STS2030によるヘルスケアプロバイダーへの変革と2030年ビジョン
FY2020に初出。11回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載は2026-06-24。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- 2026-06-24再掲経営計画
「長期的に対応すべき重要課題を特定し、SHIONOGIの強みを生かしたポートフォリオ戦略を実行することで、段階的な財務目標の達成により、STS2030Revisionの達成を目指す」
2026年度を事業基盤定着の期間とし、STS2030 Revisionを踏まえたポートフォリオ戦略及び財務目標の達成を目指す方針を再確認した。 - FY2026後退有価証券報告書
「当初、STS2030 Revisionでは、2026年度から2030年度までをSTS Phase3として、2026年度に新たな計画を公表する予定でした。しかし、上記の積極的な事業投資を進めたことで、当社の経営を取り巻く前提は大きく変化しております。このため、2026年度については、一連の事業投資によって獲得した事業基盤を、将来の成長に向けて確実に定着させることに注力する一年と位置付けております。こうした考えのもと、新たな中期経営計画については、その先の成長を見据え、2027年4月以降に公表することを予定しております。」
STS Phase3の新計画を2026年度に公表する当初予定から、買収等で得た事業基盤の定着を優先し、新中期計画の公表を2027年4月以降へ後ろ倒しした。 - FY2025前進有価証券報告書
「STS Phase2では「感染症領域を中心としたグローバルでのトップラインの成長」と「積極投資による成長ドライバーの育成を実現すること」を基本方針とし、3つの柱である「HIVビジネスの更なる成長」、「急性呼吸器感染症事業」、「新製品・新規事業拡大」を通じて、成長を加速させてまいります。」
STS2030 RevisionのPhase2について、3本柱を「HIVビジネス」「急性呼吸器感染症」「新製品・新規事業拡大」と整理し、成長加速を進めた。 - FY2024前進有価証券報告書
「STS Phase2では「感染症領域を中心としたグローバルでのトップラインの成長」と「積極投資による成長ドライバーの育成を実現すること」を基本方針とし、3つの柱である「HIVビジネスの更なる成長」、「COVID-19治療薬の成長」、「新製品・新規事業拡大」を通じて、成長を加速させてまいります。」
STS2030 Revisionについて、2023~2025年度をPhase2と位置付け、HIV、COVID-19治療薬、新製品・新規事業の3本柱で成長を加速する計画へ具体化した。 - FY2022前進有価証券報告書
「したがって、従来の医療用医薬品を中心に提供する「創薬型製薬企業」から、ヘルスケアサービスを提供する「HaaS(Healthcare as a Service)企業」へと自らを変革し、社会に対して新たな価値を提供し続けていくことで、患者さまや社会の抱える困り事をより包括的に解決したいと考えております。そのためには、創造力と専門性をベースとした創薬型製薬企業としての強みをさらに進化させ、ヘルスケア領域の新たなプラットフォーム構築に向けて、異なる強みを持つ他社・他産業から選ばれる「協創の核」とならねばなりません。」
2030年ビジョンについて、ヘルスケアプロバイダーへの変革をHaaS企業への変革と表現し、他社・他産業から選ばれる「協創の核」という役割を追加した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す」ことをビジョンとして掲げ、事業の変革を進めております。」
創薬型製薬企業からヘルスケアプロバイダーへ変革し、新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創る2030年ビジョンを再確認した。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループの2030年に成し遂げたいビジョンは、「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す」ことです。医薬品ビジネスには、主力製品の特許切れという事業のサステイナビリティに関わる課題が常に存在します。」「当社グループは従来の医療用医薬品を中心に提供する「創薬型製薬企業」から、ヘルスケアサービスを提供する「ヘルスケアプロバイダー」へと自らを変革し、社会に対して新たな価値を提供し続けていくことで、患者さまや社会の抱える困り事をより包括的に解決したいと考えております。」
2030年のビジョンとして、新たなヘルスケアプラットフォームを構築し、創薬型製薬企業からヘルスケアプロバイダーへ変革する構想を初めて独立したテーマとして示した。