原材料調達と製品品質の問題
FY2016に初出。7回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
ポーラ・オルビスホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「これらの問題を未然に防止するため、グループ各社の品質保証担当者で構成したグループQCD委員会を組織し、グループ品質保証体制の強化に取り組んでおります。」
従来の品質保証委員会に関する記載が、グループQCD委員会を組織し、品質保証体制を強化する仕組みとして記載されている。 - FY2024対処有価証券報告書
「当社グループの化粧品製造はポーラ化成工業株式会社の袋井工場(静岡県袋井市)及びTDC(神奈川県横浜市)、Jurlique International Pty. Ltd.のマウントバーカー工場(オーストラリアサウスオーストラリア州)の3ヶ所で行われており」
製造拠点の分散について、袋井工場、TDC、マウントバーカー工場の3拠点体制を記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「調達先を分散するとともに、調達先と良好な関係を保ち、常に適正な価格で必要量を調達できるよう努めております。…グループ各社の品質保証担当者で構成した品質保証委員会では、グループ品質保証指針の策定、外注先監査結果の共有を行い、グループ品質保証体制の強化に取り組んでおります。」
原材料調達と品質問題への対応として、調達先分散、品質保証委員会、指針策定、外注先監査結果の共有を明示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの化粧品製造はポーラ化成工業株式会社の袋井工場(静岡県袋井市)、Jurlique International Pty. Ltd.のマウントバーカー工場(オーストラリアサウスオーストラリア州)の2ヶ所で行われており、品質管理状況の確認及び品質の維持に努めておりますが、万一製品の品質について何らかの問題が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
化粧品製造2拠点への集中と、原材料調達・製品品質問題のリスクを継続して記載している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「当社グループの化粧品製造はポーラ化成工業株式会社の袋井工場(静岡県袋井市)、Jurlique International Pty. Ltd.のマウントバーカー工場(オーストラリアサウスオーストラリア州)の2ヶ所で行われており」
製品品質・原材料調達リスクの製造拠点の説明が、医薬品事業撤退を反映して化粧品製造の2拠点を中心とする記載に整理されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「外的要因により不測の事態が発生した場合は、必要な原材料の調達に支障が出る可能性があります。」
原材料調達の支障と製品品質問題のリスクを継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「外的要因により不測の事態が発生した場合は、必要な原材料の調達に支障が出る可能性があります。また、当社グループの化粧品はポーラ化成工業株式会社の袋井工場、Jurlique International Pty. Ltd.のマウントバーカー工場の2ヶ所で、医薬品は株式会社科薬の埼玉工場及び所沢工場の2ヶ所で製造しており、品質管理状況の確認及び品質の維持に努めておりますが、万一製品の品質について何らかの問題が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
原材料調達の支障と、限られた製造拠点における製品品質問題を併せてリスクとしている。