海外市場の低需要・天候不順・在庫調整
FY2017-Q1に初出。34回の記載のうち17回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016。直近の記載は2026-08-06。
日本農薬がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに65社。
- 2026-08-06悪化決算
「中南米では、ブラジルにおいて多雨の影響により除草剤、殺菌剤が堅調に推移したものの、農産物価格下落に伴う高価格帯製品の販売低迷により、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高は前年同期比で減少しました。アジアでは、インドにおいて、流通在庫の適正化やモンスーンの到来遅延の影響により、売上高は前年同期比で減少しました。」
海外販売全体は前年同期を上回った一方、ブラジルでは農産物価格下落に伴う高価格帯製品の販売低迷、インドでは流通在庫の適正化とモンスーン到来遅延により、地域別の低需要・在庫・天候要因が再び実績に表れている。 - FY2026対処有価証券報告書
「これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
北米・欧州を中心に販売が増加し、海外販売全体が前年同期を上回った。一方、ブラジルでは価格下落、インド等では天候要因が残っている。 - 2026-05-13再定義業績予想の修正
「一方、世界の農薬市場は、昨年度に引き続き農家の経済状況が依然として厳しく、農薬価格も低水準が続いたものの、多くの地域で天候条件が回復し、作付面積の拡大に伴い農薬の使用機会が増加したことから、現地通貨ベースでは改善が見られました。」
農家の厳しい経済状況や低価格が残る一方、多くの地域で天候回復・作付面積拡大による需要改善が示され、海外市場リスクの説明が地域・要因別に分かれている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、北米で、カナダ向けに除草剤ピラフルフェンエチルの販売が好調に推移したほか、乾燥した気候が一部地域で続いたことによるダニの多発生などから、果樹向けに殺ダニ剤フェンピロキシメートの販売が好調に推移しました。中南米では、ブラジルで流通在庫の適正化を推進した結果、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高は前年同期比で増加しました。欧州では、バイエル社向けフルベンジアミド原体販売が増加したほか、果樹やばれいしょ向けのピラフルフェンエチル及び果樹向けの殺ダニ剤フェンピロキシメートの販売が好調に推移しました。アジアでは、インドで同業他社向けを中心に販売が好調に推移しました。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
北米・ブラジル・欧州・インドで販売または売上高が増加し、ブラジルでは流通在庫の適正化も進んだため、海外市場の低需要・天候・在庫調整による従来の影響は当期間には緩和された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「一方、世界の農薬市場は、米州などの需要増加からここ数年拡大基調にありましたが、2024年は、多くの地域で天候不順の影響を受けたことや、汎用的に使用される非選択性除草剤など一部品目の流通在庫増加に伴い、主要地域で価格が大幅に下落したことなどから、前年から市場規模が縮小しました。」
従来の地域別の低需要・天候不順・在庫調整に加え、2024年の主要地域で農薬市場規模が縮小し、一部品目の価格も大幅に下落したと説明している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、北米で、多雨による除草剤需要の高まりからカナダ向けでピラフルフェンエチルの販売が好調だったこともあり、売上高が伸長しました。欧州では、バイエル社向けフルベンジアミド原体販売が減少した一方、ベネルクスや英国などで多雨により除草剤の販売が好調に推移し、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長しました。中南米では、世界最大の農薬市場であるブラジルで、多雨による殺菌剤需要の高まりや自社開発品目の新規分野開拓の取組みが奏功したものの、同業者向け販売が競争激化の影響などから伸び悩み、販売が減少しました。アジアでは、インドで、一部地域での豪雨の影響から農薬の散布機会が減少したほか、前年の干ばつにより滞留した流通在庫の影響などから伸び悩み、販売が低調に推移しました。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
北米・欧州の一部で需要・販売が伸長した一方、ブラジルでは競争激化、インドでは豪雨・滞留在庫により販売が低調となり、海外販売全体の前年同期割れとして低需要・天候・在庫調整の影響が実績化している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、インドで雨季到来遅延など天候不順の影響はあったものの園芸用殺虫剤トルフェンピラド、ピリフルキナゾンなどの自社開発品目の普及を進める販売戦略が奏功し、Nichino India Pvt. Ltd.の売上高は堅調に推移しました。欧州では殺菌剤フルトラニルの適用拡大などによりNichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長しました。一方、世界最大の農薬市場であるブラジルでは競争激化に伴う一部ジェネリック品目の価格下落の影響などからSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸び悩みました。さらに、北米では寒冷な気候が続いた影響に伴う害虫の少発生により殺ダニ剤フェンピロキシメートなどの殺虫剤需要が低迷し、Nichino America Inc.の売上高が伸び悩みました。これらにより為替は円安基調で推移したものの、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
インド・欧州で販売または売上高の伸長があった一方、ブラジルでは競争激化とジェネリック品目の価格下落、北米では寒冷な気候と害虫少発生による需要低迷が発生し、海外販売全体は前年同期を下回った。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大の農薬市場であるブラジルで多雨によりサトウキビ向け除草剤需要が拡大したことなどからSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長しました。また、アジアではインドで雨季の到来の遅れなどの天候不順の影響はあったものの園芸用殺虫剤トルフェンピラド、ピリフルキナゾンなどの自社開発品目の普及を進める販売戦略が奏功し、Nichino India Pvt. Ltd.の売上高が堅調に推移しました。一方、欧州では干ばつの影響からばれいしょ向け除草剤ピラフルフェンエチルの使用が減少し、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸び悩みました。さらに、寒冷な気候が続いた北米では例年よりも害虫の発生が少なく殺ダニ剤フェンピロキシメートなどの殺虫剤需要が低迷し、Nichino America Inc.の売上高が伸び悩みました。これらにより為替は円安基調で推移したものの、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
欧州の干ばつ、北米の寒冷な気候・害虫少発生、インドの雨季遅れが販売低迷として実績化し、海外販売全体の前年同期割れに至っている。一方、ブラジルでは多雨により需要が拡大した。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大の農薬市場であるブラジルで多雨によりサトウキビ向け除草剤需要が拡大したことなどからSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長しました。一方、寒冷な気候が続いた北米では例年よりも害虫の発生が少なく殺虫剤需要が減少し、Nichino America Inc.の売上高が伸び悩みました。また、アジアではインドにおいて雨季の遅れなどの天候不順により散布機会が減少したことからNichino India Pvt. Ltd.の売上高が低迷しました。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
北米の寒冷な気候・害虫少発生、インドの雨季遅れ・散布機会減少による販売低迷が発生し、海外販売全体の前年同期割れとして現れている。一方、ブラジルでは多雨により需要が拡大した。 - FY2023再定義有価証券報告書
「北米では一部地域で干ばつなどの天候不順の影響を受けたものの、大豆や棉の作付面積が拡大し市場全体は増加しました。中南米では、ブラジルで高温多湿な天候が続いたことから害虫の発生も多く農薬市場が拡大しました。また、アジアでは天候が安定的に推移した東南アジア地域などで農薬需要が増加しました。一方、欧州では夏季の高温と干ばつなどの天候不順の影響から市場全体は減少に転じました。」
海外市場の説明が、北米・ブラジル・アジアの需要増加と、欧州の高温・干ばつによる市場減少という地域別の構成に更新されている。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大の農薬市場であるブラジルの農薬需要が拡大基調にあることに加え、サトウキビ向け除草剤需要の増加などからSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長しました。北米では、棉でのコナジラミ多発生により殺虫剤ブプロフェジンの販売が好調に推移したことなどからNichino America Inc.の売上高が伸長しました。また、欧州では、ばれいしょ向けで除草剤ピラフルフェンエチルの販売が好調に推移したことからNichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長したほか、バイエル社向けフルベンジアミド原体販売が好調に推移しました。さらに、アジアでは、インドで水稲用殺虫剤ベンズピリモキサンの拡販に向けた技術普及活動を展開しました。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
ブラジル、北米、欧州、インドで販売または売上高が伸長し、海外販売全体も前年同期を上回ったため、低需要・天候不順・在庫調整による従来の影響は当期間には緩和されている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大の農薬市場であるブラジルの農薬需要が拡大基調にあるなか、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長しました。北米では、ピーナッツ向けに殺菌剤フルトラニルの販売が増加しました。欧州では、競合剤の登録失効等で市場シェアを獲得した除草剤ピラフルフェンエチルの需要が高まり、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長したほか、バイエル社向けフルベンジアミド原体販売が好調に推移しました。アジアでは、インドで棉やトウガラシ向けに園芸用殺虫剤トルフェンピラドの販売が好調に推移しました。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
ブラジル、北米、欧州、インドで販売・売上高の伸長がみられ、海外販売全体も前年同期を上回ったため、低需要・天候不順・在庫調整による従来の影響は当期間には緩和されている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「海外農薬販売では、温暖な気候が続いた北米では例年よりダニの発生が多く、殺ダニ剤フェンピロキシメートの需要が高まり、Nichino America,Inc.の売上高が伸長しました。また、欧州では競合剤より市場シェアを獲得した除草剤ピラフルフェンエチルの拡販により、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長しました。さらに、農薬需要が拡大傾向にあるブラジルでは、サトウキビ用除草剤の販売戦略が奏功したことなどから、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長し、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
北米・欧州・ブラジルで販売または売上高が伸長し、海外販売全体が前年同期を上回った状況を再確認している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社グループの主な販売地域に目を転じますと、温暖な気候が続いた北米では農薬市場は堅調に推移しました。中南米では、ブラジルで大豆やトウモロコシの作付面積の拡大などにより需要が増加しました。また、アジアでは天候の改善が見られた東南アジア地域などの需要が拡大しました。さらに、欧州では過年度の流通在庫の消化が進んだことから市場全体は増加に転じています。」
北米、ブラジル、アジア、欧州で市場の堅調化・需要拡大・在庫消化が記載され、従来の低需要・天候不順・在庫調整の影響は全体として緩和されている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、アジアでは過年度の流通在庫の消化が進んだことから、インドで殺虫剤フルベンジアミド、中国で水稲用殺菌剤イソプロチオランの販売がそれぞれ好調に推移しました。」
アジアで過年度の流通在庫の消化が進み、インド・中国の販売が好調となっている。海外販売全体も前年同期を上回った。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「また、欧州では天候不順や流通在庫の影響からNichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸び悩みました。」
欧州で天候不順と流通在庫の影響による売上高の伸び悩みが実際に発生している。一方、海外販売全体は前年同期を上回った。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、Nichino India Pvt.Ltd.が新型コロナウィルス感染症の拡大から一時的に生産活動を停止したこともあり業績が伸び悩みました。一方、温暖で乾燥した気候が続いた北米では例年よりダニの発生が多く、殺ダニ剤フェンピロキシメートの需要が高まり、Nichino America,Inc.の売上高が伸長しました。また、欧州では競合剤より市場シェアを獲得した除草剤ピラフルフェンエチルの拡販により、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長しました。さらに、農薬需要が回復基調にあるブラジルでは、サトウキビ用除草剤の販売戦略が奏功したことなどからSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長し、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
インドでは新型コロナウイルス感染症拡大による一時的な生産停止と業績伸び悩みが発生した。一方、北米・欧州・ブラジルの伸長により海外販売全体は前年同期を上回った。 - FY2021再定義有価証券報告書
「天候に恵まれた北米では農薬市場は堅調に推移しました。中南米では、ブラジルで大豆やトウモロコシの作付面積の拡大などから需要が増加しました。また、アジアでは、温暖な気候が続いた中国やモンスーンの降雨量が豊富だったインドなどの需要が増加しました。一方、欧州は天候不順や過年度の流通在庫の影響から市場全体が伸び悩みました。」
海外市場の説明が地域別に整理され、北米・ブラジル・中国・インドでは需要が増加した一方、欧州では天候不順と過年度在庫により市場が伸び悩んだ。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大の市場であるブラジルは農薬需要が回復基調にあるものの天候不順や競争激化などからSipcam Nichino Brasil S.A.の販売が低迷しました。また、北米は害虫の小発生や棉の作付面積の減少などからNichino America,Inc.の売上高が伸び悩みました。一方、雨季の天候に恵まれたインドはNichino India Pvt.Ltd.で除草剤の需要が高まったことに加え殺虫剤フルベンジアミド(国内商品名「フェニックス」)や今期より販売を開始した殺虫剤トルフェンピラド(国内商品名「ハチハチ」)の販売が好調に推移し、売上高が伸長しました。さらに、欧州ではばれいしょ枯凋剤ピラフルフェンエチル(国内商品名「デシカン」)やフルトラニル(国内商品名「モンカット」)の販売が増加したことからNichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長しました。」
ブラジルでは天候不順・競争激化、北米では害虫の小発生・棉の作付面積減少による販売低迷または売上高伸び悩みが発生した。インド・欧州では販売・売上高が伸長した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、新型コロナウイルス感染症拡大による流通への影響懸念から荷動きが早まりました。地域別では、北米で棉の作付面積減少や害虫の小発生からNichino America,Inc.の売上高が伸び悩みました。また、ブラジルでは農薬需要は回復基調にあるものの競争激化などからSipcam Nichino Brasil S.A.の販売が低迷しました。」
新型コロナウイルス感染症による流通影響への懸念、北米の作付面積減少・害虫小発生、ブラジルの競争激化による販売低迷が記載されている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、世界最大のブラジル市場では競争激化などからSipcam Nichino Brasil S.A.の販売が低迷しました。」
ブラジル市場で競争激化を背景とするSipcam Nichino Brasil S.A.の販売低迷が実績として発生している。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「海外農薬販売では、北米での販売が好調に推移しました。また、雨季後半の降雨など天候に恵まれたインドで販売が伸長しました。一方、競争激化からブラジルでの販売が伸び悩みました。」
海外市場について、北米・インドでは販売が好調または伸長した一方、従来の天候・在庫要因に加えて、ブラジルでは競争激化による販売伸び悩みが示されている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大のブラジル市場の需要回復を受け、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長しました。一方、北米では天候不順の影響もあり、Nichino America, Inc.の売上高は前年同期を下回りました。さらに、雨季後半の降雨量が少なかったインドは作付けの遅れなどから農薬需要が低迷し、Nichino India Pvt.Ltd.の売上高が伸び悩みました。これらの結果、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
ブラジル市場は需要回復した一方、北米では天候不順、インドでは少雨と作付け遅れによる需要低迷が発生し、海外販売全体の前年同期割れとして現れている。 - FY2019-Q4顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、世界最大のブラジル市場の需要回復を受けSipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長しました。一方、アジアの主要販売国である韓国と中国では病害虫の小発生や流通在庫の影響により販売が伸び悩みました。さらに、雨季後半の降雨量が少なかったインドは作付けの遅れなどから農薬需要が低迷し、Nichino India Pvt.Ltd.の売上高が伸び悩みました。これらの結果、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
韓国・中国の病害虫小発生・流通在庫、インドの少雨と作付け遅れによる需要低迷が、海外販売全体の前年同期割れとして実績化している。一方、ブラジル市場は回復している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、アジア地域は、天候不順や病害虫の小発生による過年度の在庫調整などから販売が伸び悩み、海外販売全体の売上高は前年同期を下回りました。」
アジア地域で天候不順、病害虫の小発生、過年度の在庫調整を背景とする販売伸び悩みが実際に発生し、海外販売全体の前年同期割れとして現れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「一方、アジアではインド市場が底堅かったものの、中国やベトナムなどの一部地域は病害虫の小発生などから市場は弱含みの状況にあります。」
中国・ベトナムなど一部地域で病害虫の小発生を背景とする市場の弱含みが実際に発生している。一方、欧州・米州の売上高伸長により海外販売全体は増加した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、ベトナムなど一部地域で病害虫の小発生や流通在庫の増加により販売が伸び悩んだものの、欧州で自社開発品目の販売が堅調に推移し、また、Sipcam Nichino Brasil S.A.の決算期変更に伴う業績計上時期の変更により同社の売上高が増加したことなどから、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
ベトナムなど一部地域では病害虫の小発生と流通在庫増加による販売伸び悩みが実際に発生した。一方、欧州とブラジル子会社の寄与により海外販売全体は増収となった。 - FY2018-Q4顕在化有価証券報告書
「海外農薬販売では、ベトナムなど一部地域で病害虫の小発生や流通在庫の増加による販売の苦戦があったものの、欧州での自社開発品目需要増などにより、日本農薬単体の販売が伸長したほか、Sipcam Nichino Brasil S.A.の決算期変更に伴う業績計上時期の変更により同社の売上高が増加したことなどから、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
ベトナムなど一部地域では病害虫の小発生・流通在庫増加による販売苦戦が実際に発生した一方、欧州やブラジル子会社等の寄与により海外販売全体は増収となった。 - FY2017対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、米州ならびにアジア地域の販売が好調に推移しました。」
米州・アジア販売が好調となり、ブラジル子会社の連結やインドHCLの業績回復もあって、前回の海外市場低調の影響は緩和されている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、米州・アジア地域の販売が好調に推移しました。北米はNichino America,Inc.の主力品目である殺菌剤「モンカット」、棉落葉剤「ET」の販売が好調に推移しました。さらに、Sipcam Nichino Brasil S.A.の業績を含めたことにより、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。」
米州・アジアの販売好調とブラジル子会社の連結により、従来の海外市場低調の影響は当四半期には緩和されている。 - FY2017-Q4顕在化有価証券報告書
「また、海外市場においても、南米市場における流通在庫過多などの影響から農薬需要は低調に推移しました。」
南米市場の流通在庫過多が農薬需要の低調として実際に表れている。一方、ブラジル子会社の連結等により海外販売全体は前年同期を上回った。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「海外農薬販売では、米州での販売が好調に推移しました。」
米州販売が好調となり、海外販売全体も前年同期を上回ったため、前回の海外市場低調の影響は当四半期には緩和された。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「病害虫の小発生や天候不順による過年度の在庫調整の影響などから米州ならびにアジアの主要市場であるインド、ベトナムなどの売上高が伸び悩みました。」
米州とアジア主要市場の低調が継続し、海外販売全体の売上高が前期を下回った。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「海外農薬販売では、病害虫の小発生や天候不順による過年度の在庫調整などからアジアならびに米州における販売が低調に推移しました。」
アジア・米州での販売低調という形で海外市場関連の影響が発生している。