新型コロナウイルス感染症による販売チャネル・海外販売への影響
FY2020に初出。13回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2024-Q2。
ソースネクストがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。30社中25社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに13社。
- FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束へ向けた動きが加速し、個人消費の拡大や海外からの渡航者の増加等、社会・経済活動に持ち直しの傾向が見られました。」
COVID-19による販売・経済活動への制約について、収束に向けた動きの加速、個人消費と渡航者の増加による持ち直しが記載され、従来の販売制約がさらに緩和する方向を示した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が収束の傾向にあり、2023年5月8日に感染症法上の分類が5類へ移行されたことにより、経済活動の正常化が進展しました。また、国内外における出入国の規制撤廃の動きが進み、国境をまたぐ人の往来の回復はCOVID-19以前の水準にむけて進んでおります。」
COVID-19による販売環境への影響について、5類移行、経済活動の正常化、出入国規制撤廃、人の往来の回復が進んだと記載した。ポケトークの国内販売台数増加など、従来の販売制約が緩和する動きも示された。 - FY2023-Q2規制緩和で販売回復が進む一方、国内売上減少が継続有価証券報告書
「こうした状況の中、当社グループのAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の国内の販売台数は、国境をまたぐ人の往来に係る規制の緩和が進んだことや円安の進行によるインバウンド需要の拡大や今後の更なるインバウンド・アウトバウンド需要回復への期待もあり家電量販店チャネルを中心に前期比で増加しました。しかしながら、前第2四半期連結累計期間において計上されていた過去の「ポケトーク」販売に係る通信費の按分期間終了に伴う売上高減少の影響で、国内売上高は前期比減となりました。一方、海外については、米国において教育機関、医療機関、公共機関、そのほか企業等における非ネイティブへの対応ニーズといった内需主導によって「ポケトーク」事業の成長が引き続き牽引されました。」
国境往来の規制緩和とインバウンド需要拡大により国内の販売台数は増加し、米国販売も成長した一方、通信費売上の按分計上期間終了の影響が上回り、国内売上高は前年同期比減となった。 - FY2023-Q1入国再開と海外販売回復、国内販売減少が併存有価証券報告書
「国内販売については、国境をまたぐ人の往来に係る規制の緩和があったことに加え、PR施策の奏功が販売増に寄与したものの、前第1四半期連結累計期間において計上されていた過去の「ポケトーク」販売に係る通信費売上の按分計上期間終了に伴う売上高減少の影響が上回り、国内全体では売上高が前期比減となりました。一方、海外販売については、米国において教育機関、医療機関、公共機関、そのほか企業等における非ネイティブへの対応ニーズといった内需主導によって「ポケトーク」事業の成長が引き続き牽引されました。」
COVID-19影響下の販売環境は、国境往来の規制緩和と米国販売の回復が進む一方、国内では通信費売上の按分期間終了等の影響が上回り、国内売上が前年同期比減となる地域差を示した。 - FY2022海外販売回復と国内販売低迷が併存有価証券報告書
「海外、特に米国における「ポケトーク」の販売実績は引き続き好調に推移し、米国の「ポケトーク」の販売台数実績は前期比234.9%増加と高い成長性を見せました。国内ではCOVID-19の影響に伴うアウトバウンド・インバウンドの需要減による厳しい販売環境が続いています。」
新型コロナウイルス感染症の販売影響は、米国では経済活動再開と内需により販売が大きく回復した一方、国内では旅行・インバウンド需要の減少が継続した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループの主力製品である「ポケトーク」は海外での販売が内需主導で前年を上回り成長したものの、日本における海外旅行者ならびにインバウンド事業者向けの需要が戻らなかったこと、当期全体に渡り長引く外出規制等による出社控えに伴い「ミーティングオウル」の買い控えが起きたこと、前期テレワーク特需の反動を主要因として、当第3四半期連結累計期間の売上高は78億00百万円(前期比18.0%減)となりました。」
海外販売の回復がある一方、国内の旅行・インバウンド需要の回復遅れ、長引く外出規制、Meeting Owlの買い控え、テレワーク特需の反動が減収として現れた。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当社が事業を展開する海外地域では新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み経済活動を徐々に再開する動きが広がっており、その影響を受け「ポケトーク」の国外販売実績は上向いてきています。一方国内ではワクチン接種が進捗していないこともあり需要の回復が弱い中、オリンピックの実施や観客動員の有無が直前まで流動的だったことにより自治体等からの「ポケトーク」の需要が減少し、「ポケトーク」を取り巻く販売環境は厳しい状況となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響は、海外ではワクチン接種・経済活動再開を背景にポケトーク販売が上向く一方、国内では需要回復が弱く販売環境が厳しいという地域差を継続して示した。 - FY2022-Q1国内販売への悪影響継続と海外販売回復が併存有価証券報告書
「当社が事業を展開する海外地域では新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み経済活動を徐々に再開する動きが広がっており、その影響を受け「ポケトーク」の国外販売実績は上向いてきています。一方国内ではワクチン接種が進捗していないこともあり需要の回復が弱い中、オリンピックの実施や観客動員の有無が直前まで流動的だったことにより自治体等からの「ポケトーク」の需要が減少し、「ポケトーク」を取り巻く販売環境は厳しい状況となりました。」
感染症による販売影響は、海外ではワクチン接種と経済活動再開を背景に国外販売が上向く一方、国内では需要回復が弱く自治体等のPOCKETALK需要が減少するという地域別の差異が現れた。 - FY2021悪化有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に流行しており、家電量販店等、小売店での当社グループ製品の販売に悪影響を及ぼしております。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束時期についてはいまだ見通しが立たず、感染がさらに拡大、長期化し、世界経済・当社の事業活動が停滞する場合、また政府の要請により当社の事業活動が制限される事態においては、今後も、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症による店頭販売への悪影響が継続し、収束時期も見通せないため、事業・財務への影響が長期化する可能性を改めて示した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「現時点では、新型コロナウィルスの感染拡大が長期化し、海外旅行や観光施設・店舗のインバウンド対応等での需要減少が想定を超え継続したことにより、主力製品であるAI通訳機「POCKETALK」の売上高が減少し、当初想定と乖離が生じていることを踏まえ、この影響は、少なくとも当連結会計年度末まで続くと仮定し、会計上の見積りを行なっております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、POCKETALKの海外旅行・インバウンド需要の減少が想定を超えて継続したため、影響が少なくとも当連結会計年度末まで続く前提に変更した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「第2四半期では米国のAmazonを通じた「POCKETALK」の販売が好調で、コロナウイルスの流行前の水準にまでほぼ回復しました。」
新型コロナウイルス感染症による海外販売への影響は残るものの、米国Amazon経由のPOCKETALK販売は流行前の水準近くまで回復した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「AI通訳機「POCKETALK®(ポケトーク)」は、外出規制・販売店の休業などにより店頭販売や海外旅行者向けの需要が減少した」
新型コロナウイルス感染症の影響として、外出規制・販売店休業による店頭販売減少と、海外旅行者向け需要の減少が実際の販売環境に現れた。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループの主な販売チャネルである家電量販店等への販売や、ヨーロッパにおける製品販売動向などが変化しております。」
新型コロナウイルス感染症の拡大により、家電量販店等での販売と欧州販売の動向が実際に変化したと記載した。営業活動の縮小が今後の業績に影響するとし、2020年中の概ねの回復を仮定して会計上の見積りを行っている。