大口顧客育成による既存顧客売上の拡大
FY2022に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023。直近の記載は2026-08-14。
モンスターラボがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年早い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-14悪化業績予想の修正
「プロダクト開発領域において複数の大型案件のプロジェクトライフタイムの終了が重なり、これらを補うに至らなかったことから、下期の売上計画を見直しました。」
複数の大型案件の終了が重なり、後続案件で売上を補えなかったことが、既存の大口顧客売上の拡大に関する下期計画の下方修正要因として記載された。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「米州(AMER)におきましては、ペイメント領域における大手クライアントを中心とした安定的な事業基盤に加え、第1四半期に受注した大型案件の稼働本格化により、売上・営業利益ともに前年同期を大きく上回り、過去最高の水準となりました。」
AMERで大手クライアントを中心とする安定的な事業基盤に加え、大型案件の稼働が本格化し、売上・営業利益が前年同期を上回り過去最高水準となったと記載。大口顧客基盤の拡大・稼働化に具体的な進展。 - FY2025指標の悪化幅縮小有価証券報告書
「構造改革による組織変更の影響により、当連結会計年度における年間売上5,000万円以上及び1億円以上のクライアント数は28社、これらのクライアント群からの売上の増加率は20.4%減となりました。」
年間売上5,000万円以上及び1億円以上のクライアント数は51社から28社へ減少し、同クライアント群の売上増加率は30.7%減から20.4%減へ変化。指標の悪化幅は縮小したが、顧客売上拡大はなおマイナス。 - FY2024悪化有価証券報告書
「構造改革による組織変更の影響により、当連結会計年度における年間売上5,000万円以上及び1億円以上のクライアント数は51社、これらのクライアント群からの売上の増加率は30.7%減となりました。」
年間売上5,000万円以上及び1億円以上のクライアント数は51社となり、同クライアント群の売上増加率は30.7%減。既存・大口顧客売上拡大の指標が前年度からさらに悪化。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「その結果、売上収益は前年同期比で15.4%減となりました。」
既存案件の終了・売上減少を新規案件が補えず、グループ売上収益は前年同期比15.4%減。大口・既存顧客売上の拡大実績が悪化。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「売上収益は前年同期比で12.6%減となりました。」
APAC及びEMEAで新規案件や大型案件のパイプラインを積み上げた一方、要件定義・PoC段階の案件が多く、既存案件終了分を補えず、グループ売上収益は前年同期比12.6%減。既存顧客・大口案件からの売上拡大に対する当四半期の実績は悪化。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における年間売上5,000万円以上及び1億円以上のクライアント数は64社、これらのクライアント群からの売上の増加率は0.96%減となりました。」
年間売上5,000万円以上及び1億円以上の顧客群は64社となった一方、同顧客群からの売上成長率は0.96%減となり、顧客売上拡大の指標はマイナスとなった。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は新規案件の獲得が好調に推移し、年間売上5,000万円以上や1億円以上の案件も獲得したものの、いくつかの既存案件が終了・縮小したことに加え、案件の一部において、事業戦略に関わるDX戦略策定が求められるために開発フェーズへの移行タイミングが後ろ倒しとなり、」
APACで新規案件の獲得が好調に推移し、年間売上5000万円以上及び1億円以上の案件を獲得。ただし既存案件の終了・縮小や開発フェーズ移行の後ろ倒しにより、APAC売上は前年同期比3.1%減。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「下期ではAPACにおける新規獲得した案件の1顧客あたりの売上拡大と、EMEAにおける外注から社員への切り替えによる収益性改善を進めることで、利益創出フェーズへの移行を着実に実現する予定となっております。」
APACで新規獲得案件の1顧客当たり売上拡大を下期に進める計画を示し、顧客当たり売上拡大の方針を再掲。 - FY2022初出有価証券報告書
「この、1顧客からの売上の拡大成長のモデルを再現性高く複数クライアントに展開していくことを目指しております。」
コア事業のDXを起点に、一顧客当たり売上を継続的に拡大し、そのモデルを複数顧客へ展開する方針。既存顧客売上割合、顧客数、顧客群売上成長率を管理指標とする。