している。 - FY2017前進有価証券報告書
「このプロセスは、高強度、高延性を有し、鋼に匹敵する高ヤング率と良摺動性の特徴を持った低炭素球状黒鉛鋳鉄材をすでに開発しておりますので、実用化を目指して、ユーザー評価のために、複雑形状の機械部品製造の技術を確立するまでに至りました。この一年間、ユーザーを絞って、材料評価を受け、ほぼ、要求を満たすことができるようになりました。」
低炭素球状黒鉛鋳鉄について材料開発と複雑形状部品の製造技術確立に至り、ユーザー評価でも要求をほぼ満たす段階まで進展している。大型精密鋳造法も基礎技術確立後の製造プロセス開発段階に移行している。 - FY2016初出有価証券報告書
「開発部では、新規事業化を目指して、セミソリッド加工品を低コストで量産するために周辺技術の開発に取り組んでおります。また、新たに、極低炭素球状黒鉛鋳鉄鋳造プロセスを開発し、実用化に向けて取り組んでおります。今後は量産化技術とその他の物性を満足できる熱処理技術の確立に向けて進めてまいります。また、鋳物製造の将来の新しいプロセスとして、大型精密鋳造法の技術確立を推進してきました。現在、基礎的な技術確立を終えて特許出願して、さらに実用化のための製造技術の確立を目指しております。」
低コスト量産、極低炭素鋳鉄、大型精密鋳造法などを対象に、技術確立から特許出願・実用化へ進める研究開発を記載している。