ROEの維持向上を含む経営指標重視
FY2017に初出。11回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
ニイタカがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。22社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは12.3%で前期比0.5ポイント減となりました。今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。」
ROEは前期の12.8%から12.3%へ0.5ポイント低下した。ただし、安定的に10%以上とする目標水準は上回っており、目標自体は継続している。 - 2026-07-13その他決算
「自己資本利益率は前期の12.8%から12.3%となりました。」
ROEは前期から0.5ポイント低下したが、10%以上とする長期目標水準は上回っている。 - FY2025前進有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは12.8%で前期比7.4ポイント増となりました。今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。」
ROEは前期の5.4%から12.8%へ7.4ポイント上昇し、単年度実績で10%以上の目標水準を上回った。ただし、目標は今後も安定的に10%以上とすることとしている。 - FY2024前進有価証券報告書
「引き続き、株主や投資家に満足いただけるよう、株主資本の運用効率を示す指標であるROEの維持向上に努め、目標として安定的に10%以上とすることを目指してまいります。なお、当連結会計年度におけるROEは5.4%で前期比1.0ポイント増となりました。」
ROEは前期の4.4%から5.4%へ1.0ポイント上昇した。安定的に10%以上とする目標は維持しているが、当年度実績は目標水準を下回っている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは4.4%で前期比5.9ポイント減となりましたが、今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。」
ROEは前期の10.3%から4.4%へ5.9ポイント低下し、安定的に10%以上とする目標を下回った。10%以上の目標自体は維持している。 - FY2022前進有価証券報告書
「また、当連結会計年度におけるROEは10.3%で前期比3.9ポイント増となりました。今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。」
ROEは前期の6.4%から10.3%へ3.9ポイント上昇し、10%以上の目標水準を当年度実績で上回った。安定的な達成を目標として継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは6.4%で前期比4.0%減となりましたが、今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。」
ROEは前期の10.4%から6.4%へ4.0ポイント低下し、安定的に10%以上とする目標を下回った。10%以上の目標自体は維持している。 - FY2020前進有価証券報告書
「また、当連結会計年度におけるROEは10.4%で前期比1.7%増となりましたが、今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。」
ROEは10.4%となり、前期比1.7ポイント上昇した。安定的に10%以上とする目標に対して、当年度実績が初めて10%を上回ったが、安定的な達成完了とは記載していない。 - FY2019引き上げ有価証券報告書
「また、当連結会計年度におけるROEは8.7%で前期比0.3%減となりましたが、安定的に10%以上とすることを目標としております。」
従来のROE維持向上方針に加え、ROEを安定的に10%以上とする具体的な目標を明示した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「主な経営指標として、売上高、営業利益、ROE(自己資本当期純利益率)を採用しております。当社グループは、競争力の強化と経営の効率化を図ることにより、営業利益率の向上に努めてまいります。売上高、営業利益は、製品とサービスの質に加え、あらゆる業務の質を追求した活動の結果として、位置づけております。また、株主や投資家に満足いただけるよう、株主資本の運用効率を示す指標であるROEの維持向上に努めてまいります。」
売上高・営業利益・ROEを重視し、営業利益率とROEの向上に努める方針を再掲している。 - FY2017初出有価証券報告書
「主な経営指標として、売上高、営業利益、ROE(自己資本当期純利益率)を採用しております。/また、株主や投資家に満足いただけるよう、株主資本の運用効率を示す指標であるROEの維持向上に努めてまいります。」
売上高・営業利益に加えてROEを主要な経営指標として採用し、ROEの維持向上に努める方針を初めて明示している。ただし、ROEの具体的な目標数値や期限は示していない。