受託開発案件の受注・採算・品質リスク
FY2022-Q2に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-07-30。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。31社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに6社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「システムデザイン開発(株)は、受託開発が増加したこと等により増収となり、損失が縮小いたしました。(株)divxは、システム開発やアプリ開発の受託が好調に推移したことに加え、エンジニアを含めた人員の適正化やオフィス縮小等のコスト削減に努めたこと等により、黒字に転換いたしました。」
受託開発リスクに関係するシステムデザイン開発では受託開発増加により損失が縮小し、divxでは受託好調と人員適正化・オフィス縮小等により黒字転換した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「DX・システム受託開発事業においては、顧客企業における景気悪化に伴う設備投資抑制や投資戦略の変更、競合他社との競争の激化等により、期待通りの開発案件の受託や開発業務(SES・準委任)の受注ができない場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
従来の受託開発リスクに加え、divxのAIソフトウェア開発、SES・準委任及び競争激化による利益率悪化を含むDX・システム開発全体のリスクとして整理されている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当社連結子会社である(株)divxでは、AI技術を活用したソフトウェア開発及びソリューションを提供しております。顧客のニーズに合致したソフトウェア開発及びソリューション提供を継続していきますが、顧客企業の事業環境の変化や競合環境の状況等によって期待通りの開発案件を受託できない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、価格競争激化等により利益率が悪化した場合やトラブル対応等によるコストの増加や損害賠償請求等が行われた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
divxの子会社化に伴い、AIソフトウェア開発・ソリューションについて、受注未達、競争激化による利益率悪化、トラブル対応コスト及び損害賠償請求のリスクが受託開発リスクに加わった。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「受託開発事業においては、顧客企業における景気悪化に伴う設備投資抑制や投資戦略の変更、異業種からの参入による競争の激化等により、期待通りの開発案件を受託出来ない場合は、当社の業績に影響を与える可能性があります。 また、案件の作業工程に基づき工数やコストを算出し見積を行っておりますが、開発段階において、想定外の開発範囲の拡大および、作業工数の増加等の理由により受注損失の計上や納期遅延等によるコストの増大が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。加えて、開発したシステムの納入、運用サポートにおいて、品質向上のため開発段階から十分なテスト、検査等を行っておりますが、品質上のトラブルが発生する可能性があり、トラブル対応によるコストの増加や損害賠償請求により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
受託開発案件の受注未達、工数・コスト増加、納期遅延、品質トラブル及び損害賠償請求のリスクを前四半期に続けて開示している。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「受託開発事業においては、顧客企業における景気悪化に伴う設備投資抑制や投資戦略の変更、異業種からの参入による競争の激化等により、期待通りの開発案件を受託出来ない場合は、当社の業績に影響を与える可能性があります。 また、案件の作業工程に基づき工数やコストを算出し見積を行っておりますが、開発段階において、想定外の開発範囲の拡大および、作業工数の増加等の理由により受注損失の計上や納期遅延等によるコストの増大が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。加えて、開発したシステムの納入、運用サポートにおいて、品質向上のため開発段階から十分なテスト、検査等を行っておりますが、品質上のトラブルが発生する可能性があり、トラブル対応によるコストの増加や損害賠償請求により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
システムデザイン開発株式会社の子会社化に伴い、受託開発事業について、案件受注の未達、開発範囲・工数増加による受注損失や納期遅延、品質トラブル及び損害賠償請求の可能性を新たなリスクとして追加している。