外部動画配信プラットフォームへの依存
FY2023に初出。6回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026対処有価証券報告書
「なお、当社では、ライブ配信のみに依存せず、マーチャンダイジング、イベント、ライセンスアウト等の収益機会の多様化を進めているほか、コンテンツ・クリエイターの活動もYouTube以外を含む複数の動画配信プラットフォーム上で行われていることから、特定のプラットフォームへの依存リスクの軽減を図っております。」
収益機会と配信先の多様化を、外部動画配信プラットフォームへの依存を軽減する対応として継続している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「配信/コンテンツ分野におきましては、2025年7月を通じて実施した、各言語・地域グループを横断した配信を中心とする大型企画『ホロナツパラダイス』がトレンド形成に寄与したほか、各タレントによるミュージックビデオなどのアセット型コンテンツが、積み上げ型の継続的な集客経路として機能しました。」
ライブ配信だけに依存しないアセット型コンテンツや横断型企画が、継続的な集客経路として機能したと説明している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「YouTubeのみに限定されない様々な経路からの集客が進捗しました。」
YouTubeだけに依存しない多様な集客経路の進展を説明しており、外部動画配信プラットフォームへの単一依存を緩和する方向の記載である。 - FY2024対処有価証券報告書
「なお、当社では、ライブ配信のみに依存せず、マーチャンダイジング、イベント、ライセンスアウトといった収益機会の多様化が進んでいる他、コンテンツ・クリエイターの活動もYouTube以外を含む複数の動画配信プラットフォーム上で行われており、また開発中の自社プラットフォームでの活動も予定されていることから、単一のプラットフォームのみに依存することの無い体制となっております。」
前期に外部配信プラットフォーム障害による配信中止が発生した一方、収益機会、配信先、自社プラットフォームの多様化を緩和策として明示している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「当社委託先が運営する配信プラットフォームにおけるサーバートラブルにより一部有料オンラインライブの配信中止が発生したことに伴う損害賠償金を受取損害賠償金として特別利益に計上しております。」
外部の配信プラットフォームの障害により、一部有料オンラインライブの配信中止が実際に発生した。損害賠償金160,229千円を特別利益に計上している。既存の外部動画配信プラットフォーム依存リスクが具体化した事例である。 - FY2023初出有価証券報告書
「これらの動画配信プラットフォーム事業者の動向及び事業戦略並びに当社との関係の変化等により、当社のライブ配信コンテンツ提供の継続が困難になった場合、又は経済条件に大幅な変更があった場合には、当該プラットフォーム経由で当社のコンテンツを消費していた顧客層からの収益の減少を通じて当社の事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
YouTube等の外部プラットフォーム依存をリスクとして認識し、収益源・配信先の多様化と自社プラットフォーム開発を緩和策としている。