COVID-19の世界的流行による事業・サプライチェーン影響
FY2020に初出。12回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
富士フイルムホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。16社中5社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに9社。
- FY2026後退有価証券報告書
「(17)大規模災害・感染症等に係るリスク」
従来のCOVID-19固有の流行・需要影響に関するリスク記載は見られず、当 filing では感染症一般を大規模災害等と併記する整理へ弱まっている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「なお、COVID-19の影響については、今後の当社への影響は限定的であるとの仮定に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、上記仮定に変化が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
COVID-19について、今後の影響は限定的との仮定と、その仮定が変化した場合の影響可能性を再掲している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「なお、COVID-19の影響については、今後の当社への影響は限定的であるとの仮定に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、上記仮定に変化が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
COVID-19について、今後の影響は限定的との仮定と、その仮定が変化した場合の影響可能性を再掲している。 - FY2023後退有価証券報告書
「COVID-19の影響については、今後の当社への影響は限定的であるとの仮定に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、上記仮定に変化が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
COVID-19について、従来の収束時期不明・影響継続前提から、今後の影響は限定的との仮定へ記載が弱まっている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「COVID-19の影響については、依然として収束の時期は見通せず、今後の当社への影響を予測することは極めて困難であります。最善な見積りを行う上での一定の仮定として、一部事業においては当連結会計年度以後の一定期間にわたり当該影響が継続する可能性があるとの前提で、会計上の見積りを行っております。」
COVID-19の収束時期が見通せず、一部事業では当連結会計年度以後も影響が継続する可能性を前提として会計上の見積りを行っている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「COVID-19の影響については、依然として収束の時期は見通せず、今後の当社への影響を予測することは極めて困難であります。最善な見積りを行う上での一定の仮定として、一部事業においては当連結会計年度以後の一定期間にわたり当該影響が継続する可能性があるとの前提で、会計上の見積りを行っております。」
COVID-19の収束時期が見通せず、一部事業では当連結会計年度以後も影響が継続する可能性を前提として会計上の見積りを行っている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「COVID-19の影響については、依然として収束の時期は見通せず、今後の当社への影響を予測することは極めて困難であります。最善な見積りを行う上での一定の仮定として、各国で積極的に推進される拡張的な財政政策と緩和的な金融政策に支えられた景気回復が期待されるものの、当社の一部の事業においてCOVID-19流行前までの需要が完全に回復しない状況や、変異株による感染拡大が長期化した場合のリスクを踏まえ、当連結会計年度以後の一定期間にわたり当該影響が継続する可能性があるとの前提で、会計上の見積りを行っております。」
COVID-19の収束時期が見通せず、需要未回復や変異株による感染拡大長期化を前提として影響継続の可能性を見積もる説明を再掲している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「COVID-19の影響については、依然として収束の時期は見通せず、今後の当社への影響を予測することは極めて困難であります。最善な見積りを行う上での一定の仮定として、各国で積極的に推進される拡張的な財政政策と緩和的な金融政策に支えられた景気回復が期待されるものの、当社の一部の事業においてCOVID-19流行前までの需要が完全に回復しない状況や、変異株による感染拡大が長期化した場合のリスクを踏まえ、当連結会計年度以後の一定期間にわたり当該影響が継続する可能性があるとの前提で、会計上の見積りを行っております。」
COVID-19について、収束時期が見通せない状況に加え、需要未回復や変異株による感染拡大の長期化を前提とした見積りを行い、影響継続の可能性を具体化している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「フォトイメージング事業では、新型コロナウイルス感染症(以下、「COVID-19」と記載します。)流行拡大によるイベント自粛・中止の影響等により、売上は減少しましたが、第3四半期では撮影したその場で写真をプリントして楽しめるインスタントフォトシステムが前年を上回る売上となりました。」
COVID-19によるイベント自粛・中止の影響がフォトイメージングの売上減少として続く一方、インスタントフォトシステムは第3四半期に前年超へ回復している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「COVID-19の流行拡大影響により、メディカルシステム事業では病院への商談・設置の遅延、ライフサイエンス事業では店頭イベントの中止や直営店の休止、グラフィックシステム事業ではイベントの自粛・中止等による印刷需要減の影響を受けました。」
COVID-19の流行拡大が、医療機器の商談・設置遅延、店舗・イベントの休止、印刷需要減として複数事業で継続的に現れている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「COVID-19の流行拡大によって、世界各国の多くの都市での外出規制や、店舗の休業、各種イベントの自粛・中止が生じたこと等の影響を受けて、製品・サービス全般にわたって販売が減少しました。」
COVID-19の世界的流行による外出規制、店舗休業、イベント中止等が、イメージングを中心に製品・サービス全般の販売減少として実際に発生している。 - FY2020初出有価証券報告書
「また、ヘルスケア分野ではCOVID-19の感染拡大抑止・流行終息に貢献する製品・サービスの提供や、ドキュメント分野ではリモートワークを支援する新たなソリューション提供を推進してまいります。今後、事態が長期化又は更なる感染拡大が進行した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点で2020年度以降の業績に与える影響を予測することは困難であります。」
従来の感染症リスクをCOVID-19として具体化し、既に操業率低下、発売延期、製品需要減、印刷・プリント需要減が発生した一方、影響の長期化・拡大をリスクとして記載している。