海外・国内案件の収益計上期ずれによる計画未達
FY2018-Q2に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2021-Q2。
ダイキアクシスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。22社中10社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「一部、新型コロナウイルス感染症の影響によって着工遅れが生じたことによって工期が後ろ倒しとなった案件はありますが、」
新型コロナウイルス感染症による着工遅れ及び工期後ろ倒しが一部案件で発生していると引き続き記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「そのほか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による営業活動の制限によって受注の先延ばし等が生じております。」
大型案件の計上時期や受注の先延ばしによる売上計上期ずれを、2020年度にも実際に生じた影響として記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「また、海外売上高についても、中国での新型コロナウイルス感染症拡大が他地域に先んじて始まったことから景況悪化の影響を大きく受けました。」
中国での感染症拡大による景況悪化が海外案件・海外売上高に影響する状況を引き続き記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「また、海外売上高についても、中国での新型コロナウイルス感染症拡大が他地域に先んじて始まったことから都市封鎖により景況悪化の影響を大きく受けており、案件の売上計上時期が第2四半期連結会計期間以降へ延期となっております。」
中国での感染症拡大・都市封鎖により、海外案件の売上計上が第2四半期以降へ延期される事象が実際に発生したと記載している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「また、他の大型案件においても工事進捗の遅れによる売上計上が下半期以降にズレ込んだことなどあり、前年同期と比べ減少いたしました。」
大型案件の工事進捗遅れにより、売上計上が下半期以降へずれ込む事象がその他の事業で実際に発生したと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「戦略的位置付けの海外売上高については、前年同期に海外案件(中国)で受注額6億7百万円の大型案件の完成があったものの、当連結会計年度には同等の案件がなく前年と比べ大幅に減少いたしました。」
中国大型案件の反動により海外売上高が減少したことを記載する一方、国内大型案件等により環境機器関連事業全体は増収となった。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「浄化槽排水処理システム売上は前年同期と比べやや減少するとともに当初計画を達成することができませんでした。要因として、国内外とも受注に至らなかった案件があった事や案件が期ズレとなった事もありますが、前年同期に海外案件(中国)で受注額6億7百万円の大型案件の完成があったものの、当第3四半期連結会計期間まではそれを超える来期完成予定の国内案件が工事進行基準により一部分の取込となった事等が挙げられます。」
案件の受注未達及び期ズレにより浄化槽排水処理システム売上が前年同期比で減少し、当初計画も未達成となったことを記載している。 - FY2018-Q2初出有価証券報告書
「要因として、国内外とも一部受注に至らなかった案件もありましたが、特に、海外売上高については前年同期に中国で受注額6億7百万円の大型案件の完成があったものの、当期はそれに並ぶ案件がなかったこと、インドネシアやアルジェリアでの案件について収益計上が第3四半期連結会計期間以降へ期ズレしたこと、また、国内売上高については前年同期並みに推移したものの電子部品関連の産業排水処理案件が第3四半期連結会計期間以降へ期ズレしたこと等ありました。」
中国大型案件の反動に加え、インドネシア・アルジェリア及び国内電子部品関連案件の収益計上が第3四半期以降へ期ズレし、環境機器関連事業の売上及び当初計画の未達成要因となったと記載している。