新樹脂プラットフォームによる機能材料事業の高付加価値化
FY2019に初出。19回の記載のうち13回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに50社。
- FY2026前進有価証券報告書
「機能材料ユニットは前期比で増収となりました。当第3四半期連結会計期間に発生した生産能力の制約の影響がありましたが、生産は安定化しました。」
機能材料は第3四半期の生産能力制約があったものの、生産の安定化により通期で増収となった。 - 2026-05-14前進業績予想の修正
「機能材料ユニットでは、これまで実行に遅れが生じた位相差フィルムSANUQIの拡大や表面保護フィルム領域のSAZMAの拡大を生産安定化、能力拡大により推進します。」
SANUQI及びSAZMAの拡大について、生産安定化と能力拡大を手段として進める方針を具体化した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「機能材料ユニットは前年同期比で減収となりました。TVなどの大型領域では前年同期の高水準な需要に対して減収となりました。また、スマートフォン、ITなどの中小型領域は主にIT向けパネル市場の停滞により減収となりました。」
機能材料ユニットでは、大型領域が前年同期の高水準需要の反動で減収となり、中小型領域もIT向けパネル市場の停滞により減収となった。 - FY2025前進有価証券報告書
「機能材料ユニットでは、液晶画面の基幹部材となる偏光板用保護フィルム向けに、従来のTAC製品に加え、新樹脂フィルム「SANUQI」(COP系)、「SAZMA」(アクリル系)等を新プラットフォームとすることでお客様の選択の自由度を高め、さらに液晶大型TV向けの2.5mの超広幅品やOLED-TV向けの反射防止フィルム等の高付加価値商品の販売及び開発を展開しております。」
新樹脂プラットフォームについて、SANUQIに加えてSAZMAを展開し、2.5m超広幅品やOLED-TV向け反射防止フィルムなど用途・製品展開を進めている。 - FY2025-H1用途別需要の分化有価証券報告書
「当期間後半からTVパネル需要が減少し、TV用TACフィルムの販売が減少しました。一方、大型TV向けのSANUQI-VAは、前期での採用拡大により需要が堅調に推移しています。」
機能材料ではTVパネル需要の減少によりTACフィルム販売が減少した一方、採用拡大を背景に大型TV向けSANUQI-VAの需要は堅調に推移した。 - FY2024前進有価証券報告書
「さらに、新たなスマートフォン用高機能性フィルムを販売開始したほか、インダストリー事業横断でICTブランドオーナーへアプローチしたことで、次世代ディスプレイ向けの偏光板用以外の機能性フィルムを受注し、量産を開始しております。」
機能材料事業では、スマートフォン用高機能性フィルムの販売を開始し、次世代ディスプレイ向けの非偏光板用機能性フィルムを受注・量産開始へ進めた。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「また、インダストリー事業横断でICTブランドオーナーへアプローチしたことで、次世代ディスプレイ向けの非偏光板用機能性フィルムを受注し、生産を開始しています。」
機能材料事業で、次世代ディスプレイ向け非偏光板用機能性フィルムを受注し、生産を開始した。新樹脂・機能性フィルムの用途拡大が事業化段階へ進んだ。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「機能材料ユニットは、ITデバイス、スマートフォン用薄膜フィルムのサプライチェーンにおける余剰在庫が解消に向かい、需要が回復傾向となりました。また、当社の主力製品のTVのVA用位相差フィルムの需要は堅調に推移し、特に大型TV向け「SANUQI」フィルムは販売を拡大し、前年同期比で増収となりました。」
ITデバイス・スマートフォン用薄膜フィルムの余剰在庫が解消に向かい需要が回復した。大型TV向けSANUQIフィルムの販売拡大により、機能材料ユニットは増収となった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社の主力製品であるTVのVAパネル用位相差フィルムの販売は堅調に推移しました。一方でIPSパネル用位相差フィルム及びITデバイス、スマートフォン用薄膜フィルム販売は先に述べた市場在庫調整の影響を引き続き受け、全体としてフィルムの販売数量が減少し前期比で減収となりました。」
下流サプライチェーンの市場在庫調整が継続し、IPSパネル用及びIT・スマートフォン用薄膜フィルムの販売数量が減少、機能材料ユニットは減収となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「材料・コンポーネント分野では、機能材料ユニットは、サプライチェーン下流の在庫調整が継続する中、当社の主力製品であるTVのVAパネル用位相差フィルムの販売は堅調に推移しましたが、IPSパネル用位相差フィルム及びIT、スマートフォン用薄膜フィルム販売は影響を大きく受け、全体としてフィルムの販売数量が減少し前年同期比で減収となりました。」
下流サプライチェーンの在庫調整が継続し、IPSパネル用位相差フィルム及びIT・スマートフォン用薄膜フィルムの販売数量が減少し、機能材料ユニットは減収となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「材料・コンポーネント分野では、機能材料ユニットは当累計期間後半から下流サプライチェーンの余剰在庫調整が始まり、市場でのフィルム需要が急激に低下しました。」
機能材料事業では下流サプライチェーンの余剰在庫調整によりフィルム需要が急減し、高付加価値化を進める事業環境が悪化した。 - FY2022前進有価証券報告書
「新樹脂「SANUQI」フィルムを、有機ELテレビ向けにも反射防止用フィルムとして販売を開始しました。」
新樹脂SANUQIの用途を大型液晶テレビ向けから有機ELテレビ向け反射防止用フィルムへ拡大した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「材料・コンポーネント分野では、機能材料ユニットは、液晶大型テレビ向けに販売を拡大している新樹脂「SANUQI」フィルムを、有機ELテレビ向けにも反射防止用フィルムとして販売を開始しました。また、期初からの想定どおり大型テレビ、IT領域の依然好調な需要を捉え、高付加価値製品である液晶テレビ向け位相差フィルムや、PC、タブレット及びスマートフォン用薄膜フィルム等が好調に推移し、前年同期比で増収となりました。」
新樹脂SANUQIフィルムを有機ELテレビ向け反射防止用フィルムとして販売開始し、高付加価値フィルムの製品・用途展開を拡大した。機能材料ユニットは前年同期比で増収となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「材料・コンポーネント分野では、機能材料ユニットは液晶テレビ向け位相差フィルムや、PC、タブレット及びスマートフォン用薄膜フィルム等の高付加価値製品の強い需要を確実に捉えました。新樹脂「SANUQI」フィルムも大型テレビ向けに販売を拡大しており、前年同期比で大幅に増収となりました。」
高付加価値フィルムの需要を取り込み、新樹脂SANUQIフィルムの大型テレビ向け販売を拡大した結果、機能材料ユニットが大幅増収となった。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「液晶テレビ向けの高付加価値製品、PC用及びスマートフォン用薄膜フィルムの販売数量の需要増に対応することで当第2四半期連結会計期間に続き当会計期間でも前年同期を超える販売量となりました。」
機能材料事業では、液晶テレビ向け高付加価値製品及びPC・スマートフォン用薄膜フィルムの販売量が、第3四半期会計期間も前年同期を上回った。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間における液晶テレビ向けの高付加価値製品及びスマートフォン用超薄膜フィルムの販売数量は、前年同期比で増加に転じました。」
新樹脂等を含む機能材料の高付加価値化について、液晶テレビ向け高付加価値製品とスマートフォン用超薄膜フィルムの販売数量が第2四半期会計期間に前年同期比増加へ転じた。 - FY2020前進有価証券報告書
「SANUQIに関しては既に販売を開始しており、これら新樹脂を用いて偏光板保護フィルム以外の市場へも展開できる商品の準備も進めております。」
新樹脂プラットフォームではSANUQIの販売を開始し、偏光板保護フィルム以外の市場への展開準備も進めた。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「材料・コンポーネント分野では、機能材料ユニットは、高付加価値製品へ製品構成を転換する戦略の効果により、販売が堅調に推移しました。」
新樹脂等を含む高付加価値製品への製品構成転換戦略について、その効果により機能材料の販売が堅調に推移した。 - FY2019初出有価証券報告書
「材料・コンポーネント分野における機能材料ユニットにおいては、液晶画面の基幹部材となる偏光板用保護フィルム向けに、従来のTAC製品に加え、新樹脂「SANUQI」(COP系)、「SAZMA」(アクリル系)等を新プラットフォームとする高付加価値商品の開発展開を開始し、2.5mの広幅生産への対応も進めております。」
TACに加えてSANUQI、SAZMA等の新樹脂を新たなプラットフォームとし、高付加価値商品や偏光板保護フィルム以外の市場への展開を開始した。2.5mの広幅生産にも対応を進めている。