原油価格変動による原材料価格・販売価格への影響
FY2016に初出。21回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載は2026-05-29。
コニシがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中122社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに55社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「一方で、欧米を中心とした金融引き締めや中国経済の減速、資源価格の高騰、物価高の影響等により、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。」
中国経済の減速、資源価格の高騰、物価高など、原材料・コスト環境に影響する外部要因が継続しているとの認識を再確認している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「また、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格は、「物流2024年問題」による運賃コストの上昇やエネルギーコストの上昇などにより価格の高止まりが継続していることから、先行き不透明な状況となっています。」
原材料価格高騰の要因として、物流2024年問題による運賃コスト上昇とエネルギーコスト上昇が追加され、コスト高止まりと先行き不透明さが続いている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「一方、中東、ウクライナ情勢による資源・エネルギー価格および原材料価格の高騰、世界的な金融引き締めといった経済活動に影響を与える状況は長期化しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
資源・エネルギー価格および原材料価格の高騰要因として中東情勢が加わり、外部コスト環境の長期化・不透明さを記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「ウクライナ情勢による資源・エネルギーおよび原材料価格の高騰、世界的な金融引き締めや円安進行といった経済活動に影響を与える状況は長期化しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
資源・エネルギーおよび原材料価格の高騰、円安進行など、原材料コストに影響する外部要因の長期化を再確認している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「一方、ウクライナ情勢や資源・エネルギー価格の高騰、円安進行といった経済活動に影響を与える状況は長期化しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢、資源・エネルギー価格高騰、円安進行など、原材料コストに影響する外部環境の不透明さが長期化していると再確認している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、為替動向および、ウクライナ情勢の影響により、原材料コストが引き続き上昇傾向となり、全体の収益を圧迫しました。」
為替動向とウクライナ情勢の影響による原材料コスト上昇が続き、全体収益を圧迫しているとの認識を再確認している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、急激な円安進行および、ウクライナ情勢影響により、原材料コストが大きく上昇、収益を圧迫しました。」
急激な円安とウクライナ情勢の影響により原材料コストが大きく上昇し、収益を圧迫した。接着剤・シーリング材の原材料価格は過去にない水準まで高騰していると記載され、従来の原材料価格リスクがさらに深刻化している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「しかしながら、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格がさらに高騰し、経費削減や原価改善の取り組み、売価への反映を遂行したものの、利益は減少となりました。」
接着剤・シーリング材の原材料価格がさらに高騰し、経費削減、原価改善、売価への反映を実施したものの、ボンド事業の利益減少として影響が顕在化した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「日本経済の回復に大きく影響を及ぼす可能性もあり、依然として予断を許さない状況が続いております。」「しかしながら、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格の更なる上昇、輸送コストの高騰により利益が圧迫されることが予想されます。」
原材料価格の更なる上昇と輸送コスト高騰が、利益を圧迫する見通しとして引き続き強く示されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、接着剤やシーリング材に使用される原材料の価格が、当第3四半期以降大きく高騰しており、製品価格への転嫁が追いついておらず、利益は減少傾向となりました。」
原油高等を背景とする原材料価格上昇が第3四半期以降に大きく高騰し、製品価格への転嫁遅れによる利益減少傾向として影響が深刻化している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループで製造・販売している接着剤、シーリング材等の製品は、石油化学製品を原材料として使用しているものが多く、このため原油価格変動による原材料価格の変動の影響を大きく受けます。」
石油化学製品への原材料依存を通じた原油価格変動リスクを再確認している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「以上の結果、売上高は373億94百万円(前年同四半期比3.4%増)となりましたが、原材料価格、輸送コストの上昇が続いており、販売価格の改定を実施しているものの利益率が低下し、営業利益は32億2百万円(前年同四半期比10.1%減)となりました。」
原材料価格と輸送コストの上昇が続き、販売価格改定を実施しているものの、ボンド事業の利益率低下と営業利益の前年同四半期比10.1%減少として引き続き実際の業績に現れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「以上の結果、売上高は240億46百万円(前年同四半期比2.0%増)となりましたが、原材料価格、輸送コストの上昇が続いており、販売価格の改定を実施しているものの利益率が低下し、営業利益は19億3百万円(前年同四半期比15.9%減)となりました。」
原材料価格と輸送コストの上昇が続き、販売価格改定を実施しているものの、ボンド事業の利益率低下と営業利益の前年同四半期比15.9%減少として引き続き実際の業績に現れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「以上の結果、売上高は117億99百万円(前年同四半期比3.3%増)となりましたが、原材料価格の上昇、輸送コストの高騰により利益率が低下し、営業利益は8億64百万円(前年同四半期比13.9%減)となりました。」
原材料価格の上昇と輸送コストの高騰がボンド事業の利益率低下・営業利益減少として引き続き実際の業績に現れている。土木建設事業でも同様の利益率低下が記載されている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「一方、原料価格の上昇、輸送コストの高騰により利益が圧迫されることが懸念されます。」
原材料価格の上昇と輸送コストの高騰が、ボンド事業の利益率低下として実際の業績に現れたと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループで製造・販売している接着剤、シーリング材等の製品は、石油化学製品を原材料として使用しているものが多く、このため原油価格変動による原材料価格の変動の影響を大きく受けます。」
石油化学製品への原材料依存を通じた原油価格変動リスクを再掲している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「当事業におきましては、円高や原油価格の下落に起因したコストダウンの圧力により収益性が悪化しているものの、一部の商材においては値上げの動きも見られ始めております。」
円高・原油価格下落に起因するコストダウン圧力と化成品の収益性悪化が引き続き実際の業績状況として記載されている。一方、一部商材では値上げの動きも示されている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「化成品におきましては、円高や原油価格の下落に起因したコストダウンの圧力が強く、収益性が悪化しております。」
原油価格下落および円高に伴うコストダウン圧力が実際に化成品の収益性悪化として現れたと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループのボンドで製造・販売している製品は、石油化学製品を原材料として使用しているものが多く、このため原油価格変動による原材料価格の変動の影響を大きく受けます。」
ボンドと化成品の双方について、石油化学製品への依存を通じた原油価格変動リスクを示している。