国内塗料需要の長期減少と各業界の需要低迷
FY2016に初出。32回の記載のうち26回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016。直近の記載は2026-08-07。
日本ペイントホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-07顕在化業績予想の修正
「工業用塗料の売上収益については、市況が低調に推移した影響を受けたものの、製品値上げの浸透などにより、前年同期を上回りました。」
国内工業用塗料で市況の低調さが引き続き実際の事業環境として現れている。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「工業用塗料の売上収益については、市況が低調に推移した影響を受けたものの、製品値上げの浸透などにより、前年同期を上回りました。」
国内工業用塗料では市況の低調さが引き続き実際の事業環境として現れている。一方、製品値上げの浸透により売上収益は前年同期を上回った。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が減少したことにより、前期を下回りました。工業用塗料の売上収益については、市況が低調に推移したものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、前期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けたものの、製品値上げの浸透や販売施策が寄与した結果、前期並みとなりました。」
国内では自動車生産の減少、工業用塗料の低調な市況、物価高騰に伴う消費控え及び低価格製品ニーズが引き続き事業環境として現れた。一方、値上げ浸透や販売施策により工業用・汎用塗料は前期並みとなった。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が減少したことにより、前年同期を下回りました。工業用塗料の売上収益については、市況が低調に推移したものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、前年同期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、製品値上げの浸透や販売施策が寄与したものの、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けた結果、前年同期を下回りました。これらにより、当セグメントの連結売上収益は972億80百万円(前年同期比0.0%減)となりました。」
国内では、自動車生産台数の減少、市況低迷、物価高騰に伴う消費控え及び低価格製品ニーズが事業に影響し、日本セグメント売上収益は前年同期比0.0%減となった。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が減少したことにより、前年同期を下回りました。工業用塗料の売上収益については、製品値上げの浸透が進んだものの、市況が前年同期を下回って推移した結果、前期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、製品値上げの浸透が進んだものの、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けた結果、減収となりました。これらにより、当セグメントの連結売上収益は464億45百万円(前年同期比1.2%減)となりました。」
国内では自動車生産台数の減少、市況低迷、物価高騰に伴う消費控え及び低価格製品ニーズが各事業の売上収益に影響し、日本セグメント売上収益は前年同期比1.2%減となった。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「工業用塗料の売上収益については、製品値上げの浸透が進んだものの、市況が前期を下回って推移した結果、前期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けたものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、増収となりました。」
国内では工業用塗料の市況下落、物価高騰による消費控え、低価格製品ニーズの高まりが続き、国内需要・市況低迷リスクが実際の事業環境として現れた。一方、値上げ浸透により日本セグメントは増収となった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が半導体供給不足等の影響を受けて落ち込んだ前年からの反動増もあり、前年同期を上回りました。工業用塗料の売上収益については、市況が前年同期を下回って推移したものの、製品値上げが浸透した結果、前年同期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、天候不順による工事遅延などの影響を受けたものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、前年同期並みとなりました。」
国内では工業用塗料の市況が前年同期を下回って推移し、汎用塗料も天候不順による工事遅延の影響を受けた。製品値上げの浸透により売上収益は前年同期並みとなったが、国内需要・市況低迷のリスクは引き続き実績に現れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「工業用塗料の売上収益については、市況が前年同期を下回って推移したものの、製品値上げが浸透した結果、前期並みとなりました。」
国内工業用塗料では、市況が前年同期を下回って推移し、国内需要低迷が引き続き事業環境として現れた。一方、製品値上げの浸透により売上収益は前年同期並みとなった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「工業用塗料の売上収益については、市況が前年同期を下回って推移したものの、製品値上げが浸透した結果、前年同期を上回りました。」
国内では工業用塗料の市況が前年同期を下回って推移し、国内需要低迷リスクが引き続き事業環境として現れている。一方、製品値上げの浸透により売上収益は前年同期を上回った。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「これらにより、当セグメントの連結売上収益は1,860億62百万円(前期比6.9%増)となりました。連結営業利益は、原材料価格の上昇などにより、52億96百万円(前期比44.5%減)となりました。」
国内では市況が前期並みにとどまるなか製品値上げで売上収益は増加した一方、原材料価格上昇により営業利益が前期比44.5%減となり、需要・収益環境の厳しさが通期実績に現れた。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「これらにより、当セグメントの連結売上収益は417億96百万円(前年同期比1.9%減)となりました。連結営業利益は、原材料価格の上昇などにより、2億89百万円(前年同期比93.2%減)となりました。」
国内では自動車生産の減少、新型コロナウイルス感染症の影響及び原材料価格上昇などにより、日本セグメントの売上収益が前年同期比1.9%減、営業利益が93.2%減となり、国内需要低迷の影響がより大きく現れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当地域では、自動車用塗料については、半導体不足などの影響により、自動車生産台数が伸び悩み前年同期を下回るなか、売上収益は前年同期並みとなりました。」
半導体不足により自動車生産台数が伸び悩み、国内自動車用塗料の売上収益に影響した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当地域では、自動車用塗料については、半導体不足などの影響により、自動車生産台数が伸び悩み前年同期を下回るなか、売上収益は前年同期並みとなりました。工業用塗料の売上収益については、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復を見込むも、新設住宅着工戸数など市況の低迷により、前年同期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響に伴う塗装工事の遅延や新規発注の低迷により、前年同期を下回りました。これらにより、当地域セグメントの連結売上収益は399億7百万円(前年同期比0.4%減)となりました。また、連結営業利益は43億83百万円(前年同期比13.7%減)となりました。」
国内では半導体不足、自動車生産の伸び悩み、新設住宅着工戸数などの市況低迷、新型コロナウイルス感染症の再拡大が各事業の売上・利益に実際に影響した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当地域セグメントの連結売上収益は1,596億25百万円(前期比12.6%減)となりました。また、連結営業利益は332億51百万円(前期比10.1%減)となりました。」
国内需要低迷に新型コロナウイルス感染症の影響が重なり、日本セグメントの売上収益が前期比12.6%減、営業利益が同10.1%減となった。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「工業用塗料の売上収益については、新型コロナウイルスの影響に伴う生産減の継続や新設住宅着工戸数など市況の低迷により、前年同期を下回りました。」
国内の生産減、新設住宅着工戸数などの市況低迷が工業用塗料の売上収益前年同期割れとして実績化し、国内需要低迷リスクが継続して現れている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当地域では、自動車用塗料については、新型コロナウイルスの影響により、自動車生産台数が前年同期を下回ったことにより、売上収益も前年同期を下回りました。工業用塗料の売上収益については、新設住宅着工件数が前年同期を下回ったことに加え、前年に発生した自然災害に伴う減産からの回復の遅延、新型コロナウイルスの影響に伴う生産減の継続により、前年同期を下回りました。汎用塗料の売上収益については、新型コロナウイルスの影響により前年同期を下回りました。」
国内の自動車生産、住宅着工及び汎用塗料需要の低迷が続き、新型コロナウイルスの影響も加わって、国内各事業の売上収益前年同期割れとしてリスクがより明確に現れた。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当地域では、自動車用塗料については、自動車生産台数が前年同期を下回るなか、売上収益も前年同期を下回りました。工業用塗料の売上収益については、新設住宅着工件数が前年同期を下回ったことに加え、前年に発生した自然災害に伴う減産からの回復の遅延により前年同期を下回りました。汎用塗料の売上収益については、消費増税及び新型コロナウイルスの影響により前年同期を下回りました。」
国内の自動車生産、住宅着工及び汎用塗料の需要低迷が、各事業の売上収益前年同期割れとして実績化した。新型コロナウイルス、消費増税及び自然災害からの回復遅延も要因として記載されている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当地域セグメントの連結売上収益は1,825億85百万円(前期比0.1%減)となりました。また、連結営業利益は2019年4月に公表した企業買収に関連し株式取得関連費用を計上したことなどから369億90百万円(前期比15.2%減)となりました。」
国内市場では、消費増税や第4四半期の災害による市況の落ち込みもあり、日本セグメントの売上収益は前期比0.1%減となった。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
国内塗料需要の長期減少と各業界の需要低迷に関するリスクについて、重要な変更はないとされている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
国内塗料需要の長期減少と各業界の需要低迷に関するリスクについて、重要な変更はないとされている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「汎用塗料の売上高については、市況が低調に推移するなか、新製品投入等によりリテール領域の市場シェア拡大に努めたことなどから前期を上回りました。また、その他塗料の売上高については、船舶用塗料における市況低迷などにより、前期を下回りました。これらにより、当地域セグメントの連結売上収益は1,828億17百万円(前期比1.1%増)となりました。」
国内リテールの低調な市況と船舶用塗料の市況低迷が継続して記載され、需要低迷リスクが実績に現れている。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「また、その他塗料の売上高については、船舶用塗料における市況低迷や、前年同期に大型塗装設備工事の売上を計上したことから、前年同期を下回りました。これらにより、当地域セグメントの連結売上高は1,301億49百万円(前年同期比0.5%減)となりました。」
国内では船舶用塗料の市況低迷が続き、その他塗料の売上高が前年同期を下回った。国内セグメント売上高も前年同期比0.5%減となり、需要低迷が引き続き実績に現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「また、その他塗料の売上高については、船舶用塗料における市況低迷や、前年同期に大型塗装設備工事の売上を計上したことから、前年同期を下回りました。これらにより、当地域セグメントの連結売上高は866億57百万円(前年同期比0.5%減)となりました。」
船舶用塗料の市況低迷が国内その他塗料の売上高前年同期割れとして現れ、国内セグメント売上高は前年同期比0.5%減となった。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「汎用塗料については、リテール領域などにおいて昨年来、市況が低調に推移するなか、新製品投入等により同領域の市場シェア拡大に努めたことなどから、売上高は前年同期を上回りました。」
国内リテール領域では市況が低調に推移していることが引き続き記載されている。一方、新製品投入等により汎用塗料売上高は前年同期を上回った。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「汎用塗料については、建築外装用塗料を主としたリテール領域において市況が低調に推移したことなどから、売上高は前年同一期間を下回りました。」
国内需要低迷リスクが、建築外装用塗料を中心とするリテール領域の売上高前年割れとして引き続き実績に現れた。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「汎用塗料については、リテール領域において市況が低調に推移したことなどから、売上高は前年同一期間を下回りました。」
国内リテール領域の低調な市況が、汎用塗料売上高の前年同一期間割れとして引き続き実績に現れた。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「汎用塗料については、リテール領域において個人消費の落ち込みなどの影響を受け、売上高は前年同一期間を下回りました。」
個人消費の落ち込みが国内リテール領域の汎用塗料売上高の前年同一期間割れとして引き続き実績に現れた。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「汎用塗料については、リテール領域において個人消費の落ち込みなどの影響を受け、売上高は前年同一期間を下回りました。」
個人消費の落ち込みが国内リテール領域の汎用塗料売上高の前年同一期間割れとして実績に現れている。 - FY2016-Q3顕在化有価証券報告書
「汎用塗料の売上高は、市況が低調に推移するなか、販売促進活動に努めた結果、前年同期並となりました。一方、市況悪化の影響を受けた船舶用塗料を中心とするその他塗料の売上高は前年同期を大きく下回りました。」
国内では低調な市況が続き、船舶用塗料を中心とするその他塗料の売上高が前年同期を大きく下回る形で需要低迷が現れている。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「汎用塗料の売上高は、市況が低調に推移するなか、販売促進活動に努めた結果、前年同期並となりました。一方、市況悪化の影響を受けた船舶用塗料を中心とするその他塗料の売上高は前年同期を下回りました。」
国内の低調な市況と市況悪化によるその他塗料の売上減少が実績として現れている。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「汎用塗料については、天候要因による工事遅延の影響もあり市況が低調に推移するなか、新製品の拡販など、販売促進活動に努めました。一方、その他塗料については、その中心である船舶用塗料について市況悪化の影響を大きく受けました。これらにより、当地域セグメントの連結売上高は1,279億20百万円と前期同一期間を下回りました。」
国内の低調な市況と船舶用塗料の市況悪化が実績に現れ、国内セグメント売上高は1,279億20百万円となった。 - FY2016初出有価証券報告書
「国内塗料需要は1996年以降、減少傾向にあります。当社グループとしては国内需要の減少を補うべく新規需要の開拓や海外事業の拡大による成長を図っておりますが、各業界の需要低迷などが当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。」
国内需要の減少を構造的な市場環境リスクとして認識し、新規需要開拓と海外事業拡大を対応策としている。