創薬研究プログラムの加速
FY2016に初出。35回の記載のうち33回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載は2026-10-01。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに4社。
- 2026-10-01前進www.nikkei.com
「有望な化合物を絞り込み、臨床試験(治験)に入るまでの期間を3年に半減させる。」
AI創薬により、有望化合物の選定から治験入りまでの期間を3年に短縮する具体的な取り組みが報じられた。 - FY2026前進有価証券報告書
「これらの研究活動の推進に加え、低分子創薬を中心とした自社創薬力の強化を目的として、JTグループ医薬事業のM&Aを実施しました。本M&Aを通じて、経験豊富なメディシナルケミスト(創薬化学研究者)等の多くの専門人材の拡充に加え、JT医薬事業が保有するAIや量子コンピューター等の先端技術プラットフォームを獲得・統合することで、創薬基盤の強化を実現しました。」
JT医薬事業のM&Aを通じ、低分子創薬の専門人材、AI・量子コンピューター等の技術プラットフォームを獲得・統合し、創薬基盤を強化した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「認知症領域において、アルツハイマー型認知症を対象としたS-898270の研究が進展し、第1相臨床試験を開始しました。」「また、鳥居薬品の開発品(タピナロフ、カンタリジン、TO-209、TO-210)が新たに加わりました。」
創薬研究プログラムについて、S-898270の第1相臨床試験開始と、鳥居薬品の開発品4品目のパイプラインへの追加を開示した。S-268024、S-531011等でも開発段階の前進が示された。 - FY2025前進有価証券報告書
「COVID-19予防ワクチンのS-268024については、今後の推奨株に対応したワクチン開発に向けて、研究を進展させ、2024年度は第3相臨床試験を開始しました。」
創薬研究プログラムについて、JN.1系統対応ワクチンS-268024の第3相試験開始、S-892216のBARDA開発支援契約、S-898270の第1相試験開始に向けた研究進展などを開示した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「また、COVID-19(JN.1株)ワクチンであるS-268024の前臨床開発を決定しました。認知症の症状改善を目指した創薬の取り組みとして、S-898270の研究が進展しました。」
創薬研究プログラムについて、JN.1株対応ワクチンS-268024の前臨床開発決定、認知症候補S-898270の研究進展など、研究段階の具体的な前進を開示した。 - FY2024前進有価証券報告書
「Akili社から日本および台湾における独占的開発権・販売権を取得している、小児のADHD患者を対象としたデジタル治療用アプリであるSDT-001について、2023年度は第Ⅲ相臨床試験での良好な結果に基づき、国内における製造販売承認申請を実施しました。」
創薬・開発プログラムについて、SDT-001が第Ⅲ相試験結果を踏まえ国内承認申請段階へ進展した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「注力プロジェクトについては、RSウイルスのA型およびB型への広域かつ強力な抗ウイルス効果を有する治療薬を目指し開発中のS-337395について、第Ⅱ相臨床試験を開始しました。」
創薬研究プログラムについて、RSウイルス治療薬候補S-337395が第Ⅱ相臨床試験段階へ進んだ。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「大うつ病性障害治療薬ズラノロンの国内第Ⅲ相臨床試験において、主要評価項目を達成し、プラセボ群に対する投与後早期からの有位な改善効果や良好な忍容性を確認しました。また抗肥満薬S-309309については、第Ⅰ相臨床試験で示された良好な薬物動態や忍容性のデータを学会発表しました。脆弱X症候群治療薬zatolmilastについては、FDAより希少小児疾患指定を受理しました。さらにAMR(薬剤耐性:Antimicrobial resistance)克服への取り組みとして、β-ラクタマーゼ阻害薬xeruborbactamとβ-ラクタム系抗菌薬セフィデロコルを組み合わせた新規抗菌薬候補S-649228の非臨床試験を開始しました。ワクチン事業においては、XBB 1.5株に対応するCOVID-19予防ワクチンS-268023の非臨床試験を開始し、ユニバーサルワクチンについてもユニバーサルサルベコウイルスワクチンの開発抗原の同定が完了するなど、順調に進捗しております。」
創薬研究プログラムについて、ズラノロンの国内第Ⅲ相試験で主要評価項目を達成し、S-309309の第Ⅰ相データ発表、zatolmilastのFDA希少小児疾患指定、S-649228及びS-268023の非臨床試験開始、ユニバーサルサルベコウイルスワクチンの開発抗原同定完了まで進展した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「またQpex Biopharma, Inc.の完全子会社化に向けた契約を締結しました。」「KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社と共同で実施しているユニバーサルサルベコウイルスワクチンの抗原デザイン研究について、両社で事前に設定した中和抗体誘導能に関するクライテリアを達成し」
創薬研究プログラムについて、Qpex社のAMR創薬・開発能力の取り込みを進め、KOTAI社とのワクチン抗原デザイン研究では事前設定した中和抗体誘導能の基準を達成した。 - FY2023前進有価証券報告書
「COVID-19の次世代経口治療薬候補のS-892216は、より抗ウイルス効果が強く、患者さまが使いやすい医薬品を目指して第Ⅰ相臨床試験を開始しました。」「ワクチン事業への取り組みについては、次世代のCOVID-19ワクチンとして、粘膜免疫を誘導する経鼻ワクチンであるS-875670の開発に向けた取り組みを進展させ、非臨床試験を開始しました。」
創薬研究プログラムについて、次世代COVID-19経口治療薬S-892216の第Ⅰ相試験開始及び経鼻ワクチンS-875670の非臨床試験開始を開示した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「遺伝子組み換えタンパクワクチン S-268019につきましては、国内で実施した5つの臨床試験の良好な結果に基づき、成人における、初回免疫(1回目、2回目接種)及び追加免疫(3回目接種)によるCOVID-19の予防を適応として、日本国内における製造販売承認申請を行いました。」
創薬研究・開発プログラムについて、S-268019が国内5つの臨床試験結果に基づく製造販売承認申請段階へ進展した。ゾコーバの緊急承認取得やセフィデロコルの台湾申請も進んだ。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「また、COVID-19に対する研究開発に注力しながらも、並行して注力プロジェクトへの投資を進め、それぞれのプロジェクトにおける研究開発の着実な進展及び有望化合物(新規抗真菌薬olorofim、新規疼痛治療薬resiniferatoxin)の導入に関するライセンス契約締結を実現しました。」
創薬研究プログラムについて、COVID-19関連研究と並行して注力プロジェクトへの投資を継続し、olorofim及びresiniferatoxinの導入契約締結まで進展した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「遺伝子組み換えタンパクワクチン S-268019につきましては、バキスゼブリア筋注との比較検証を目的とした中和抗体価比較試験を完了しました。また、2022年2月に開始した第Ⅲ相臨床試験追加免疫比較試験の症例登録を完了し、良好な安全性、有効性を確認することができました。」
創薬研究・開発プログラムについて、S-268019の比較試験完了、追加免疫比較試験の症例登録完了及び安全性・有効性の確認という開発マイルストーンを開示した。 - FY2022前進有価証券報告書
「S-812217(zuranolone)については、米国Sage社から導入したうつ病・うつ状態治療薬候補であり、大うつ病を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験で良好な結果が確認でき、2021年度は国内第Ⅲ相臨床試験を開始しました。」
創薬研究・開発プログラムについて、S-812217が国内第Ⅱ相試験から第Ⅲ相試験へ進展した。S-531011、S-005151、BPN14770等についても開発段階の進展を開示した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「注力プロジェクトでは、新規作用機序を有する抗うつ薬候補S-812217の第Ⅲ相臨床試験を開始しました。その他、再生誘導医薬候補S-005151の急性期脳梗塞患者を対象とした第Ⅱ相臨床試験において主要評価項目を達成するなど、開発が着実に進展しました。」
注力プロジェクトでは、S-812217が第Ⅲ相臨床試験開始に進み、S-005151は急性期脳梗塞対象の第Ⅱ相試験で主要評価項目を達成した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「遺伝子組み換えタンパクワクチンS-268019につきましては、2021年10月より、安全性、忍容性ならびに免疫原性の評価を目的とした第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験を開始しました。本試験の被験者登録および接種はすでに完了しています。また、コミナティ筋注を2回接種後6ヶ月以上経過した成人を対象に、S-268019のコミナティ筋注に対する非劣性検証および安全性評価を目的とした追加免疫比較試験を2021年12月より開始しました。こちらもすでに全被験者の登録および接種を完了しています。」
S-268019について、第Ⅱ/Ⅲ相試験を開始して被験者登録・接種を完了し、追加免疫比較試験も開始後に全被験者の登録・接種を完了した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「3CLプロテアーゼを選択的に阻害する低分子経口抗ウイルス薬S-217622につきましては、2021年9月末より国内第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験を開始しました。この試験は、第Ⅱa相臨床試験と第Ⅱb/Ⅲ相臨床試験Partから構成されており、2022年1月時点で第Ⅱb/Ⅲ相臨床試験を実施中です。第Ⅱa相臨床試験の解析を実施した結果、速やかな抗ウイルス効果を確認しています。」
S-217622について、国内第Ⅱ/Ⅲ相試験を開始し、第Ⅱb/Ⅲ相試験を実施中とした。第Ⅱa相試験の解析では速やかな抗ウイルス効果を確認した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、その他の注力プロジェクトでは、新規作用機序を有する抗うつ薬候補S-812217の第Ⅱ相臨床試験の結果、主要評価項目を達成するなど、開発が着実に進展しました。」
注力プロジェクトのS-812217について、第Ⅱ相臨床試験で主要評価項目を達成した。 - FY2021前進有価証券報告書
「注力8プロジェクトの進捗としましては、sivopixant(S-600918)の難治性慢性咳嗽(せき)を対象としたグローバル第Ⅱb相臨床試験が進展し全患者の観察が完了しました。」
S-600918のグローバル第Ⅱb相試験で全患者の観察が完了したほか、複数の注力プロジェクトで臨床段階の進展を開示した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「その他、注力プロジェクトでは、新規作用機序を有する抗うつ薬候補S-812217の第Ⅱ相臨床試験の開始、認知機能改善薬候補BPN14770のアルツハイマー型認知症を対象とした第Ⅱ相臨床試験における認知機能の改善傾向の確認など開発が着実に進展しました。」
創薬研究プログラムについて、S-812217の第Ⅱ相臨床試験開始とBPN14770の第Ⅱ相試験における認知機能改善傾向の確認を開示した。 - FY2020前進有価証券報告書
「その中で、現状の疾患治療の捉え方(パラダイム)を変える可能性のある8つの注力プロジェクト(非臨床段階:制御性T細胞阻害剤、S-540956、S-874713、臨床開発段階:S-812217、S-600918、BPN14770、S-005151、S-637880)を新たに設定いたしました。」
注力研究開発を8プロジェクトに再整理し、非臨床段階3品目と臨床開発段階5品目を具体的に示した。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「その他、優先プロジェクトでは、難治性・原因不明の慢性咳嗽治療薬候補S-600918の後期第Ⅱ相臨床試験の開始、新規作用機序を有する抗うつ薬候補S-812217の第Ⅰ相臨床試験の完了、新規抗HIV治療薬候補S-648414の第Ⅰ相臨床試験の開始など、着実な進展が得られております。」
創薬研究プログラムについて、複数候補品の臨床試験開始・完了という具体的な開発マイルストーンを開示した。 - FY2019前進有価証券報告書
「創薬研究におきましては、新規メカニズムの抗HIV薬候補、抗結核薬候補S-004992、核酸アジュバント候補S-540956について非臨床試験を遂行するとともに、5つのペプチド医薬品の新規創薬プログラムを開始いたしました。」
複数候補品の非臨床試験を進め、5つのペプチド医薬品創薬プログラムを新たに開始した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「また、2020年度以降の成長ドライバー育成を目指した新規パイプライン導入のため、当連結会計年度においては約200億円の戦略的事業投資枠を設定し、主に米国SAGE社の新規抗うつ薬SAGE-217の導入を行いました。」
新規パイプライン導入の具体策として約200億円の投資枠を設定し、SAGE-217を導入した。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約は以下のとおりであります。」
外部技術導入として、抗酸菌症治療薬の開発候補品及び新規抗うつ薬SAGE-217に関する契約を締結し、創薬研究・開発プログラムに新たな候補品を追加した。 - FY2018前進有価証券報告書
「その結果、感染症領域におきましては、新規メカニズムを有する抗HIV薬開発候補品、新規抗結核治療薬候補S-004992を創出することができました。疼痛・神経領域におきましては、中枢性神経障害性疼痛薬候補S-637880を創出いたしました。また、低分子だけでなく中分子領域においても、ペプチド創薬プログラムを複数開始し、核酸創薬からは、ワクチン用アジュバントの開発候補品も創出いたしました。」
抗HIV薬、抗結核薬、疼痛薬、ワクチン用アジュバントの候補品創出と、複数のペプチド創薬プログラム開始を開示した。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「S-033188(バロキサビル マルボキシル)について、健常インフルエンザ患者を対象としたグローバル第Ⅲ相試験において良好な結果が確認でき、2017年内の国内申請に向けての準備に注力しました。また、重症インフルエンザ患者を対象としたグローバル第Ⅲ相試験を実施しております。」
創薬研究プログラムの成果として、S-033188のグローバル第3相試験で良好な結果を確認し、国内申請準備及び別対象の第3相試験を進めた。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「創薬開発プラットフォームシステムに関するライセンス及び共同研究」
ペプチドリーム株式会社との創薬開発プラットフォームシステムに関するライセンス・共同研究契約を2017年6月に締結し、創薬研究プログラムを進める具体的な基盤を追加した。 - FY2017前進有価証券報告書
「当期は、FIC/LIC化合物の創製に向け、低分子創薬を中心としつつ、新たにペプチド創薬も本格化させ、創薬研究プログラムの推進に取り組みました。」
低分子創薬を軸にペプチド創薬を本格化し、複数の開発候補品・開発品の創出という成果を記載した。 - FY2016初出有価証券報告書
「ペプチド創薬等のさまざまな創薬アプローチを活用することにより、創薬研究プログラムを加速させます。」
複数の創薬アプローチを使い分けて研究生産性の向上を図る施策。