取引関係の維持を目的とした政策保有株式の検証・縮減
FY2019に初出。5回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。136社中18社が悪化側に。
- FY2026政策保有株式は売却なく買い増し有価証券報告書
「186期においては、持株会を通じた買い付け(3銘柄)および取引関係の維持・強化(1銘柄)により株式数が増加しており、その取得価額の合計額は7,649千円であります。」
毎年の合理性検証と段階的売却の方針を維持する一方、当期は売却実績を示さず、4銘柄を合計7,649千円で買い増した。 - FY2022前進有価証券報告書
「182期においては、4銘柄(合計38,140株)について売却を行っており、その売却価額の合計額は85,399千円であります。また、持株会を通じた買い付け(5銘柄)により株式数が増加しており、その取得価額の合計額は3,888千円であります。」
毎年の取締役会による合理性検証を前提に、政策保有株式4銘柄を売却する一方、持株会を通じて5銘柄を買い増した。 - FY2021前進有価証券報告書
「181期においては、2銘柄(合計3,345株)について売却を行っており、その売却価額の合計額は10,517千円であります。また、持株会を通じた買い付け(5銘柄)により株式数が増加しており、その取得価額の合計額は4,497千円であります。」
政策保有株式について、2銘柄を売却する一方、持株会を通じて5銘柄を買い増した。 - FY2020前進有価証券報告書
「保有の合理性については、毎年、取締役会において個別の保有株式ごとに、時価や配当利回り等に加えて取引状況の推移などの経済合理性を精査したうえで、保有の意義や事業への貢献度等を総合的に検証しております。取締役会において保有の合理性が乏しいと判断された株式については、保有先企業の状況を勘案したうえで段階的に売却を進めてまいります。」
毎年の取締役会による個別銘柄の合理性検証を具体化した。一方、当期は6銘柄を追加取得し、取得価額合計は2,183万7千円となった。 - FY2019初出有価証券報告書
「政策保有株式については、取引先との安定的な関係を構築し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資すると判断される場合に保有しております。毎年、取締役会において個別の政策保有株式について、保有の意義や経済合理性等を検証し、保有の意義が乏しいと判断された株式については、保有先企業の状況を勘案したうえで段階的に売却を進めてまいります。」
政策保有株式を取引関係の維持・企業価値向上の観点から保有し、毎年取締役会で意義・経済合理性を検証し、意義が乏しい銘柄は段階的に売却する方針を初めて明示している。