サプライチェーン混乱・製造費インフレによる操業への影響
FY2022-Q3に初出。10回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q3。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「マクロ環境は、サプライチェーンの混乱や、原材料価格の高騰リスクは継続するものと考えます。」
サプライチェーン混乱及び原材料価格高騰のリスクが次期にも継続すると記載し、生産性向上・コスト削減・生産能力拡大を対策として継続する。 - 2026-05-15再掲決算
「製造現場における生産性の向上、コスト削減策等、市場環境に応じた適切な対策を今後も推進していきます。」
製造費・原材料価格等への対応として、生産性向上とコスト削減を継続する方針を示した。 - FY2025対処有価証券報告書
「2025年度においても、医療需要の増加傾向が継続し、欧米を中心に売上収益の拡大が見込まれます。マクロ環境は、サプライチェーン混乱のリスクが緩和する一方で、原材料価格の高止まりは継続するものと考えます。」
サプライチェーン混乱のリスクは緩和する見通しとなった。一方、原材料価格の高止まりと関税政策の不透明さは残るとしている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「2024年度は、医療需要の増加傾向が継続し、欧米を中心に売上収益の拡大が見込まれます。マクロ環境は、電気・ガスといったエネルギー関連費用等一部で好転してきている一方で、原材料価格の高止まりやサプライチェーン混乱のリスクは継続すると見られています。」
サプライチェーン混乱・製造費インフレのリスクは次年度にも継続するとしつつ、生産性向上やコスト削減策を業績予想に織り込んでいる。 - FY2023対処有価証券報告書
「売上総利益は、マクロ環境の悪化による製造費の増加を、増収効果と販売価格の値上げにより一部相殺し、前期比13.0%増の4,174億円となりました。」
サプライチェーン混乱・製造費インフレによるコスト増は継続したが、増収効果と販売価格の値上げで一部相殺した。調整後営業利益も費用コントロールの厳格化により前期比2.7%増となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「調整後営業利益は、インフレの影響による製造費の増加を、増収効果、販売価格の値上げ、費用コントロールの厳格化により一部相殺し、増益となりました。」
製造費インフレによる利益圧迫は継続しているが、販売価格の値上げ、費用コントロールの厳格化及び増収効果により一部相殺された。調整後営業利益は前年同期比2.3%増となった。 - FY2023-Q2インフレ影響による利益圧迫継続有価証券報告書
「営業利益については、インフレの影響により製造費が上昇しており、減益となりました。売上総利益は、増収効果により前年同期比11.1%増の2,070億円となりました。但し、インフレの影響を受けてコストは増加したため、売上伸長を下回る伸び率となりました。」
製造費へのインフレ影響が続き、売上総利益の伸び率は売上収益の伸びを下回り、営業利益及び調整後営業利益の減益要因となった。 - FY2023-Q1インフレ影響継続有価証券報告書
「一方で営業利益については、製造費へのインフレ影響や、コロナ禍で停滞していた販売促進活動の再開など、前年同期と異なる環境・状況を受けて減益となりました。」
製造費へのインフレ影響が当第1四半期にも継続し、調整後営業利益は前年同期比10.7%減、営業利益は同16.0%減となった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「営業利益は、第2四半期以降に顕在化した、製造費や輸送費の高騰によるコスト増加の影響を受けたものの、心臓血管カンパニーを中心とした売上収益の増加や、販売費及び一般管理費の抑制により、前期比17.9%増の1,160億円となりました。」
サプライチェーン混乱・製造費インフレの影響が第2四半期以降のコスト増として通期業績に現れた。会計上の見積りでも2022年度にインフレ影響が残る前提を置いている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で、全産業・全地域で見られているサプライチェーンの混乱と製造費のインフレ、工場の操業度低下等の問題は、当社グループにおいても顕在化し、第4四半期から次期にかけて、引き続きその安定・確保に対応を必要とすると見られます。」
サプライチェーンの混乱、製造費のインフレ及び工場の操業度低下が当社グループでも顕在化し、第4四半期から次期にかけて安定・確保への対応が必要になると説明している。