海外展開に伴う投資・現地適応・競争リスク
FY2018に初出。15回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2026。
メルカリがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当連結会計年度の業績において「Mercari」のGMVは前年同期比11.2%増の810百万米ドル(1,253億円。月次平均為替レート換算での積み上げ)」
インフレや競争等の海外展開リスクが残る中、米国GMVは前年同期比11.2%増へ改善し、外部環境によるマイナス成長から回復した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「その結果、当中間連結会計期間の業績において「Mercari」のGMVは前年同期比6.0%増加の390百万米ドル(589億円。月次平均為替レート換算での積み上げ)、売上収益は19,751百万円(前年同期比6.2%増)となりました。」
米国展開に伴う外部環境・競争リスクが残る中、当中間連結会計期間のGMVは前年同期比6.0%増となり、前年までのマイナス成長から改善した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「想定以上のインフレの長期化をはじめとする外部環境の影響等により、GMVのマイナス成長が継続しておりますが、プロダクト施策等の効果により、成長率には改善の兆しが見られ始めております。」
米国の外部環境リスクはGMVのマイナス成長として継続して実績化したが、成長率には改善の兆しが示された。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「想定以上のインフレの長期化をはじめとする外部環境の影響が大きく、成長軌道への復帰には至りませんでした。この結果、当連結会計年度における「Mercari」の通期GMVは前連結会計年度比10%減少の913百万米ドルとなりました。」
米国の外部環境リスクが、インフレ長期化による通期GMVの前年同期比10%減少として実績に表れた。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「引き続きインフレをはじめとする外部環境の影響が継続しており、USのGMVは当第3四半期連結累計期間において705百万米ドル(1,036億円。月次平均為替レート換算での積み上げ)となり前年同期比で81百万米ドル減少しましたが、購入数及びGMV成長率に改善の兆候が見え始めています。」
インフレ等の外部環境の影響が継続し、USのGMVが前年同期比81百万米ドル減少する形で実績に表れた。一方、購入数及びGMV成長率には改善の兆候が示された。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「期初の想定通り、インフレをはじめとする外部環境の影響で購入の鈍化傾向が継続した一方、既存ユーザ等にフォーカスした効果的なマーケティング施策が好調に進捗いたしました。この結果、USのGMVは当第1四半期において231百万米ドル(334億円。月次平均為替レート換算での積み上げ)となり前年同期比で27百万米ドル減少しましたが、MAUは493万人と横ばいとなりました。」
インフレ等の外部環境リスクが、米国での購入鈍化及びGMVの前年同期比27百万米ドル減少として引き続き実績に表れた。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「一方で、昨年度に引き続きインフレをはじめとする外部環境の影響によって購入の鈍化傾向が継続したことで、通期GMV成長率は前年同期比11%の減少となりました。以上の結果、「Mercari」のGMVは当連結会計年度において1,015百万米ドル(1,395億円。月次平均為替レート換算での積み上げ)となり前年同期比で130百万米ドル減少し、MAUは477万人となりました。」
インフレ等の海外展開リスクが、米国の通期GMV成長率前年同期比11%減、GMV130百万米ドル減少として実績に表れた。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「高水準のインフレの影響で消費者が生活必需品への支出を優先していることや、一次流通で積極的な値引きが行われている影響によるオンライン・リユース市場への逆風が継続しております。以上の結果、GMVは当第3四半期連結累計期間において前年同期比で92百万米ドル減少し787百万米ドル」
インフレ、消費者支出の優先順位変化及び一次流通の値引きが、USのGMV前年同期比92百万米ドル減少として実際の業績に表れた。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「一方、GMVは引き続きインフレ等による購入鈍化の影響を受け、当第2四半期連結累計期間において528百万米ドル(739億円。月次平均為替レート換算)となり前年同期比で52百万米ドル減少し、」
海外展開に伴う外部環境リスクについて、インフレ等による購入鈍化がUSのGMV前年同期比52百万米ドル減少として実際の業績に表れた。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「出品簡便化に向けた継続的なプロダクト改善等が奏功し、出品数が伸長した一方、インフレの長期化による影響を受けております。この結果、USのGMVは当第1四半期において258百万米ドル(357億円。為替レートについては、期中平均為替レート138.37円にて換算)となり前年同期比で12百万米ドル減少し、MAUは493万人となりました。」
海外展開に伴う外部環境リスクについて、インフレの長期化が米国GMVの前年同期比12百万米ドル減少として実際の業績に表れた。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「一方、前連結会計年度のハードルの高さに加えて、インフレ等の外的要因もあり短期的なGMV成長率は鈍化しました。この結果、「Mercari」のGMVは当連結会計年度において1,145百万米ドル(1,344億円。為替レートについては、期中平均為替レート117.40円にて換算)となり前年同期比で28百万米ドル減少し、MAUは490万人となりました。」
米国事業でインフレ等の外部環境変化がGMVの前年同期比28百万米ドル減少と成長率鈍化として実際に表れた。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、前第3四半期において政府からの現金給付があったことによる反動や、インフレをはじめとする想定以上の外部環境の変化等の影響を受け、流通総額の成長率は前年同期比で鈍化しました。」
米国事業で、政府の現金給付の反動やインフレなど想定以上の外部環境の変化が流通総額の成長率鈍化として実際に表れた。 - FY2021再掲有価証券報告書
「なお、海外展開にあたっては、広告宣伝費や人件費等の投資を今後も相当規模で行う可能性があります。また、言語、地理的要因、法制・税制を含む各種規制、経済的・政治的不安、文化・ユーザの嗜好・商慣習の違い、為替変動等の様々な潜在的リスク、事業展開に必要な人材の確保の困難性、及び展開国において競争力を有する競合他社との競争リスクが存在します。」
海外投資、制度・文化差、為替、人材、競争などの複合的な海外展開リスクを継続して記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「なお、海外展開にあたっては、広告宣伝費や人件費等の投資を今後も相当規模で行う可能性があります。また、言語、地理的要因、法制・税制を含む各種規制、経済的・政治的不安、文化・ユーザの嗜好・商慣習の違い、為替変動等の様々な潜在的リスク、事業展開に必要な人材の確保の困難性、及び展開国において競争力を有する競合他社との競争リスクが存在します。」
海外投資、制度・文化差、人材、為替、競争等の複合的な海外展開リスクを継続して記載している。 - FY2018初出有価証券報告書
「他方、海外展開にあたっては、広告宣伝費や人件費等の投資を今後も相当規模で行う可能性があります。また、言語、地理的要因、法制・税制を含む各種規制、経済的・政治的不安、文化・ユーザの嗜好・商慣習の違い、為替変動等の様々な潜在的リスク、事業展開に必要な人材の確保の困難性、及び展開国において競争力を有する競合他社との競争リスクが存在します。」
海外展開には、投資負担、制度、文化、為替、人材、競合など複数のリスクがあるとしている。