化学部門の業績回復
FY2016に初出。35回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-11-02。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに3社。
- FY2026前進有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、ナイロンポリマー・カプロラクタム等の販売が低調に推移したものの、前連結会計年度にアンモニア・カプロラクタム・ナイロンポリマーの構造改革の決定に伴う減損損失の計上により減価償却費が減少したこと、アンモニア工場における隔年実施の定期修理がなかったこと、エラストマー事業の原料価格が下落したことなどから、減収増益となりました。」
販売は低調で減収となった一方、営業利益は前年度の7億1,300万円の損失から81億8,900万円の利益へ改善しました。事業構造改革に伴う減価償却費減少、定期修理非実施、原料価格下落が利益改善要因として示されています。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、ナイロンポリマー・カプロラクタム等の販売が低調に推移したものの、アンモニア工場における隔年実施の定期修理がなく、またエラストマー事業の原料価格が下落したことなどから、減収増益となりました。この結果、当セグメントの連結売上高は前中間連結会計期間に比べ192億2千3百万円減の1,185億2千9百万円、連結営業利益は66億5千5百万円改善し、41億7千8百万円となりました。」
樹脂・化成品セグメントは減収ながら、定期修理の非実施とエラストマー原料価格下落により営業利益が前年同期比66億5,500万円改善し、業績回復が進みました。 - FY2025悪化有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、アンモニア工場における隔年実施の定期修理及びアンモニアの国内工業用途の需要低迷に加え、コンポジット事業の販売が軟調に推移した影響等が大きく、増収減益となりました。」
樹脂・化成品セグメントは売上高が増加した一方、営業利益は前年の25億4,100万円から19億1,900万円へ減少し、業績回復の状況は悪化しました。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、アンモニア工場において隔年の定期修理を実施した影響はあるものの、海外市場の需要回復を受けたナイロンポリマー・カプロラクタムの販売数量増加及び販売価格上昇の影響が大きく、増収増益となりました。この結果、当セグメントの連結売上高は前中間連結会計期間に比べ229億3千5百万円増の1,441億2千1百万円、連結営業損益は9億6千万円改善し、13億9千7百万円の損失となりました。」
樹脂・化成品セグメントは営業損失が前年同期比9億6,000万円改善し、海外需要の回復と販売数量・価格の上昇によって業績回復が進みました。ただし、営業損失は継続しています。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、アンモニア工場における隔年の定期修理はなかったものの、需要減退によりナイロンポリマーやファインケミカルの販売が低調に推移した影響等が大きく、減収減益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ414億8千4百万円減の1,837億3千3百万円、連結営業損益は38億4千4百万円減の5億6千6百万円の損失となりました。」
樹脂・化成品セグメントは、定期修理がなかったにもかかわらず需要減退の影響で減収減益となり、営業損益は前年同期の利益から5億6,600万円の損失へ転じました。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、アンモニア工場における隔年の定期修理はなかったものの、需要減退を受けたナイロンポリマー・カプロラクタムの販売数量減少及び販売価格下落の影響が大きく、減収減益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ111億3千2百万円減の603億1千2百万円、連結営業損益は34億7千7百万円減の15億7千9百万円の損失となりました。」
定期修理がなかったにもかかわらず、ナイロンポリマー・カプロラクタムの需要減退、販売数量減少、販売価格下落により、樹脂・化成品セグメントは営業損失となりました。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、販売価格が上昇したものの、原燃料価格上昇および需要減退による販売数量減に加え、アンモニア工場で隔年の定期修理を実施した影響が大きく、増収減益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ347億8千万円増の2,252億1千7百万円、連結営業利益は145億5千9百万円減の32億7千8百万円となりました。」
樹脂・化成品セグメントは増収となったものの、原燃料価格上昇、需要減退による販売数量減、アンモニア工場の定期修理により営業利益が前年同期比145億5,900万円減の32億7,800万円となり、業績回復の状況が悪化しました。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、販売価格が上昇したものの、アンモニア工場における隔年の定期修理に加えて原燃料価格上昇の影響が大きく、増収減益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ301億1千万円増の1,494億8千7百万円、連結営業利益は71億4千8百万円減の24億5百万円となりました。」
販売価格上昇により増収となった一方、原燃料価格上昇とアンモニア工場の隔年定期修理の影響が大きく、営業利益は前年同期比71億4,800万円減の24億500万円となりました。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「樹脂・化成品セグメント全体としては、販売価格が上昇したものの、アンモニア工場における隔年の定期修理に加えて原料価格上昇の影響が大きく、増収減益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ141億9千4百万円増の714億4千4百万円、連結営業利益は34億1百万円減の18億9千8百万円となりました。」
樹脂・化成品は販売価格上昇により増収となった一方、原料価格上昇とアンモニア工場の定期修理により営業利益が前年同期比34億100万円減の18億9,800万円となり、業績回復の状況は悪化しました。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ679億7千2百万円増の2,476億7千9百万円、連結営業利益は244億4千8百万円増の260億3千4百万円となりました。」
化学セグメントは、需要回復、販売数量・販売価格の上昇、アンモニア工場の定期修理がなかったことを背景に増収増益となり、営業利益は前年同期比244億4,800万円増の260億3,400万円となりました。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「化学セグメント全体としては、新型コロナウイルスの影響からの回復による販売数量の増加および販売価格の上昇、並びにアンモニア工場の隔年の定期修理がなかったことから、増収増益となりました。この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ450億6千4百万円増の1,573億8千1百万円、連結営業利益は171億2千9百万円増の145億5千7百万円となりました。」
化学セグメントは販売数量・販売価格の上昇と定期修理非実施を背景に増収増益となり、営業利益は前年同期比171億2,900万円増の145億5,700万円となりました。業績回復がさらに進んだことが数値で示されています。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「化学セグメント全体としては、新型コロナウイルスの影響からの回復による販売数量の増加および販売価格の上昇、並びにアンモニア工場の隔年の定期修理がなかったことから、増収増益となりました。この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ241億7千万円増の767億6千8百万円、連結営業利益は103億6千5百万円増の76億1千7百万円となりました。」
化学セグメントは、新型コロナウイルス影響からの需要回復、販売数量・価格の上昇、定期修理非実施により増収増益となり、営業利益は前年同期の27億4,800万円の損失から76億1,700万円の利益へ転じました。 - FY2021悪化有価証券報告書
「化学セグメントの営業利益は8,184百万円で、前連結会計年度に比べ6,347百万円(43.7%)減少しました。」
化学部門の営業利益は前年度から大幅に減少し、化学部門の業績回復に悪化が生じました。一方、ポリイミドなど一部製品では需要伸長も記載されています。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「化学セグメント全体としては、新型コロナウイルスの影響等による販売数量の減少および販売価格の下落、並びにアンモニア工場の隔年の定期修理実施により、減収減益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ352億9百万円減の1,797億7百万円、連結営業利益は95億1千1百万円減の15億8千6百万円となりました。」
化学セグメントは、新型コロナウイルスによる販売数量・価格下落と定期修理の影響により減収減益となり、営業利益は前年同期比95億1,100万円減の15億8,600万円まで低下しました。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ341億1千3百万円減の1,123億3千17万円、連結営業損益は108億8千6百万円減の25億7千2百万円の損失となりました。」
化学セグメントは、新型コロナウイルスによる販売数量・価格の下落とアンモニア工場の定期修理の影響により、前年同期の営業利益から営業損失へ転じました。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ219億2千2百万円減の525億9千8百万円、連結営業損益は74億2千6百万円減の27億4千8百万円の損失となりました。」
化学セグメントは、新型コロナウイルスによる販売数量・価格の下落とアンモニア工場の定期修理により、営業損失へ転じました。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「化学セグメント全体としては、ポリイミドなど堅調な製品があるものの、ナイロン・ラクタムの価格下落の影響が大きく、減収減益となりました。」
化学セグメントは一部製品が堅調だったものの、ナイロン・ラクタムの価格下落の影響により減収減益となり、前年度からの業績回復に悪化が生じた。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「化学セグメント全体としては、原料価格の下落に応じた販売価格の修正等により、減収となりましたが、合成ゴム事業のスプレッド改善や機能品事業・医薬事業の拡販等により、増益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ81億8千3百万円減の1,464億3千万円、連結営業利益は6千7百万円増の83億1千4百万円となりました。」
化学セグメントは減収ながら、合成ゴムのスプレッド改善、機能品・医薬事業の拡販等により、営業利益が前年同期比6,700万円増の83億1,400万円となった。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「化学セグメント全体としては、原料価格の下落に応じた販売価格の修正等により、減収となりましたが、合成ゴム事業のスプレッド改善や機能品事業・医薬事業の拡販等により、増益となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ5億6千7百万円減の745億2千万円、連結営業利益は11億4千7百万円増の46億7千8百万円となりました。」
化学セグメントは減収ながら、合成ゴムのスプレッド改善、機能品・医薬事業の拡販等により営業利益が前年同期比11億4,700万円増の46億7,800万円となり、業績回復の進展が示された。 - FY2019目標超過を維持しつつ減益有価証券報告書
「また、前中期経営計画より「化学セグメントの復活」を重点テーマとして取り組んできましたが、化学セグメントの2018年度営業利益は、好調な外部環境に下支えされた面もあり、計画200億円に対して実績237億円となりましたので、一定程度の成果をあげることができたと評価しています。」
化学セグメント営業利益は計画200億円を上回りましたが、前年度の289億7,400万円から237億5,100万円へ減少しました。目標超過の実績と、外部環境への依存および減益が併記されています。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ93億9千7百万円増の2,347億3千7百万円、連結営業利益は62億8千万円減の159億1千4百万円となりました。」
化学セグメントは増収となった一方、営業利益は前年同期比62億8,000万円減の159億1,400万円となり、業績回復の進展に悪化が続いた。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「ナイロン・ラクタム・工業薬品事業全体としては、アンモニア工場の定期修理等の影響により、増収減益となりました。」
化学セグメントの営業利益は前年同期比50億6,200万円減の82億5,100万円となり、前年度に達成された業績回復から悪化した。アンモニア工場の定期修理および生産トラブル等が要因として記載された。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ1億5千万円増の735億3千万円、連結営業利益は25億8百万円減の36億1千6百万円となりました。」
化学セグメントの営業利益は前年同期比25億800万円減の36億1,600万円となり、前年度に達成された業績回復が当四半期には一服した。 - FY2018達成有価証券報告書
「これらの結果、化学セグメントの営業利益は、最終年度に200億円という目標を1年前倒しで達成することができました。」
化学セグメント営業利益は289億7,400万円となり、最終年度目標の200億円を1年前倒しで達成したと明記された。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「ラクタム事業は、中国市場が供給能力過剰ながらも引き続き価格が是正されたことから、増収となりました。ナイロン事業は、原料ラクタム価格の上昇に伴い販売価格が上昇したことから、増収となりました。工業薬品事業は、隔年実施の定期修理がなく、需要が堅調なため生産・出荷が増加したことから、増収となりました。 合成ゴム事業は、原料ブタジエン価格の上昇に伴い販売価格が上昇し、また国内のタイヤ用途を中心に出荷は概ね堅調であったことから、増収となりました。 電池材料事業は、市場拡大にともない競争が激化する中で、車載向けを中心とした堅調な需要を背景に販売数量が増加したことから、増収となりました。ファイン事業は、総じて販売数量が増加したことから、増収となりました。 ポリイミド事業は、回路基板向けを中心にフィルムの販売数量が増加したことから、増収となりました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ418億3百万円増の2,253億4千万円、連結営業利益は177億3千8百万円増の221億9千4百万円となりました。」
化学セグメントは増収となり、営業利益が前年同期比177億3,800万円増の221億9,400万円となった。化学部門の業績回復に向けた測定可能な改善が続いた。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ283億4千8百万円増の1,463億2千3百万円、連結営業利益は128億5千9百万円増の133億1千3百万円となりました。」
化学セグメントの第2四半期累計営業利益は前年同期比128億5,900万円増の133億1,300万円となり、業績回復に向けた測定可能な改善が続いた。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ154億5千7百万円増の733億8千万円、連結営業利益は84億8千8百万円増の61億2千4百万円となりました。」
化学セグメントの営業利益が前年同期の23億6,400万円の損失から61億2,400万円の利益へ転じ、業績回復に向けた測定可能な改善が示された。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「ナイロン原料のカプロラクタムは、中国での供給過多の状況は継続していますが、市況は回復傾向で推移し、海外ではアンモニアなど副原料の価格低下も寄与しました。 この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ196億7千3百万円減の1,835億3千7百万円、連結営業利益は51億2千2百万円減の44億5千6百万円となりました。」
カプロラクタム市況は回復傾向とされた一方、化学セグメント営業利益は前年同期比で51億2,200万円減少しており、業績回復の課題は継続している。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「この結果、当セグメントの連結売上高は前年同四半期連結累計期間に比べ190億3百万円減の1,179億7千5百万円、連結営業利益は59億3千6百万円減の4億5千4百万円となりました。」
化学セグメントの営業利益は前年同期比59億3,600万円減の4億5,400万円となった。カプロラクタム市況は回復傾向にあるものの低迷が続いており、化学部門の業績回復に向けた状況は悪化した。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「各部門の収益力向上を推進するとともに、各事業課題の解決に向け取り組んでおります。」
収益力向上と事業課題の解決を引き続き進める方針が示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「徹底したコストダウンや国内外グループ会社の連携深化により、顧客に提供する価値の増大とともに当社グループ各部門の収益力向上を推進し、特に化学部門における業績回復に注力してまいります。」
新中期経営計画における重点課題として化学部門の回復を明示。