ダイト(4577)・リスク対処直近の決算説明資料(2026-10-14)では「顕在化」
棚卸資産の増加・評価損リスク
FY2023に初出。11回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載は2026-10-14。
11記載
4年にわたる
5うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
原材料在庫高水準による棚卸資産評価損リスク9社が書いているテーマ・逆風9社・追い風0社
ダイトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。8社中3社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026対処有価証券報告書
「また、研究開発費及び支払手数料の増加を主因に販売費及び一般管理費は増加しましたが棚卸資産の評価減が大幅に改善し、営業利益1,627百万円(前年同期比10.6%増)」
前期に顕在化した棚卸資産評価損リスクについて、棚卸資産の評価減が大幅に改善し、利益の増加要因となったことを通期実績で記載している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「また、研究開発費及び支払手数料の増加を主因に販売費及び一般管理費は増加しましたが棚卸資産の評価減が大幅に改善し、営業利益1,627百万円(前年同期比10.6%増)」
棚卸資産の評価減が大幅に改善し、営業利益の増加要因となった。前期に顕在化した棚卸資産評価損リスクについて、当中間期は損益への影響が低減したと記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「これらの結果、当連結会計年度の売上高は50,643百万円(前期比8.0%増)となりました。売上高の増加に伴う利益の増加があったものの、主に減価償却費の増加、製品構成の変化、長期滞留在庫の評価減の増加等により営業利益は2,619百万円(前期比32.7%減)となりました。」
棚卸資産残高は18,414百万円へ減少した一方、長期滞留在庫の評価減の増加が営業利益減少要因として通期損益に現れた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「売上高は増加したものの、主に減価償却費の増加や、棚卸品評価の影響、円安を要因とした原材料価格の上昇による原材料費の増加などにより営業利益は1,471百万円(前年同期比35.7%減)となりました。」
棚卸品評価の影響が利益減少要因として実績に現れ、棚卸資産の増加・評価損リスクが損益に影響したと記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「商品及び製品 7,877 仕掛品 5,948 原材料及び貯蔵品 7,065 計 20,891」
棚卸資産残高は前期の18,239百万円から20,891百万円へ増加した。市場拡大や海外原材料の安定調達への対応に伴う在庫増加と、追加の評価損発生可能性を引き続き記載している。 - FY2023初出有価証券報告書
「当社グループでは、ジェネリック医薬品市場の拡大や海外からの原材料の安定的な調達への対応の結果、棚卸資産の残高及び取り扱い品目が継続的に増加しており、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の棚卸資産評価損が発生する可能性があります。」
棚卸資産は18,239百万円となり、棚卸資産評価損539百万円が売上原価に含まれている。市場拡大や原材料の安定調達への対応に伴う在庫増加を背景に、追加の評価損発生可能性を新たなリスクとして記載している。