天候・顧客評価によるプラスチック製品販売変動
FY2016に初出。12回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2026。
日本山村硝子がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに11社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「昨今は使用されたプラスチックが適切に廃棄されないことによる海洋汚染や廃棄時に排出されるGHG(温室効果ガス)増加が社会問題となっており、今後の状況によっては販売量が変動する可能性があります。」
プラスチック製品の販売変動リスクについて、海洋汚染に加え、廃棄時のGHG排出増加を新たな社会問題として継続的に記載した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「昨今は世界的に海洋プラスチック問題が取り上げられており、今後の状況によっては販売量が変動する可能性があります。」
天候・気温や顧客評価に加え、海洋プラスチック問題による販売量変動の可能性をリスクとして記載した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「プラスチックキャップについては、新型コロナウイルス感染症の動向や天候、気温により販売量が大きく変動する可能性があります。」
感染症、天候、気温によるプラスチック製品販売変動リスクを継続して記載した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響等により飲料用キャップやディープグリップボトル(把手とボトルが一体成型された大容量4.0Lペットボトル)の出荷が減少し」
従来の天候・気温による販売変動に加え、感染症による飲料市場の縮小がキャップ・ボトル出荷減として通期で顕在化した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社において天候の影響等により飲料用キャップの出荷が減少したため、セグメント売上高は6,480百万円(前期比4.3%減)と減収となりました。」
天候によるキャップ販売変動が通期の出荷減少・減収として現れた。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「プラスチック容器関連事業では、当社において天候の影響等により飲料用キャップの出荷が減少したため、セグメント売上高は5,047百万円(前年同期比5.7%減)と減収となりました。」
天候の影響による飲料用キャップ出荷の変動が、出荷減少と減収として顕在化した。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「プラスチック容器関連事業では、当社において天候の影響等により飲料用キャップの出荷が減少したため、セグメント売上高は3,555百万円(前年同期比6.9%減)と減収となりました。」
天候の影響による飲料用キャップの出荷変動が、出荷減少とセグメント減収として顕在化した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社において、好天の影響等により飲料用キャップの出荷が増加し、海外子会社においても飲料用キャップの出荷が好調であったため、セグメント売上高は6,769百万円(前期比12.8%増)と増収となりました。」
天候が飲料用キャップの出荷量に影響し、好天による出荷増加が通期業績にも現れた。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「プラスチック容器関連事業では、当社において、好天の影響等により飲料用キャップの出荷が増加し、海外子会社においても飲料用キャップの出荷が増加したため、セグメント売上高は5,355百万円(前年同期比16.4%増)と増収となりました。」
天候が飲料用キャップの出荷量に影響し、好天による出荷増加が第3四半期累計でも記載された。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当社において、好天の影響等により飲料用キャップの出荷が増加したため、セグメント売上高は3,820百万円(前年同期比15.6%増)と増収となりました。」
天候が飲料用キャップの出荷量に影響し、好天による出荷増加が第2四半期累計でも記載された。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「好天の影響等により飲料用キャップの出荷が増加したため、セグメント売上高は1,915百万円(前年同期比16.6%増)と増収となりました。」
天候が飲料用キャップの出荷量に影響し、好天による出荷増加が実際に記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「プラスチックキャップについては、天候や気温により販売量が大きく変動する可能性があります。また、新規開発製品の販売や新たな顧客への販売には、ライン適性テスト等の顧客評価に合格することが条件となっており、その評価の進捗状況によっては、販売開始時期や販売量が変動する可能性があります。」
需要の外部変動と顧客承認プロセスをリスクとして記載。