石綿関連訴訟の係争継続
FY2016に初出。24回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
UBEがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より9年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。6社中5社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「現在、全国の裁判所に16件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で83億円です。」
石綿関連訴訟は前年度末の15件・最大71億円から、16件・最大83億円へ増加しました。ウベボードに対する請求はいずれも棄却されたとの記載は継続しています。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「これまでの裁判において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも認められていません。現在、全国の裁判所に14件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で69億円です。」
前年度末の15件・最大71億円から、係属中の訴訟は14件、請求額は最大69億円へ減少しました。 - FY2025悪化有価証券報告書
「現在、全国の裁判所に15件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で71億円です。」
係属件数は前年度末の17件から15件へ減少した一方、請求額は最大85億円から71億円となりました。係争自体は継続しています。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に17件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で72億円です。」
係属件数は前年度末の17件から変わりませんでしたが、請求額は最大85億円から72億円へ減少しました。ウベボードに対する請求がいずれも棄却されたとの記載も継続しています。 - FY2024-Q3係属件数減・請求額増有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に15件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で64億円です。」
石綿関連訴訟は、前四半期の16件・最大62億円から15件・最大64億円へ変化しました。係属件数は減少した一方、請求額は増加しています。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に16件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で62億円です。」
石綿関連訴訟は、前四半期の14件・最大61億円から16件・最大62億円へ増加しました。一方、ウベボードに対するこれまでの請求はいずれも棄却されたとの記載は継続しています。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に14件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で61億円です。」
係属件数は前年度末の17件から14件へ、請求額は最大85億円から61億円へ減少しました。 - FY2023悪化有価証券報告書
「現在、全国の裁判所に17件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で85億円です。」
石綿関連訴訟は、前回の16件から17件へ係属件数が増加しました。請求額は最大85億円で、ウベボードに対する請求はいずれも棄却されたとの記載が継続しています。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に16件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で85億円です。」
石綿関連訴訟は、前回記載の15件・最大69億円から16件・最大85億円へ増加しました。一方、ウベボードに対するこれまでの請求はいずれも棄却されたとの記載は継続しています。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に15件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で69億円です。」
石綿関連訴訟の係属件数は、前回の14件から15件に増加しました。請求額は最大69億円で前回と同額です。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、全国の裁判所に14件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で69億円です。」
係属件数は14件で前回から変わらない一方、ウベボードを被告とする請求額は最大78億円から69億円へ減少しました。 - FY2021-Q3請求額の対象限定・減少有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、最高裁判所の他、全国の裁判所に14件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で78億円です。」
係属件数は14件で、前回記載の14件から変わりませんでした。請求額は最大78億円と記載されましたが、ウベボードを被告とする請求額に限定した集計であることが注記されています。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「現在、最高裁判所の他、全国の裁判所に14件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で195億円です。」
石綿関連訴訟は前年度末の9件・最大173億円から14件・最大195億円へ増加しました。ウベボードに対する請求はいずれも棄却されたとの記載は継続しています。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「現在、最高裁判所の他、全国の裁判所に13件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で189億円です。」
石綿関連訴訟は、前年度の9件・最大173億円から13件・最大189億円へ増加しました。ウベボードに対する請求はいずれも棄却されたとの記載は継続しています。 - FY2019係属件数増・請求額減有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、最高裁判所の他、全国の裁判所に9件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で173億円です。」
係属件数は前年度の11件から9件へ減少し、請求額も最大230億円から173億円へ減少しました。一方、係争自体は継続しています。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「これまでの判決において、ウベボード㈱に対する請求はいずれも棄却されました。現在、最高裁判所の他、全国の裁判所に8件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で合計215億円です。」
石綿関連訴訟は、前年度の11件・最大230億円から8件・最大215億円へ減少した。ウベボードに対する請求はいずれも棄却されたと記載された。 - FY2018悪化有価証券報告書
「現在、最高裁判所の他、全国の裁判所に11件の訴訟が係属中で、その請求額は最大で合計230億円です。」
係属件数は前回の10件から11件に増加し、請求額も最大229億円から230億円に増加した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「現在、請求棄却後、最高裁判所に係属中の1件、控訴して東京、大阪、札幌の各高等裁判所に係属中の4件のほか、札幌、東京、京都及び大阪の各地方裁判所に訴えが提起されており、現在10件が係属中で、請求額は最大で合計229億円です。」
石綿関連訴訟は10件係属中、請求額は最大で合計229億円であり、前四半期から件数・請求額に変更はない。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「現在、請求棄却後控訴して東京、大阪、札幌の各高等裁判所に係属中の4件のほか、札幌、東京、横浜、京都及び大阪の各地方裁判所に訴えが提起されており、現在10件が係属中で、請求額は合計229億円です。」
石綿関連訴訟は係属件数が前回の11件から10件へ、請求額が243億円から229億円へ減少した。 - FY2018-Q1係属件数減少・請求額増加有価証券報告書
「現在、請求棄却後控訴して東京、大阪、札幌の各高等裁判所に係属中の5件のほか、札幌、東京、横浜、京都及び大阪の各地方裁判所に訴えが提起されており、現在11件が係属中で、請求額は最大で合計243億円です。」
石綿関連訴訟は係属件数が前回の13件から11件へ減少した一方、請求額は236億円から243億円へ増加したため、単純な改善・悪化のいずれにも分類しにくい変化となった。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「現在、請求棄却後控訴して東京高等裁判所及び大阪高等裁判所に係属中の4件のほか、札幌、東京及び横浜の各地方裁判所に訴えが提起されており、現在13件が係属中で、請求額は合計236億円です。」
係属件数は前四半期の14件から13件に、請求額は248億円から236億円に減少した。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「現在14件が係属中で、請求額は合計248億円です。」
石綿関連訴訟は係属件数が前回の13件から14件に、請求額が最大245億円から合計248億円に更新された。 - FY2017-Q1請求額の更新有価証券報告書
「現在13件が係属中で、請求額は最大で合計245億円です。」
係属件数は13件で変わらない一方、請求額の記載は前回の最大247億円から245億円に更新された。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「現在13件が係属中で、請求額は最大で合計247億円です。」
建設作業等従事者等による石綿関連訴訟について、第一審判決、控訴および係属件数を記載。