物流環境悪化による製品輸送遅延
FY2021-Q1に初出。14回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
ウルトラファブリックス・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに46社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「今後の見通しにつきましては、中東情勢が引き続き不安定な状況にあることから、エネルギー・原材料価格や物流等への影響が懸念されます。」
中東情勢の不安定化を背景に、エネルギー・原材料価格や物流への影響が懸念されると記載した。物流環境悪化による輸送遅延リスクについて、外部環境上の懸念要因が継続している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物流環境悪化による製品輸送遅延リスクについて、新たな発生や重要な変更はないとした。 - FY2023物流費低下と再混乱懸念の併存有価証券報告書
「サプライチェーンの混乱が収束して物流費が減少」
サプライチェーンの混乱収束により物流費は減少した一方、地域紛争の拡大による海上輸送再混乱の可能性が示され、物流環境の改善と再悪化懸念が併存した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「海上輸送の正常化による在庫調整や金利高の影響はあったものの、想定より円安で推移したことと販売数量の増加に加えて、物流コストやクレーム対応費用の低減もあり、利益面においては前年同四半期を上回りました。」
海上輸送の正常化及び物流コストの低減が記載され、物流環境悪化による費用負担は低下した。なお、在庫調整は引き続き発生している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「海上輸送の正常化による在庫調整や金利高の影響はあったものの、想定より円安で推移したことと販売数量の増加に加えて、物流コストやクレーム対応費用の低減もあり、利益面においては前年同四半期を上回りました。」
海上輸送の正常化及び物流コストの低減が記載され、輸送環境悪化による費用負担は低下した。 - FY2023-Q1物流費負担の減少有価証券報告書
「原材料費と燃料費の増加はあったものの、想定より円安で推移したこと、販売数量の増加、販売価格の一部改訂に加えて、物流費やクレーム対応費用の減少があり、利益面においては前年同四半期を大幅に上回りました。」
サプライチェーンの混乱が概ね収束に向かい、物流費も減少したと記載された。輸送遅延そのものの解消は明示されていないが、物流環境による費用負担は低下した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「一方、住宅向けや販売店向けは配送遅延による製品不足の影響を受けたものの、家具向け全体の売上は前年を上回りました。」
住宅向け・販売店向けで配送遅延による製品不足が発生し、物流の混乱や納期遅れが家具・航空機用途の販売及び在庫行動に影響した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「このような状況下、自動車向けシート素材が大幅に伸長するとともに、輸送の混乱とインフレの逆風もある中で航空機用、家具用、レジャー用の伸びも著しく、第3四半期の売上は円安もあり前年同期比で大幅な伸びとなりました。 住宅向けや販売店向けは在庫不足と配送遅延の影響を受けたものの、家具向け全体の売上は前年同四半期を上回りました。 一方、ビジネスジェット向けは、メーカー各社が世界的な配送遅延から部品入荷の長期化を懸念して在庫を積み増したことで急伸し、航空機向け全体の売上は前年同四半期を大きく上回りました。」
輸送の混乱、配送遅延及び航空機部品の入荷長期化懸念が続き、物流環境悪化の影響が各用途の販売・在庫行動に現れた。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「その他事業分野には、RV・アパレル・船舶・トラック用などが含まれます。サプライチェーンの乱れから多少の納期遅れがありましたが、引き続きRVや船舶向けの販売が大きく拡大しました。」
サプライチェーンの乱れによる納期遅れが継続して記載された。RV・船舶向け販売の拡大により影響を吸収したとされるが、物流環境悪化の実績影響は残っている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「その他事業分野には、RV・アパレル・船舶・トラック用などが含まれます。サプライチェーンの乱れから多少の納期遅れがありましたが、引き続きRVや船舶向けの販売が大きく拡大しました。」
サプライチェーンの乱れによる納期遅れが継続して記載された。RV・船舶向け販売の拡大により影響を吸収したとされるが、物流環境悪化の実績影響は残っている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「このような状況下、物流環境の悪化に伴う海外輸送コスト高騰や原材料費上昇の影響はありましたが、想定より円安で推移したことに加え、一部製品における価格改定もあり、全ての用途向けの販売が当初計画を上回って推移しました。」
海外輸送コスト高騰が続く中、販売回復や価格改定等により影響を吸収したと記載した。物流環境悪化の影響がコスト面で実績に現れた。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況下、海外物流コスト高騰の影響はあったものの、全ての用途向けの販売でコロナ感染拡大の影響からの回復が顕著となり、第3四半期の売上は前年同四半期を大きく上回りました。」
海外物流コスト高騰の影響が継続している一方、販売の回復により全用途の売上は前年同期を上回った。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「このような状況下、海外輸送コスト高騰の影響はあったものの、航空機向けを除くほぼ全ての用途向けの販売で回復が顕著となり、第2四半期の売上は前年同四半期を大きく上回りました。」
海外輸送コストの高騰が当四半期の販売・業績に影響したと記載した。輸送遅延に続き、物流環境悪化の影響がコスト面でも実績に現れた。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「このような状況下、物流環境の悪化に伴う製品輸送の遅れにより1月と2月の顧客向け出荷は遅れたものの、3月には売上の遅れを取り戻しました。引き続き輸送に遅れはみられるものの、」
物流環境の悪化により1月・2月の顧客向け出荷が遅延した。3月に売上の遅れを取り戻したものの、輸送遅延は継続していると記載した。