大口案件終息によるPET基材NSタイプの受注低調
FY2018-Q2に初出。10回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2022-Q2。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2022-Q2対処有価証券報告書
「その他の粘着加工品については、PET基材の「サニテクト」NSタイプの拡販が進展しましたが、中国のスマートフォン向け部材市場の競争激化と、半導体の世界的供給不足の影響により、精密塗工タイプの表面保護フィルム「SAT」の受注が減少し、減収となりました。」
過去に受注環境が悪化したサニテクトNSタイプについて拡販の進展が記載され、同タイプに関する大口案件終息後の受注低調リスクは一部緩和した。一方、SATでは別の受注減少要因が発生している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「オレフィン系粘着加工品については、自動車関連部材向けに、粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」の受注が回復しました。」
過去に受注環境が悪化していたサニテクトについて、自動車関連部材向けの受注回復が記載され、影響は一部緩和した。 - FY2021対処有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、テレワーク導入企業の増加によりパソコン向けの受注が堅調で、増収となりました。」
過去に仕様変更等で悪化したサニテクトNSタイプを含むパソコン向け需要が堅調となり、同製品の受注環境は一部緩和した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材のNSタイプの受注が一部ユーザーの仕様変更への対応に伴い減少したことに加え、PO基材の従来タイプも一部銘柄で他社製2層押出しタイプへの置換えが進み、減収となりました。」
大口案件終息後に回復していたNSタイプの受注が仕様変更対応により再び減少し、従来タイプも他社製品への置換えで減収となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材の「NSタイプ」の受注が一部ユーザーの仕様変更への対応に伴って減少したことに加え、PO基材の従来タイプも一部銘柄で他社製2層押出しタイプへの置換え等の影響を受け、減収となりました。」
前期に回復していたNSタイプの受注が一部ユーザーの仕様変更対応により再び減少し、従来タイプも他社製品への置換えで受注が減少した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材の「NSタイプ」が一部ユーザーの仕様変更への対応で販売量が減少した他、PO基材の従来タイプが2層押出しタイプ(強粘着品)への置換えによる受注減少等を受け、減収となりました。」
NSタイプは一部ユーザーの仕様変更対応により販売量が減少し、従来タイプも強粘着品への置換えで受注が減少した。大口案件終息後に回復していたNSタイプの受注環境が再び悪化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、「NSタイプ」の受注が伸長しましたが、その他の光学用途が伸び悩み、減収となりました。」
大口案件終息後に低調だったNSタイプの受注伸長が通期でも確認され、同リスクの影響は一部緩和している。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材の「NSタイプ」の受注が伸長しましたが、その他の光学用途の受注が総じて低調で、減収となりました。」
前期まで大口案件終息後の低調が記載されていたNSタイプは受注が伸長し、同リスクの影響は一部緩和した。一方、その他光学用途の受注は低調であった。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材の「NSタイプ」の受注が増加しましたが、その他光学用途の受注が低調に推移したことから、減収となりました。」
前期に大口案件終息で低調だったPET基材NSタイプは受注が増加し、同リスクの影響は一部緩和した。一方、その他光学用途は低調であった。 - FY2018-Q2初出有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、大口案件の終息によりPET基材の「NSタイプ」が低調ではありましたが、その他の光学用途の受注が比較的好調で、増収となりました。」
サニテクトのPET基材NSタイプについて、大口案件の終息が受注低調として実際に現れたことを、新たな受注変動要因として記載している。