円高および世界経済の不透明性
FY2016-Q2に初出。36回の記載のうち19回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2016-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
東洋炭素がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに65社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、世界景気は底堅さが見られたものの、米国の政策動向や中国における景気停滞の影響が懸念されたことに加え、中東情勢の影響によるエネルギー価格上昇を背景に先行き不透明な状況が継続しました。」
世界景気の底堅さに触れつつ、米国の政策動向、中国の景気停滞、中東情勢に伴うエネルギー価格上昇を新たに示し、先行き不透明感が続いている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、世界景気の持ち直しが緩やかになり、一部地域においては足踏みがみられる他、米国の通商政策により先行き不透明感が高まりました。」
世界景気の回復鈍化・一部地域の足踏みに加え、米国の通商政策による先行き不透明感の高まりを新たに明示している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界景気は、一部の地域において足踏みが見られたものの、持ち直しの動きが継続しました。しかしながら、欧米の景気動向や米中両国による輸出規制の影響が懸念される他、中東地域を巡り地政学リスクが高まる等、先行き不透明な状況は継続しました。」
一部地域の景気の足踏み、欧米の景気動向、米中両国の輸出規制、中東地域の地政学リスクによる先行き不透明感が継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、世界景気は一部の地域において弱さが見られるものの、持ち直しの動きが見られました。しかしながら、金融引き締めによる欧米の景気減速や米中両国による輸出規制の影響が懸念される他、中東地域を巡り地政学リスクが高まる等、先行き不透明な状況が継続しました。」
従来の欧米景気減速、米中両国の輸出規制への懸念に加え、中東地域を巡る地政学リスクの高まりを新たに明示している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、世界景気は一部の地域において弱さが見られるものの、持ち直しの動きが見られました。しかしながら、資源価格が高止まりしているほか、金融引き締めによる欧米の景気減速や米中両国による輸出規制の影響が懸念される等、先行き不透明な状況が継続しました。」
従来の資源価格高止まり・金融引き締めによる景気減速懸念に加え、米中両国による輸出規制の影響を新たに明示している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、世界景気は一部の地域において弱さが見られるものの、持ち直しの動きが見られました。しかしながら、資源価格が高止まりしているほか、金融引き締めにより欧米の景気減速が懸念される等、先行き不透明な状況が継続しました。」
世界景気の持ち直しに触れつつ、資源価格の高止まりと金融引き締めによる欧米景気減速懸念を挙げ、先行き不透明な状況が続いていると再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、一部の地域において弱さが見られるものの、世界景気は緩やかな持ち直しの動きが見られました。しかしながら、資源価格は依然高止まりしているほか、金融引き締めにより欧米の景気減速が懸念される等、先行き不透明な状況が継続しました。」
世界景気の持ち直しに触れつつ、資源価格の高止まりと金融引き締めによる欧米景気減速懸念を挙げ、先行き不透明な状況が続いていると再確認している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、一部の地域において弱さが見られるものの、世界景気は緩やかな持ち直しの動きが見られました。しかしながら、資源価格は依然高止まりしている他、金融引き締めにより欧米の景気減速が懸念される等、先行き不透明な状況が継続しました。」
世界景気の持ち直しに触れつつ、資源価格の高止まりに加え、金融引き締めによる欧米景気減速懸念を新たに明示しており、外部経済環境の不透明性が続いている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当連結会計年度においては、ウクライナ問題の長期化や中国における経済活動抑制の影響による資源価格高騰やサプライチェーンの混乱に加え、インフレ加速により欧米では景気回復に足踏みが見られる等、先行き不透明な状況が継続しました。」
ウクライナ問題、中国の経済活動抑制、資源価格高騰、サプライチェーン混乱、インフレ加速による世界経済の不透明性が継続していると再確認している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「利益については、円安進行により在庫未実現利益が想定以上に増加し利益を下押ししたものの、」
為替変動について、円安進行に伴う在庫未実現利益の増加が利益を下押しする影響として実際に発生したと説明している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、内外経済は先進国を中心に持ち直しの動きが見られましたが、ウクライナ情勢の緊迫化や中国における経済活動抑制の影響による資源価格高騰やサプライチェーンの混乱に加え、各国のインフレ加速により一部地域で景気回復に足踏みが見られる等、先行き不透明な状況が継続しました。」
ウクライナ情勢に加え、中国の経済活動抑制、資源価格高騰、サプライチェーン混乱、各国のインフレ加速を挙げ、世界経済の不透明性がさらに広がっている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、内外経済は先進国を中心に持ち直しの動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染症再拡大やウクライナ情勢の緊迫化などの影響により、資源・原燃料価格の高騰に拍車がかかり、サプライチェーンには混乱が生じるなど、先行き不透明な状況が継続しております。」
新型コロナウイルス感染症の再拡大に加え、ウクライナ情勢の緊迫化、資源・原燃料価格高騰、サプライチェーン混乱を明示し、世界経済の不透明性がより広がっている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当企業グループを取り巻く事業環境は、足もとのコロナ禍による経済的混乱に留まらず、地政学的リスクや気候変動リスクの増大等、世界全体を覆う重大な課題にさらされており、今後も不透明かつ不安定な状況が続くと見られます。」
従来の感染症・米中貿易摩擦等による不透明性に加え、地政学的リスクや気候変動リスクの増大を挙げ、外部環境の不透明・不安定さがより広範な課題として示されている。 - FY2021-Q3後退有価証券報告書
「一部地域における新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響が懸念されるなど、先行きは依然不透明な状況にあるものの、企業収益の改善や設備投資に持ち直しの動きが見られるなど、景気は緩やかながら回復の動きが見られました。」
新型コロナウイルス感染症の影響懸念と先行き不透明感は残るものの、対象を一部地域とし、景気については回復の動きが見られるとの説明に変化している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大や米中貿易摩擦の影響が引き続き懸念されるなど、先行き不透明な状況が継続する一方で、企業収益の改善や設備投資に持ち直しの動きが見られるなど、景気は緩やかながら回復の兆しを呈しております。」
景気回復の兆しを示しつつも、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大を新たに明示し、米中貿易摩擦と合わせて先行き不透明な状況が継続していると記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、企業収益の改善や設備投資の持ち直しが一部において見られるなど、景気は緩やかながら回復の兆しを呈しているものの、新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響が引き続き懸念されるなど、先行き不透明な状況が継続しております。」
景気回復の兆しを示しつつも、新型コロナウイルス感染症と米中貿易摩擦による先行き不透明感が継続していると記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「今後の国内外の経営環境につきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況は継続するものと見込まれます。」
新型コロナウイルス感染症と米中貿易摩擦による先行き不透明感が継続すると見込む一方、半導体用途を中心とする需要回復も想定している。 - FY2020-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により落ち込んだ世界経済が、経済活動の再開にともない回復の兆しを呈しているものの、自動車や航空機などの輸送機器関連をはじめとする各産業の本格的な回復には至らず、さらには米中貿易摩擦の影響も懸念されるなど、当企業グループを取り巻く事業環境は厳しい状況で推移しました。」
経済活動の再開に伴う世界経済の回復の兆しが示され、前四半期の『極めて厳しい状況』から表現はやや弱まった。一方、各産業の本格回復には至らず、米中貿易摩擦への懸念も残っている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界経済が急激に減速し、当企業グループを取り巻く事業環境は、自動車や航空機などの輸送機器関連市場をはじめ、半導体市場やエネルギー関連市場の需要が大幅に減少するなど、極めて厳しい状況で推移しました。」
新型コロナウイルス感染症による世界経済の減速が続き、自動車・航空機、半導体、エネルギー関連市場の需要が大幅に減少する極めて厳しい状況として、外部経済環境リスクの深刻化を記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、経済は大幅に減速し、当企業グループを取り巻く事業環境は、半導体市場をはじめ、輸送機器関連市場やエネルギー関連市場の需要が、期間後半にかけて落ち込みが鮮明になり、厳しい状況で推移しました。」
従来の世界経済の不透明性というリスクについて、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による経済の大幅減速と、半導体・輸送機器・エネルギー市場の需要減少が実際に発生したと記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に計上した中国高温ガス炉(HTR-PM)向け売上3,204百万円が剥落したことに加え、米中貿易摩擦・英国EU離脱問題など外部環境の不透明感増大が市況に波及したこと等により、36,402百万円(前期比11.5%減)となりました。」
米中貿易摩擦や英国EU離脱問題など外部環境の不透明感が市況に波及し、通期減収の要因となったと説明している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱問題、中国をはじめとするアジア一部地域の景気減速などの影響により、先行き不透明な状況が続きました。また国内経済は、個人消費は回復基調にあるものの、輸出や生産に弱さが見られました。」
米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題、アジア一部地域の景気減速に加え、国内の輸出・生産の弱さを記載し、外部経済環境の不透明性が続いている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱問題、中国をはじめとするアジア一部地域の景気減速などの影響により、先行き不透明な状況が続きました。また国内経済は、個人消費は回復基調にあるものの、輸出や生産に弱さが見られました。」
米中貿易摩擦の長期化に加え、中国を含むアジアの景気減速と国内の輸出・生産の弱さを明示しており、外部経済環境の不透明性が続いている。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「中国をはじめとする新興国では米中貿易摩擦が長期化していることから景気の停滞が続いております。」
前年度の中国経済減速懸念および米中貿易摩擦の深刻化という表現から、米中貿易摩擦の長期化により新興国の景気停滞が続いているとの説明に進んでいる。 - FY2018悪化有価証券報告書
「しかし、米中貿易摩擦が深刻化していることから世界経済に対する不透明感は拭えない状況にあります。」
前期までの中国経済減速懸念に加え、米中貿易摩擦の深刻化と世界経済の不透明感を明示しており、外部環境リスクの表現が悪化している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「国内経済は、相次ぐ自然災害の経済に与える影響が懸念されつつも、企業収益や雇用情勢の改善により、緩やかな回復基調で推移しました。」
国内経済については自然災害の影響懸念を示しながらも、企業収益・雇用情勢の改善による緩やかな回復を記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資の増加から景気の回復が続き、欧州においても緩やかな回復が見られました。新興国では景気の持ち直しが続いているものの、米中貿易摩擦により世界のけん引役であった中国の経済減速が懸念されております。」
米中貿易摩擦による中国経済減速への懸念を残しつつ、米国・欧州・新興国の回復基調を引き続き記載している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「新興国では景気の持ち直しが続いているものの、米中貿易摩擦により世界のけん引役であった中国の経済減速が懸念されております。」
世界経済の回復基調を記載する一方、米中貿易摩擦を背景とする中国経済の減速懸念を新たに明示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資の増加から景気の回復が続き、欧州では英国のEU離脱問題が懸念されつつも景気は緩やかな回復基調にあり、中国をはじめとする新興国においては総じて景気の持ち直しの動きは続いております。」
英国のEU離脱問題への懸念は残るものの、米国・欧州・新興国の回復基調を引き続き記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資の増加から景気の拡大が続き、欧州では英国のEU離脱や政策の不透明感から一部に弱さはみられるものの景気は緩やかな回復基調にあり、中国をはじめとする新興国では総じて景気の持ち直しの動きがみられました。」
英国のEU離脱や政策の不透明感による一部の弱さに触れつつ、米国・欧州・新興国の回復基調を引き続き記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「米国では労働市場の回復や設備投資の増加により景気の拡大が続き、欧州では英国において一部に弱めの動きがみられるものの、景気は緩やかな回復基調にあり、中国をはじめとする新興国では総じて景気の持ち直しの動きがみられました。」
英国の一部の弱い動きには触れているものの、米国・欧州・新興国の景気回復基調を引き続き記載しており、事業等のリスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q1後退有価証券報告書
「欧州では英国のEU離脱問題による先行き不透明な状況はあるものの景気は緩やかな回復基調にあり、新興国では中国をはじめとして景気を持ち直しつつあります。」
英国のEU離脱問題による不透明性は残るものの、欧州・新興国を含む世界経済について回復・持ち直しの側面を併記しており、前回の円高基調・先行き不透明という記述より全体のトーンが弱まっている。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「国内経済は、円高基調の継続に加え、企業収益や設備投資の改善の動きに足踏みが見られる等、先行き不透明な状況が続きました。」
円高基調が継続し、円高の影響による売上高は24,555百万円(前年同期比6.8%減)、為替差損は619百万円となった。前回累計期間より影響が大きく数値化されている。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高は円高の影響により16,941百万円(前年同期比4.1%減)となり、」
円高の進行や世界経済の先行き不透明性を記載し、実績面でも売上減少と546百万円の為替差損が発生したと説明している。