太陽電池市場の需要増加と設備更新需要
FY2016-Q2に初出。28回の記載のうち12回が「再掲」。直近の記載はFY2025-H1。
東洋炭素がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2025-H1悪化有価証券報告書
「工業炉等の冶金用は前年同期並みの水準を維持したものの、カーボンブラシ製品や太陽電池用等の半導体用が低調に推移したこと等により、売上高は6,235百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は289百万円(同52.1%減)となりました。」
太陽電池用等を含むアジアの関連需要が低調となり、アジアの売上高は前年同期比9.0%減、営業利益は同52.1%減となった。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、太陽電池製造用は高付加価値品にフォーカスした選別受注を推進する中、底堅い需要に支えられ前期比増となりました。」
太陽電池製造用について、選別受注による高付加価値品への集中と底堅い需要を背景とする増加を再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「エレクトロニクス分野は、太陽電池製造用が選別受注により大幅に減少したものの、単結晶シリコン製造用やSiC半導体向けの化合物半導体製造用が大きく伸長したこと等により、前年同期比41.5%増となりました。」
太陽電池製造用が選別受注により減少する一方、単結晶シリコン製造用・SiC半導体向けが大きく伸長する市場別の分化を引き続き示している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「エレクトロニクス分野は、太陽電池製造用が選別受注により大幅に減少したものの、単結晶シリコン製造用やSiC半導体向けの化合物半導体製造用が大きく伸長したこと等により、前年同期比50.6%増となりました。」
太陽電池製造用は選別受注により大幅に減少する一方、単結晶シリコン製造用・SiC半導体向けが大きく伸長する市場別の分化を引き続き示している。 - FY2022高付加価値品への選別受注有価証券報告書
「太陽電池製造用が選別受注による高付加価値品へのシフトを推し進めたこと等により大幅に減少したものの、単結晶シリコン製造用やSiC(炭化ケイ素)半導体向けの化合物半導体製造用が大きく伸長したこと等により、前期比20.0%増となりました。」
太陽電池製造用は選別受注と高付加価値品へのシフトにより大幅に減少した一方、単結晶シリコン・SiC半導体向けが大きく伸長した。 - FY2022-Q3太陽電池低水準と半導体一部用途懸念の併存有価証券報告書
「当企業グループを取り巻く事業環境は、モビリティー分野では、半導体不足や供給制約が自動車産業の稼働に影響を及ぼしており、エネルギー分野では、原料高騰の影響等により中国の太陽電池市場における稼働は低水準に推移しました。一方、エレクトロニクス分野では、足元で半導体の一部用途における需要減少の懸念はあるものの、対面市場においては旺盛な需要が継続しました。」
中国の太陽電池市場は低水準が続く一方、半導体市場では旺盛な需要が続くものの、一部用途の需要減少懸念が新たに併記され、市場別の分化が進んでいる。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「エネルギー分野では、原料高騰の影響等により中国の太陽電池市場における稼働は低水準にあるものの、エレクトロニクス分野では、半導体市場が旺盛な需要を背景に好調に推移しました。」
中国の太陽電池市場は低水準である一方、半導体市場は旺盛な需要を背景に好調であるとの市場別の分化を引き続き記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「エネルギー分野では、原料高騰の影響などにより中国の太陽電池市場における稼働は低下傾向にありますが、エレクトロニクス分野では、旺盛な需要を背景に半導体市場は好調に推移しました。」
中国の太陽電池市場は原料高騰等により稼働が低下傾向となり、太陽電池関連需要の低迷が続いている。一方、半導体市場は好調である。 - FY2021-Q3太陽電池減少と付加価値製品販売進展有価証券報告書
「太陽電池用は若干減少したものの付加価値製品の販売が進展したほか、半導体用や放電加工電極用をはじめとした冶金用やカーボンブラシ製品などが好調に推移したことにより、売上高は9,103百万円(同40.7%増)、営業利益は806百万円(同128.3%増)となりました。」
太陽電池用は若干減少した一方、付加価値製品の販売、半導体用、冶金用、カーボンブラシ製品が好調となり、アジアの売上高・営業利益が増加している。 - FY2021-Q2半導体・冶金回復と太陽電池減少の併存有価証券報告書
「エレクトロニクス分野は、中国における太陽電池製造用の売上が減少したものの、単結晶シリコン製造用および主にSiC(炭化ケイ素)半導体向けの化合物半導体製造用が大幅に増加したことにより、前年同期比16.7%増となりました。」
太陽電池製造用は減少する一方、単結晶シリコン製造用・SiC半導体向け化合物半導体製造用が大幅に増加し、市場別の動向の分化を示している。 - FY2021-Q1太陽電池用競争継続と半導体需要堅調の併存有価証券報告書
「エネルギー関連市場においては、太陽電池用の競争環境が依然として厳しい状況にある一方、半導体市場においては、旺盛な半導体需要を背景に需要は堅調に推移しました。」
太陽電池用は厳しい競争環境が続く一方、半導体市場は旺盛な需要を背景に堅調となり、市場ごとの分化が続いている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「中国における太陽電池製造用の価格競争が激化したことなどにより、前期比11.6%減となりました。」
太陽電池関連は、中国での価格競争激化によりエレクトロニクス分野の売上が前期比11.6%減となり、従来の需要拡大・堅調という事業機会から悪化している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「半導体用、LED用および工業炉や連続鋳造用などの冶金用が大幅に減少したほか、第3四半期に入り軸受・シールリングなどの機械用カーボン分野の需要が減少したことにより、売上高は12,396百万円(前年同期比20.0%減)、営業利益は2,215百万円(同36.8%減)となりました。」
半導体、LED、冶金、機械用カーボンなど複数の需要が大幅または減少傾向となっており、前四半期から続く市場低迷を再確認している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界経済が急激に減速し、当企業グループを取り巻く事業環境は、自動車や航空機などの輸送機器関連市場をはじめ、半導体市場やエネルギー関連市場の需要が大幅に減少するなど、極めて厳しい状況で推移しました。」
従来の半導体・輸送機器・エネルギー関連市場の需要動向に対し、感染症拡大によりこれら複数市場の需要が大幅に減少したと記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「エレクトロニクス分野は、化合物半導体製造用の販売が落ち込んだものの、単結晶シリコン製造用および太陽電池製造用については、低調ながらも下落幅は比較的小幅にとどまったことにより、前年同期比6.2%減となりました。」
従来の太陽電池関連需要の増加・堅調という事業機会の説明から、太陽電池製造用を含むエレクトロニクス分野が低調となり、前年同期比6.2%減となったとの説明に変化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当企業グループを取り巻く事業環境は、半導体市場においては、ウエハー向けを中心とした需要が堅調に推移し、輸送機器関連市場においては、自動車向けが低調に推移したものの、電車向けパンタグラフ用すり板の国内外での需要が拡大しました。そのほかエネルギー関連市場では、太陽電池用の需要が引き続き低迷しております。」
半導体ウエハー向け需要の堅調さ、太陽電池用需要の低迷という市場別の分化が続いている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当企業グループを取り巻く事業環境は、半導体市場においては、設備投資抑制の動きが見られるものの、ウエハー向けを中心とした需要が堅調に推移し、輸送機器関連市場においては、電車向けパンタグラフ用すり板の国内外での需要が拡大しました。そのほかエネルギー関連市場では、太陽電池用の需要が引き続き低迷しております。」
半導体市場では設備投資抑制とウエハー向け需要の堅調さが併存し、輸送機器関連需要は拡大する一方、太陽電池用需要は引き続き低迷している。 - FY2019-Q2半導体設備投資抑制と需要堅調の併存有価証券報告書
「当企業グループを取り巻く事業環境は、半導体市場においては、設備投資抑制の動きが見られるものの、ウエハー向けを中心とした需要が堅調に推移し、輸送機器関連市場においては、電車向けパンタグラフ用すり板の国内外での需要が拡大しました。そのほかエネルギー関連市場では、中国政府の政策転換等の影響により太陽電池用の需要が引き続き低迷しております。」
半導体市場では設備投資抑制の動きがある一方、ウエハー向け需要は堅調である。輸送機器関連需要は拡大し、太陽電池用需要は中国政府の政策転換等により引き続き低迷している。 - FY2019-Q1半導体需要増加と太陽電池需要低迷の併存有価証券報告書
「半導体市場においては、シリコンウエハーメーカーの増産投資の影響による需要が増加し、輸送機器関連市場においては、電車向けパンタグラフ用すり板の国内外での需要拡大が見られました。そのほかエネルギー関連市場では、中国政府の政策転換等の影響により太陽電池用の需要が引き続き低迷しております。」
半導体市場ではシリコンウエハーメーカーの増産投資を背景に需要が増加した一方、太陽電池用需要は中国政府の政策転換等により引き続き低迷しており、市場ごとの分化が明確になっている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「そのほかエネルギー関連市場では、太陽電池については中国政府の政策転換等の影響により需要の低下が見られました。」
前四半期の『政策転換による影響が懸念』という表現から、太陽電池需要の実際の低下が見られたとの説明に進んでいる。 - FY2018-Q3政策転換懸念を追加有価証券報告書
「そのほかエネルギー関連市場では、太陽電池については中国政府の政策転換による影響が懸念されつつあるものの、総じて堅調に推移しました。」
太陽電池市場は総じて堅調という事実を維持する一方、中国政府の政策転換による影響懸念が新たに明示されている。 - FY2018-Q2自然エネルギー関連へ拡張有価証券報告書
「そのほかエネルギー関連市場では、海外需要の増加を受け風力発電や太陽電池などの自然エネルギー関連製品が好調に推移しました。」
従来の太陽電池市場中心の需要増加に加え、風力発電を含む自然エネルギー関連製品全体の好調さを記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「太陽電池市場においては中国を中心とした海外需要の増加を受け好調に推移したほか、半導体市場、LED市場および一般産業用市場においても好調に推移した」
中国を中心とする太陽電池市場の海外需要増加と好調さを再確認し、半導体・LED・一般産業用市場の好調も記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「太陽電池市場は中国を中心に海外需要の増加を受け好調に推移し、半導体市場においても需要は拡大傾向にあり好調を維持したほか、LED市場、一般産業用市場およびカーボンブラシ市場においても引き続き堅調に推移しました。」
中国を中心とする太陽電池市場の海外需要増加と好調さを再確認し、半導体市場の需要拡大傾向も記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「太陽電池市場は中国を中心に海外需要の増加を受け好調に推移し、半導体市場においても需給バランスの好転により好調を維持したほか、LED市場、一般産業用市場およびカーボンブラシ市場においても堅調に推移しました。」
中国を中心とする海外の太陽電池需要の増加と好調さを引き続き記載し、半導体市場の需給バランス好転も説明している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「太陽電池市場は中国を中心に海外需要の増加を受け好調に推移し、」
中国を中心とする海外の太陽電池需要の増加と好調さを引き続き事業環境として記載している。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「太陽電池市場の需要が上期を中心に増加したほか、半導体市場および一般産業用市場は底堅く推移いたしました。」
太陽電池市場の需要増加と、半導体・一般産業用市場の底堅さを引き続き事業機会として記載している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「太陽電池市場の需要が増加したほか、半導体市場および一般産業用市場は堅調に推移いたしました。」
太陽電池市場の需要増加、中国を中心とする太陽電池用設備更新需要の増加を事業機会として記載している。