棚卸資産増加による営業キャッシュ・フロー悪化
FY2022-Q2に初出。14回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
住友ゴム工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。139社中38社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに33社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は37,540百万円(前年同期比33,037百万円の収入の減少)となりました。これは主として、税引前中間利益37,749百万円、減価償却費及び償却費43,323百万円などの増加要因があったものの、棚卸資産の増減額46,210百万円などによるものであります。」
棚卸資産の46,210百万円の増加などにより、営業キャッシュ・フローは前年同期の70,577百万円から37,540百万円へ減少し、棚卸資産による資金圧迫が継続・拡大した。 - FY2025棚卸資産増加と営業CF改善の併存有価証券報告書
「当連結会計年度末の資産合計は、1,459,932百万円と前連結会計年度末に比べて118,809百万円増加しました。」
棚卸資産は前年度末290,947百万円から298,116百万円へ増加した一方、営業活動によるキャッシュ・フローは1,504億27百万円へ改善した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「これは主として、税引前中間利益の計上20,075百万円などの減少要因があったものの、退職給付に係る資産及び負債の増減額33,551百万円などによるものであります。」
当中間期の営業CFは70,577百万円と前年同期の59,463百万円を上回った。棚卸資産の増加は9,783百万円で、前年同期の22,303百万円から圧縮されたため、棚卸資産増加によるキャッシュ・フロー圧迫は相対的に緩和した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「これは主として、法人所得税の支払27,474百万円などの減少要因があったものの、減損損失45,124百万円の計上、減価償却費及び償却費の計上83,168百万円などの増加要因によるものであります。」
棚卸資産は前年度末262,456百万円から290,947百万円へ増加し、営業活動によるキャッシュ・フローは前年度の169,800百万円から104,325百万円へ減少した。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は59,463百万円(前年同期比3,596百万円の収入の増加)となりました。これは主として、棚卸資産の増加22,303百万円などの減少要因があったものの、税引前中間利益の計上53,589百万円、減価償却費及び償却費の計上41,635百万円などの増加要因によるものであります。」
棚卸資産が223億03百万円増加し、営業キャッシュ・フローを圧迫する要因となった。営業CF自体は594億63百万円の収入となった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「棚卸資産の増減額(△は増加) 673 △ 5,239」
棚卸資産は前年同期の6億73百万円の減少から、当四半期は52億39百万円の増加に転じた。営業CFは前年同期比で改善したものの、棚卸資産の増加による資金圧迫が再び発生した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「これは主として、税引前四半期利益の計上46,458百万円、減価償却費及び償却費の計上58,617百万円、棚卸資産の減少16,177百万円、季節要因による営業債権及びその他の債権の減少7,242百万円などの増加要因によるものであります。」
棚卸資産は16,177百万円の減少となり、棚卸資産増加による営業キャッシュ・フロー圧迫は当四半期には発生しなかった。営業CFも1,096億82百万円の収入へ改善した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「棚卸資産の増減額(△は増加) △ 60,448 17,995」
棚卸資産は前年同期の604億48百万円増加から、当四半期は179億95百万円の減少となった。営業活動によるキャッシュ・フローも前年同期の1億10百万円の支出から558億67百万円の収入へ改善した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は10,507百万円(前年同期は614百万円の支出)となりました。これは主として、営業債務及びその他の債務の減少16,095百万円、法人所得税の支払額4,733百万円などの減少要因があったものの、税引前四半期利益の計上8,899百万円、減価償却費及び償却費の計上18,937百万円などの増加要因によるものであります。」
営業CFは前年同期の6億14百万円の支出から105億7百万円の収入へ改善した。棚卸資産増加は673百万円の増加要因となり、前年度の大幅な棚卸資産増加による圧迫は当四半期には同程度には現れていない。 - FY2022悪化有価証券報告書
「これは主として、棚卸資産の増加51,758百万円、法人所得税の支払16,483百万円などの減少要因があったものの、税引前利益22,539百万円の計上、減価償却費及び償却費の計上75,348百万円、営業債務及びその他の債務の増加10,205百万円などの増加要因によるものであります。」
棚卸資産が517億58百万円増加し、営業キャッシュ・フローは前年度の630億90百万円から278億69百万円へ減少した。棚卸資産増加によるキャッシュ・フロー圧迫が通期でも顕在化した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は3,438百万円(前年同期比34,305百万円の収入の減少)となりました。これは主として、棚卸資産の増加76,884百万円、法人所得税の支払額13,433百万円などの減少要因があったものの、税引前四半期利益の計上24,346百万円、減価償却費及び償却費の計上56,348百万円、季節要因による営業債権及びその他の債権の減少21,078百万円などの増加要因によるものであります。」
棚卸資産の増加額が768億84百万円に拡大し、営業キャッシュ・フローは前年同期比343億5百万円減の34億38百万円となった。棚卸資産増加によるキャッシュ・フロー悪化が継続・深刻化。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は110百万円(前年同期は39,918百万円の収入)となりました。これは主として、税引前四半期利益の計上26,918百万円、減価償却費及び償却費の計上37,202百万円などの増加要因があったものの、棚卸資産の増加60,448百万円などの減少要因によるものであります。」
棚卸資産が604億48百万円増加したことなどにより、営業キャッシュ・フローが前年同期の399億18百万円の収入から1億10百万円の支出に転じた。