市場価格競争の進行による厳しい事業環境
FY2017-Q1に初出。22回の記載のうち9回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
クリエートメディックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「また、海外では、中国の集中購買による入札制度が全省に拡大された影響により、一部製品の販売に影響がみられましたが」
中国の集中購買による入札制度が全省に拡大し、一部製品の販売への影響が実際に生じたと記載している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「中国販売は、消化器系製品が好調を維持したものの泌尿器系製品が中国で拡大する集中購買制度の影響により減少し」
中国で拡大する集中購買制度の影響により、泌尿器系製品の販売減少が通期実績として発生した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「また、中国市場においては、国家規模での集中購買制度が拡大し、価格競争が激化しております。これに加え、新興国市場でも価格競争が激化しており、想定を超えた製品価格の下落が生じた場合には、財政状態や経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
価格競争・販売価格低下リスクの対象が、国内市場だけでなく中国の集中購買制度や新興国市場へ広がっている。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「自社販売は、消化器系製品の競争激化により販売数量が減少したものの」
競争激化により消化器系製品の販売数量が減少したことを、価格競争リスクの実績として再確認している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「自社販売は、消化器系製品の競争激化により販売数量が減少したものの」
競争激化により消化器系製品の販売数量減少が実際に発生したと記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「また、中国市場でも医療保険財政の負担を背景に各地方で入札制度が実施されており、国内外において医療機器メーカーに対する価格低下圧力が強まっております。」
国内の共同購買や償還価格引き下げに加え、中国各地方の入札制度も明示され、国内外の価格低下圧力が強まっている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「医療機器業界におきましても医療費抑制策から、さらに償還価格の引き下げ圧力が強まるなど事業環境は厳しさを増しております。」
医療費抑制策を背景とする償還価格の引き下げ圧力がさらに強まり、価格面の厳しい事業環境が悪化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、高齢化の進展や在宅医療の推進により医療製品の新たなニーズが期待されますが、一方、国民医療費の増加を背景に保険償還価格が引き下げとなり、医療機関の値下げ要求もあって価格面は厳しい状況が続くものと予想されます。」
保険償還価格の引き下げに加え、医療機関の値下げ要求を価格競争・販売価格低下の要因として明示し、厳しい状況の継続を予想している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの属する業界は、国内では医療費抑制策の一環として、診療報酬並びに特定保険医療材料価格の改定が概ね2年毎に実施され、販売価格の引き下げの影響を受けております。」
医療費抑制策や価格改定による販売価格低下を、継続する価格面の厳しい事業環境として再確認している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「自社販売は、消化器系製品の市場競争による減少に対し、泌尿器系製品がフォーリートレイキットを中心に好調を維持したことにより、売上高4,581百万円(前年同期比0.9%増)となりました。」
市場競争により消化器系製品の減少が実際に発生したと記載している。一方、泌尿器系製品の好調により自社販売全体は増加した。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「国内の医療機器業界におきましては、高齢化の進展に伴い需要が拡大する一方、国の医療制度改革を背景とした市場での企業間競争により、販売価格の低下が継続しております。」
企業間競争と販売価格低下が続く市場環境を再確認している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「国内の医療機器業界におきましては、高齢化社会を背景に今後も需要拡大が見込まれるものの、市場での価格競争などにより、販売価格の低下が継続しております。」
市場の価格競争と販売価格の低下が継続し、厳しい事業環境が続いていることを再確認している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「医療機器業界におきましては、高齢化社会を背景とした症例数の増加が見込まれるものの、市場での企業間競争や本年4月の償還価格の改定に伴う販売価格の下落など、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。」
企業間競争と償還価格改定に伴う販売価格下落が続き、厳しい市場価格環境を再確認している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「自社販売は、消化器系製品が競合他社との競争激化や売価下落の影響により減少いたしました。」
競合他社との競争激化に加え、売価下落が明示され、消化器系製品の販売減少が通期でも発生している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「自社販売は、消化器系製品が競合他社との競争激化や売価下落の影響により減少いたしましたが、重点分野として営業活動に注力する泌尿器系製品のフォーリートレイキットが引き続き好調に推移したことによって、売上高4,451百万円(前年同期比2.9%増)となりました。」
競合他社との競争激化と売価下落の影響により、消化器系製品の販売減少が実際に発生したと記載している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「自社販売は、消化器系製品が競合他社との競争激化により減少いたしましたが、院内セミナーへの取り組み強化等もあり、泌尿器系製品のフォーリートレイキットが引き続き好調に推移したことによって、売上高2,970百万円(前年同期比0.2%増)となりました。」
市場での価格競争が続く中、競合他社との競争激化により消化器系製品が実際に減少したと記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「引き続き市場での価格競争は進行しており、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。」
医療機器市場で価格競争が実際に進行していることを、業界環境上のリスクとして初めて独立して抽出した。