新型コロナウイルスによる採用需要減少・業績悪化リスク
FY2020に初出。7回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2023再掲有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルスが変異する等により、国内および海外主要各国において、再び感染拡大が長期間にわたり続くような事態になった場合には、経済に与える影響はより深刻なものとなり、当社グループの業績にも影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルスの再拡大による経済・業績影響リスクを継続記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「国内においては、先行して採用需要が回復していたハイクラス人材に加えて、緊急事態宣言の解除に伴い業種・職種未経験人材の採用需要も拡大する動きがみられたこと等から、国内求人サイトを中心に増収となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴い低下していた採用需要について、緊急事態宣言解除後に回復・拡大の動きがみられ、業績も増収に転じた。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「売上高は、採用需要の回復が続いたことにより増収となりました。」
新型コロナウイルスの影響により採用需要が低下していた状況から、採用需要の回復が続き、連結業績が増収に転じた。 - FY2021-Q3新型コロナウイルス影響継続も四半期ベースで改善有価証券報告書
「主に新型コロナウイルスに起因した顧客企業の採用需要減少や採用の見合わせにより、前年同期比25.7%減の31,116百万円となりました。しかしながら、昨年4月に緊急事態宣言が発令された状況と比較して、顧客企業の業績や事業の見通しが立ち始めていることから、次年度以降に向けた人材採用の動きが出てきており、四半期毎の売上高は第1四半期連結会計期間を底として、改善が続きました。」
新型コロナウイルスによる採用需要減少・採用見合わせは第3四半期累計の減収として継続した一方、顧客企業の採用活動には回復の動きが出始め、四半期売上高は第1四半期を底に改善した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「主に新型コロナウイルスに起因した顧客企業の採用需要減少や採用の見合わせにより、前年同期比で減収となりました。国内の人材サービスにおいて、受発注から売上高計上までの期間が短い掲載課金型サービスは4~6月、成約から売上高計上までに一定の期間を要する成功報酬型サービスは7~9月に減少額が大きくなりました。」
新型コロナウイルスによる採用需要減少・採用見合わせが第2四半期累計の減収として継続的に現れた。影響は掲載課金型では4~6月、成功報酬型では7~9月に大きく表れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「主に新型コロナウイルスに起因した顧客企業の採用需要減少や採用の見合わせにより、減収となりました。」
新型コロナウイルスによる採用需要減少・業績悪化リスクが、連結売上高24.1%減、営業利益57.0%減として第1四半期業績に実際に現れた。 - FY2020初出有価証券報告書
「短期的には新型コロナウイルスによる経済活動の停止、顧客企業の業績悪化、景気後退及び採用活動の停滞等により、当社グループの業績に大きな影響があると見込まれます。」
新型コロナウイルス感染拡大を独立した重要リスクとして初めて明示した。2020年3月期の影響は限定的としつつ、短期的には採用需要と業績への大きな影響を見込んでいる。