天候不順による食品事業への影響
FY2016に初出。14回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2023。
群栄化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。14社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2023対処有価証券報告書
「食品事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響は落ち着きを見せ、巣ごもり需要収束により酒類向けは減少しましたが夏場の猛暑の影響で清涼飲料向けは回復傾向となりました。」
天候要因は従来の需要低迷要因から、猛暑による清涼飲料向け需要の回復要因へと変化している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「食品事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響は落ち着きを見せ、巣ごもり需要終息により酒類向けは減少しましたが猛暑の影響で清涼飲料向けは回復傾向となりました。」
猛暑が清涼飲料向け需要の回復要因として記載され、従来の天候不順による需要低迷とは異なる影響が示されている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「食品事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響は落ち着きを見せ、猛暑の影響で回復傾向となりました。」
天候要因について、猛暑が食品事業の回復要因として記載され、従来の天候不順による需要低迷とは異なる影響が示されている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「食品事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響は落ち着きを見せ、早い梅雨明けと猛暑の影響で回復傾向となりました。」
天候要因について、早い梅雨明けと猛暑が食品事業の回復要因として記載され、従来の天候不順による需要低迷とは異なる影響が示されている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「食品事業においては、新型コロナウイルス感染症と夏場の天候不順の影響があったものの一部飲料向け製品が回復したこと及び原材料価格高騰分の価格是正を行いました。その結果、売上高は前年同期比9.2%増加の3,530百万円、セグメント利益(営業利益)は47百万円(前年同期58百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
夏場の天候不順が食品事業に影響したと記載している一方、一部飲料向け製品の回復等により売上高は増加し、セグメント損益は前年同期の損失から利益に転換している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「食品事業においては、新型コロナウイルス感染症と夏場の天候不順の影響があったものの一部飲料向け製品が回復したこと及び原材料価格高騰分の価格是正を行った結果、売上高は前年同期比6.5%増加の2,448百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比595.1%増加の64百万円となりました。」
夏場の天候不順が食品事業に実際に影響したと記載している。一方、一部飲料向け製品の回復と価格是正により、売上高・セグメント利益は前年同期を上回っている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「食品事業においては、いわゆる「巣ごもり消費」の影響を受け、新ジャンル酒類向け製品は増加しましたが、外出自粛及び各種イベントの中止や夏場の天候不順の影響を受け、清涼飲料向け糖化製品が低調に推移しました。」
夏場の天候不順が清涼飲料向け糖化製品の低調要因となり、食品事業の売上高減少につながったと記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「食品事業においては、いわゆる「巣ごもり消費」の増加により酒類向け製品は増加しましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛及び各種イベントの中止に加え、夏場の天候不順の影響を受け清涼飲料向け製品が低調に推移しました。」
夏場の天候不順が清涼飲料向け製品の低調要因となったと引き続き記載しており、天候による食品事業への影響が継続している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「食品事業においては、いわゆる「巣ごもり消費」の増加により酒類向け製品は増加しましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛及び各種イベントの中止に加え、夏場の天候不順の影響を受け清涼飲料向け製品が低調に推移するなどした結果、売上高は前年同期比9.9%減少の2,299百万円、セグメント利益(営業利益)は9百万円(前年同期69百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
夏場の天候不順が清涼飲料向け製品の低調推移に影響したと記載しており、天候リスクが当期の食品事業に実際に現れている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「飲料向け異性化糖などの食品事業は、天候による影響を受けます。冷夏などの天候不順による個人消費動向の変化が、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。」
天候不順による食品需要への影響を引き続きリスクとして開示している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「食品事業においては、夏場の猛暑が清涼飲料水の売れ行きにマイナス影響を与え、飲料向けの異性化糖が伸び悩んだ結果、売上高は前年同期比2.9%減少の2,352百万円となりました。」
夏場の猛暑による清涼飲料水の売れ行きへのマイナス影響が実際に生じ、食品事業の売上高減少につながったと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「飲料向け異性化糖などの食品事業は、天候による影響を受けます。冷夏などの天候不順による個人消費動向の変化が、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。」
天候不順による食品需要への影響を引き続きリスクとしている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「飲料向け異性化糖などの食品事業は、天候による影響を受けます。冷夏などの天候不順による個人消費動向の変化が、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。」
天候不順による飲料向け食品需要への影響を引き続きリスクとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「飲料向け異性化糖などの食品事業は、天候による影響を受けます。冷夏などの天候不順による個人消費動向の変化が、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。」
飲料向け異性化糖等について、冷夏などによる個人消費変化をリスクとして挙げている。