強力な競合品による業績影響
FY2016に初出。30回の記載のうち22回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2025。
アステラス製薬がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。10社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「ベタニス/ミラベトリック/ベットミガ 当連結会計年度売上:1,700億円 (前連結会計年度比14.2%減) 米国における後発品参入の影響で、グローバル売上は減少しました。」
米国におけるミラベトリックの後発品参入による競合影響が、フランチャイズ売上の14.2%減として通期業績に現れた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「これらによって、米国における過活動膀胱治療剤ミラベトリックの後発品の影響による売上の減少を補いました。」
米国における後発品の影響によるミラベトリックの売上減少が、競合品による業績影響として実際に発生した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で、米国にて発売している心機能検査補助剤レキスキャンの売上が、引き続き後発品の影響により大幅に減少しました (米ドルベースで前年同四半期連結累計期間比89.3%減) 。」
後発品という競合品の影響が、レキスキャンの売上の前年同期比89.3%減として第3四半期累計業績に現れた。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「一方で、米国にて発売している心機能検査補助剤レキスキャンの売上が後発品の影響により大幅に減少しました (米ドルベースで前年同四半期連結累計期間比87.6%減) 。」
後発品という競合品の影響が、米国レキスキャンの売上の前年同期比87.6%減として実際の業績に現れた。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で、米国にて発売している心機能検査補助剤レキスキャンの売上が後発品の影響で大きく減少し、減収要因となりました。」
後発品という競合品の影響が、米国のレキスキャン売上の大幅減少及び当第1四半期の減収要因として実際に現れた。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「エベレンゾ・欧州においては発売国が増加したことに伴い売上が拡大した一方、日本では市場の競合激化の影響を受け売上が減少しました。」
市場競争の激化がエベレンゾの日本売上減少として継続して実績化した。一方、欧州では発売国の増加により売上が拡大した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「エベレンゾ・欧州において、発売国が増加したことに伴い売上が拡大した一方で、日本では引き続き市場の競合激化の影響を受け売上が減少しました。」
市場競争の激化がエベレンゾの日本売上減少として引き続き実績化した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「エベレンゾ ・ 欧州での売上は増加した一方で、日本では引き続き、市場の競合激化の影響を受け売上が減少しました。」
エベレンゾについて、日本での市場競争激化による売上減少が継続して実績化した。一方、欧州では売上が増加した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「・前連結会計年度に引き続き、日本においては市場での競合激化の影響を受け、欧州においては既存の標準治療薬との差別化が十分に浸透しておらず、売上は想定を下回りました。」
エベレンゾについて、日本では市場競争の激化、欧州では既存標準治療薬との差別化不足により、売上が想定を下回る状況が継続した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「エベレンゾ ・日本においてマーケットシェアの拡大に取り組むなど売上は拡大したものの、市場での競争激化の影響で、売上は想定を下回りました。」
市場競争の激化がエベレンゾの売上想定未達として通期業績に現れた。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「エベレンゾ ・ 日本の売上は拡大したものの、市場での競争激化の影響で売上は想定を下回りました。」
エベレンゾについて、市場での競争激化が売上の想定未達という実績として現れた。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
強力な競合品による業績影響を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
強力な競合品による業績影響を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
強力な競合品による業績影響を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更がないと再確認している。quantified/materializedは本引用上は該当しない。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は、欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受けたことなどから、247億円 (同31.8%減) となりました。」
独占販売期間満了後の後発医薬品が競合品としてベシケアの売上に影響し、前年同期比31.8%減となった。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は、欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受けたことから、162億円 (同35.4%減) となりました。」
独占販売期間満了後の後発医薬品という競合品の発売が、ベシケアの第2四半期累計売上の前年同期比35.4%減として実際の業績に現れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は、欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、77億円(同43.0%減)となりました。」
後発医薬品という競合品の発売による影響が、ベシケアの第1四半期売上の前年同期比43.0%減として実際に現れた。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は米国及び欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、447億円 (同52.9%減) となりました。」
後発医薬品という競合品の発売による影響が、ベシケアの通期売上の前年同期比52.9%減として継続的に現れた。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は、米国及び欧州において独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、362億円(同51.4%減)となりました。」
独占販売期間満了後の後発医薬品発売による競合影響が継続し、ベシケアの第3四半期累計売上高は前年同期比51.4%減となった。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は、米国及び欧州での独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、251億円(同47.9%減)となりました。」
独占販売期間満了後の後発医薬品発売による競合影響が継続し、ベシケアの第2四半期累計売上は前年同期比47.9%減となった。特に米国売上は前年同期の186億円から27億円へ減少した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「ベシケアの売上は、米国及び欧州での独占販売期間満了に伴う後発医薬品発売の影響を受け、136億円(同45.6%減)となりました。」
後発医薬品の発売という競合影響が、ベシケアの売上136億円、前年同期比45.6%減として実際の業績に現れた。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの製品に対して強力な競合品が発売された場合、当社グループの経営成績は大きな影響を受ける可能性があります。」
強力な競合品の発売による業績影響を、引き続き販売上のリスクとして記載している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「このうち日本は、2018年4月に実施された薬価改定の影響に加え、高血圧治療剤ミカルディス等の長期収載品が後発医薬品の影響を受けたことなどにより減収となりました。」
後発医薬品の発売・普及による競合影響が継続し、日本の売上高は前年同期比7.3%減となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「このうち日本市場は、2018年4月に実施された薬価改定の影響に加え、高血圧治療剤ミカルディス等の長期収載品が後発医薬品の影響を受けたことなどにより減収となりました。」
薬価改定及び後発医薬品の影響が第2四半期累計の日本市場売上にも現れ、日本の売上高は前年同期比8.3%減の1,953億円となった。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「日本において2018年4月に実施された薬価改定の影響に加え、高血圧治療剤ミカルディスなどの長期収載品が後発医薬品の影響を受けましたが、グローバルで主力品が成長したことなどにより増収となりました。」
ミカルディスなどの長期収載品が後発医薬品の影響を受け、競合品による業績影響が引き続き実績として現れている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「このうち日本市場は、2017年4月に行われた長期収載品16製品の譲渡及び2017年6月に高血圧治療剤ミカルディスの後発医薬品が発売された影響等により減収となりました。」
後発医薬品の発売が日本市場の減収要因となった事実を引き続き記載している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「このうち日本市場は、2017年4月に行われた長期収載品16製品の譲渡及び当第1四半期連結累計期間に高血圧治療剤ミカルディスの後発医薬品が発売された影響等により減収となりました。」
ミカルディスの後発医薬品発売が日本市場の減収要因として実際に業績へ影響したと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「製薬業界は技術の進歩が急速で、競争が激しいという特徴を有しています。当社グループの製品に対して強力な競合品が発売された場合、当社グループの経営成績は大きな影響を受ける可能性があります。」
急速な技術進歩と強力な競合品による業績影響を引き続き販売上のリスクとして記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
競合品による業績影響を含む既存リスクについて重要な変更がないと明記している。 - FY2016初出有価証券報告書
「製薬業界は技術の進歩が急速で、競争が激しいという特徴を有しています。当社グループの製品に対して強力な競合品が発売された場合、当社グループの経営成績は大きな影響を受ける可能性があります。」
技術進歩と競争の激しさ、競合品発売による業績影響をリスクとして記載している。