営業債権の信用リスク・投資有価証券の市場価格変動リスク・借入金の金利変動リスク
FY2016に初出。11回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載はFY2025。
川崎地質がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。17社中7社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに15社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「社債及び借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で7年であります。」
営業債権の信用リスク、投資有価証券の市場価格変動リスク、社債・借入金のリスクと、最長返済期間7年を引き続き記載している。 - FY2024対処有価証券報告書
「社債及び借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で7年であります。」
営業債権の信用リスク、投資有価証券の市場価格変動リスク、借入金等のリスクを継続記載し、最長返済期間は前期の8年から7年へ短縮された。 - FY2023悪化有価証券報告書
「社債及び借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で8年あります。」
営業債権の信用リスク、投資有価証券の市場価格変動リスクを継続して記載する一方、社債・借入金の最長返済期間は前回の4年から8年へ長期化している。 - FY2022対処有価証券報告書
「社債および借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で4年であります。」
信用リスク、市場価格変動リスク、資金調達上のリスクを継続して記載しつつ、社債を含む借入金等の最長返済期間は前回の5年から4年となった。 - FY2021再定義有価証券報告書
「投資有価証券は、主として長期保有目的の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。社債および借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で5年であります。」
投資有価証券の市場価格変動リスクと営業債権の信用リスクを継続して記載するとともに、資金調達に社債が加わり、償還・返済期間の最長は2年から5年へ変化している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当事業年度において、投資有価証券について28,082千円の減損処理を行っております。」
投資有価証券の市場価格変動リスクについて、当事業年度に28,082千円の減損処理が実際に発生した。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期会計期間において特別損失として投資有価証券評価損を計上したことにより1億26百万円(前年同四半期比23.5%減)となりました。」
従来開示していた投資有価証券の市場価格変動リスクについて、当四半期に投資有価証券評価損28,082千円が実際に発生した。 - FY2019対処有価証券報告書
「借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で2年であります。」
借入金の最長返済期間の記載が前回の4年から2年へ短縮された。信用リスク、市場価格変動リスク、金利変動リスクの記載自体は継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「営業債権である受取手形及び完成調査未収入金については、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主として長期保有目的の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。営業債務である調査未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払いであります。借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で4年であります。このうち長期借入金の一部は、金利の変動リスクに晒されております。」
営業債権の信用リスク、投資有価証券の市場価格変動リスク、長期借入金の金利変動リスクを引き続き記載し、最長返済期間は4年としている。 - FY2017再定義有価証券報告書
「営業債権である受取手形及び完成調査未収入金については、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主として長期保有目的の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。営業債務である調査未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払いであります。借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で4年であります。このうち長期借入金の一部は、金利の変動リスクに晒されております。」
信用リスク、市場価格変動リスク、借入金の金利変動リスクを引き続き記載し、借入金の最長返済期間は5年から4年へ変化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「営業債権である受取手形及び完成調査未収入金については、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主として長期保有目的の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。営業債務である調査未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払いであります。借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は決算後、最長で5年であります。このうち長期借入金の一部は、金利の変動リスクに晒されております。」
営業債権、投資有価証券、長期借入金に関する信用・市場価格・金利の各リスクを明示し、財務諸表上の残高や返済期間も開示している。