営業利益・経常利益・親会社株主利益の過去最高更新
FY2016に初出。4回の記載のうち3回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2017。直近の記載はFY2021。
ユー・エス・エスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。90社中14社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2021再定義有価証券報告書
「このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高74,874百万円(前期比4.2%減)、営業利益36,227百万円(前期比0.6%増)、経常利益36,996百万円(前期比0.8%増)となりました。なお、HAA神戸会場に係るのれんの減損損失18,801百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、4,022百万円(前期比80.5%減)となりました。」
減収ながら営業利益・経常利益は増加した一方、HAA神戸会場の減損損失等により親会社株主利益は前期比80.5%減となった。過去最高益更新を中心とした従来の業績説明から、減損損失を含む利益構造へ変化している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高78,143百万円(前期比2.2%減)、営業利益36,009百万円(前期比3.0%減)、経常利益36,710百万円(前期比3.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、2017年8月に子会社化した株式会社ジェイ・エー・エーに係るのれんの減損損失3,863百万円などを特別損失として計上した結果、20,634百万円(前期比19.2%減)となりました。」
過去最高益更新を示した時期から状況が変わり、当期は減収減益となった。特に親会社株主に帰属する当期純利益はJAA関連のれん減損などにより前期比19.2%減となった。 - FY2017再定義有価証券報告書
「売上高67,179百万円(前期比2.1%減)、営業利益32,396百万円(前期比6.1%減)、経常利益32,999百万円(前期比6.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益22,909百万円(前期比1.9%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は6期連続して過去最高益となりました。」
営業利益・経常利益は過去最高更新ではなく減少した一方、親会社株主に帰属する当期純利益のみ6期連続で過去最高益となった。 - FY2016初出有価証券報告書
「営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はともに5期連続して過去最高益を更新いたしました。」
当期の営業利益は344億91百万円、経常利益は352億18百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は224億77百万円で、いずれも5期連続の過去最高益と説明している。