事業収益1億円未満によるマザーズ上場廃止リスク
FY2019に初出。19回の記載のうち13回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載は2026-06-24。
リボミックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- 2026-06-24再掲その他開示
「グロース市場における時価総額 100 億円の達成は、当社にとって重要な中長期課題と認識しております。」
グロース市場の時価総額基準への対応を重要な中長期課題として再確認した。 - FY2026再定義有価証券報告書
「当社は、東京証券取引所にて2022年4月適用の新市場区分においてグロース市場を選択しており、2026年3月期末においても上場維持基準への適合を維持しておりますが、上場来10年が経過していることから、グロース市場の上場維持基準の1つである時価総額基準への適合が求められることになります。」
従来のマザーズにおける事業収益1億円未満基準から、グロース市場の上場来10年後に適用される時価総額基準へ、上場維持リスクの焦点が再整理された。2026年3月期末時点では基準適合を維持している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間において、事業収益の計上はありません(前年同期の事業収益は2百万円)。」
上場維持に関係する過去の収益基準に対し、当中間会計期間の事業収益は前年同期の2百万円からゼロとなり、低水準が継続している。 - FY2025-H1小幅収益計上も低水準継続有価証券報告書
「当中間会計期間において、事業収益2百万円(前年同期の事業収益はありません。)、」
前年同期の収益ゼロから2百万円を計上したが、事業収益はなお低水準であり、過去に開示された収益基準に関係する上場維持リスクは残っている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。創薬事業 - 前年同期比(%)△100.0」
通期事業収益がゼロとなり、売上高1億円未満を基準とする上場維持に関係する収益リスクが、年間実績としてさらに明確になった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「これらの結果、事業収益については当第3四半期累計期間において計上はありません。」
事業収益が第3四半期累計期間でゼロとなり、1億円を基準とする上場維持に関係する収益リスクが引き続き低水準で示されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これらの結果、事業収益については当第2四半期累計期間において計上ありません。」
事業収益が当第2四半期累計期間でゼロとなり、1億円を基準とする上場維持に関係する収益リスクが前年同期より低い水準で示された。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「これらの結果、事業収益については当第1四半期累計期間において計上ありません。」
事業収益が第1四半期累計期間でゼロとなり、1億円未満の収益水準に関係する上場維持リスクが引き続き低水準で示されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。創薬事業 65,969千円 前年同期比(%)△18.5」
事業収益は65,969千円となり、前年度の80,909千円から減少した。1億円を基準とする上場維持に関係する収益リスクについて、通期実績が引き続き基準を下回っている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期累計期間において事業収益3百万円(前年同四半期の事業収益は7百万円)」
事業収益1億円未満による上場維持に関係するリスクについて、当第3四半期累計期間の事業収益は3,333千円にとどまり、前年同期の7,499千円から減少した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第2四半期累計期間において、事業収益3百万円(前年同四半期の事業収益は5百万円)」
第2四半期累計期間の事業収益は3,333千円にとどまり、1億円を基準とする上場維持に関係する収益リスクが前年同期より低い水準で示された。通期での基準抵触が確定したとの記載はない。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において事業収益を2百万円(前年同四半期の事業収益は2百万円)」
第1四半期の事業収益は2,499千円にとどまり、1億円を基準とする上場維持に関係する収益リスクが四半期実績として引き続き低水準で示された。通期での基準抵触が確定したとの記載はない。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。創薬事業 80,909千円 前年同期比(%)△12.0」
事業収益は80,909千円となり、前期の91,963千円から12.0%減少した。1億円を下回る収益水準が続き、従来開示していた上場維持に関係する収益リスクが数値上悪化している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当事業年度において国立研究開発法人国立循環器病研究センターからの薬剤開発委託による収入82百万円を計上したこと等により事業収益を91百万円(前事業年度比24.2%減)」
2021年3月期の事業収益は91,963千円となり、1億円を下回った。上場廃止基準への抵触が確定したとは記載されていないが、同基準に関係する収益水準が数値化された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期累計期間において事業収益5百万円(前年同四半期5百万円)」
第3四半期累計期間の事業収益は5,886千円にとどまり、前事業年度通期で1億円を超えた水準からは低いが、前年同期比ではほぼ同水準である。事業収益1億円未満による上場廃止リスクは引き続き残っている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において事業収益を2百万円(前年同四半期の事業収益は1百万円)」
当第1四半期の事業収益は2百万円にとどまり、前事業年度通期で1億円を超えた収益水準から大きく低下している。通期での上場廃止基準抵触が確定したわけではないが、事業収益1億円未満のリスクが再び数値化されている。 - FY2020対処有価証券報告書
「当事業年度においてAJU薬品株式会社へのRBM-007に関するライセンス収入108百万円等を計上したことにより事業収益を121百万円(前事業年度比1,427.0%増)」
2020年3月期の事業収益は121,385千円となり、前事業年度の7,949千円から増加して1億円を上回った。2021年3月期以降の上場廃止基準への抵触可能性に関する直近実績上の懸念は一時的に緩和しているが、将来の収益水準に関するリスクは残る。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において事業収益を5百万円(前年同四半期の事業収益は-百万円)」
第3四半期累計期間の事業収益は5百万円(実額5,758千円)にとどまり、前年同期の計上なしからは増加したものの、前事業年度通期の7,949千円を下回る水準で推移している。2021年3月期からの上場廃止基準への抵触可能性について、事業収益の低水準が引き続き数値化されている。 - FY2019初出有価証券報告書
「事業収益が不安定であることにより2021年3月期の事業年度からは、東京証券取引所の有価証券上場規程第603条第4項に定めるマザーズの上場廃止基準における「最近1年間に終了する事業年度において売上高が1億円に満たないことになった場合」に抵触して上場廃止になる可能性があります。」
事業収益が1億円未満となる場合に、2021年3月期からマザーズ上場廃止基準に抵触する可能性を新たな具体的リスクとして開示している。